今すぐできるベッドの腰痛対策方法とは?
もし、あなたが目が覚めた時に毎回違和感を感じるのであれば
その理由は体に合わないマットレスを使っているからだと考えられます。
とはいえ、今すぐマットレスを買えないという人もいますよね。
そこで、今回は今すぐできるベッドでの腰痛対策方法をご紹介します。
寝姿勢で腰痛が緩和する?
あなたは寝る時、どんな態勢で寝ていますか?
実は、寝姿勢によっては腰痛を緩和する事が出来ます。
寝姿勢としてしは、大きく分けて下の3つになります。
- 仰向け
- うつ伏せ
- 横向き
仰向け
仰向けの寝方は一番多い寝方だと思いますが、
実は腰痛という観点からはベストな寝方では無いです。
仰向けの姿勢は腰と背中に負担をかけてしまう為、
耐圧分散性の低い布団やベッドを使っていた場合、
腰痛が悪化する危険性もあるのです。
うつ伏せ
うつ伏せは日本人には少ない寝方だそうで、
外国の人はうつ伏せで寝る人が多いそうです。
ですが、腰痛持ちのあなたならなんとなくわかると思いますが、
うつぶせは腰への負担が最低な寝姿勢です。
うつぶせで寝ると腰がそってしまうため、
腰に負担がかかって腰痛が悪化してしまいます。
腰痛の人がうつぶせで寝るという事は例えていうならば、
「裸の美女がニューヨークのスラムを歩くようなもんだぜ」
みたいな感じですね。
つまり、自殺行為というわけです。
横向き
そして、実は一番腰痛に効果的な寝姿勢というのが横向き寝なんです。
また、横向き寝というのは仰向けやうつ伏せと比べても
体にかかる負担が一番低いんです。
実際に横向きで寝てみるとわかりますが、
腰に負担がまったくかからないんですよね。
なので、今すぐベッドを変える事が出来ないという方でも
横向き寝で寝る様にすれば、辛い腰の痛みを軽減する事が出来ます。
横向き寝をする時とのポイントとは?
ちなみに、ポイントは横向き寝の時は以下の2つになります。
- 枕を少し高めにする事
- 足と足の間にクッションを挟む事。
枕を少し高めにする事
横を向いた時に枕の位置が低いと頭をまっすぐに支える事が出来ないため、
寝姿勢がまっすぐにならなくなってしまいます。
寝姿勢の理想は背骨が水平にまっすぐになる事です。
いくら、横向き寝が体に負担の低い寝方とはいえ、
枕の位置が低すぎたりすると、体のゆがみの原因にもなってしまいます。
足と足の間にクッションを挟む事
これも、枕の高さと同様で足と足の間にクッションを挟む事で
横向きの時の背骨を水平に保つ事が出来ます。
仰向けでも腰痛対策の方法はあります。
横向きが一番腰への負担が低いというのはわかったけど、
いつも仰向けだったので、横向きだと寝れない!
という方も中にはいると思います。
ぐっすり寝たいのに腰を気にして寝れなくなってしまったんじゃ本末転倒ですよね。
実は仰向けの姿勢でも腰痛を緩和する方法があります。
私も出先などでマットレスが固いと感じた時に
必ず使っている応急処置的な方法です。
膝の裏にクッションを挟む
仰向けで寝ている時に腰が痛くなる原因は
マットレスが柔らかすぎて、腰が落ちすぎているか、
もしくは固すぎて腰が浮いているかのどちらかです。
そんな時に効果的なのが仰向けの姿勢で
膝を立てて、膝の裏にマットレスを挟む事です。
そうすると、腰がマットレスと密着するため、
腰にかかる重量が分散されて楽になります。
仰向けでしか寝れないけど、腰が痛いと感じる方にとっては
非常に効果のある方法なので、是非試してみてください。
高反発マットレスがおすすめ
寝姿勢によって、腰痛を軽減する事ができる事をご紹介させていただきましたが、
これはあくまで応急処置的なものになります。
ベッドで普通に寝ていて腰痛を感じるのであれば
やはりマットレスを変える事をおすすめします。
そして、実際にマットレスを変える際におすすめなのが、
高反発マットレスです。
なぜ高反発マットレスが腰に良いのか
腰を痛める原因としてはマットレスが柔らかすぎたり、
固すぎる事で腰に負担をかけてしまう事が大きいのですが、
高反発マットレスは高い支持力で腰を支える事ができます。
さらに、多くのマットレスは高い耐圧分散性も備えている為、
腰に集中しがちな圧力を体中に均等に分散する事で
確実に腰痛を緩和する事が出来る様になります。
このサイトでも実際に腰痛を抱えている私が、様々な記事で
高反発マットレスのメリットやおすすめのマットレスを紹介しているので
是非参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
寝姿勢で腰痛を緩和できるというのは
そんなに知られていない事なんじゃないかと思います。
最終的にはマットレスを変える事をおすすめしますが、
この方法は出先などで自分に合わない環境で寝る際にも
非常に役に立つ知識なので、是非覚えていってください!
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