【2019年|令和最新版】眠りが劇的に変わる!快眠マットレスおすすめランキング!
自分に最適なマットレスを選びたいけど、低反発だったり高反発だったり、いろんな種類がありすぎてどれが良いマットレスなのかわからない。とお悩みではないでしょうか。
確かにマットレスは様々な種類があって悩んでしまいますよね。しかし、マットレスを選ぶうえでの重要なのは
- マットレスの反発力
- マットレスの硬さ
- マットレスの耐久性
の3つしかありません。
このページでは上記3つの軸でおすすめのマットレスをランキング形式でご紹介していきます。また、この3つの軸がなぜ重要なのかについても併せて説明していきます。この記事を読めば、自分に最適なマットレスと選び方を知ることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
反発力と硬さで選ぶマットレスおすすめ・ランキング
1位:モットン
素材 | 反発力 | 硬さ | 値段 | 腰痛効果 |
---|---|---|---|---|
高反発ウレタン | 140N/170N/280N | 39,800円 |
返品保証あり!総合力no.1の腰痛対策用マットレスがモットンです。
モットンの最大の特徴は返品保証がついていること。腰痛に効果があるマットレスはコスパをあげるために店頭で販売をせず、ネットだけで販売されていることが多いです。そのため、店頭で実際に試せないのが残念でしょうがないです・・。
しかし、モットンの場合はそんな時のために、90日間の返品保証がついています!
しかもこの返品保証、未使用とかではなく、しっかり90日間使ったあとでも返品を受け付けているのです。つまり、モットンは「一度使って貰えれば、絶対に満足してもらえる」という自信があるということなんですね。
また、モットンは高い反発力だけでなく、硬さも3種類選ぶことができます。マットレスの硬さは体格によって最適な硬さが違うので、小柄な人、中肉中背の人、大柄な人で三種類硬さが選べるのは本当にさすがという感じです。
- NASAで開発されたウレタンを使用した高反発マットレス
- 自分の体型に合わせて硬さを選べる
- 90日間の全額返金保証付き
2位:雲のやすらぎ
素材 | 反発力 | 硬さ | 値段 | 腰痛効果 |
---|---|---|---|---|
高反発ウレタン | 150N~160N | 39,800円 |
厚さ17cmの極厚マットレス、雲のやすらぎ。
雲のやすらぎの最大の特徴は17cmという極厚のマットレスっぷりです。
雲のやすらぎは床に直で敷くことも想定して作られているので、底付き感がないように超極厚に作られているのです。実際に使ってみると、数字上は硬めなのですが、表面は柔らかい素材を使ってるので、非常に柔らかいのです。
しかし、そのあとは中間の素材がしっかりと支えてくれるので腰が沈み過ぎないんですよね。
- 整体師も推薦する高い体圧分散性
- 17cmという極厚マットレス
3位:マニフレックス
素材 | 反発力 | 硬さ | 値段 | 腰痛効果 |
---|---|---|---|---|
高反発ウレタン | 170N | 39,204円 |
スポーツ使用のイタリア産高反発マットレスがマニフレックスです。
マニフレックスは唯一の海外産高反発マットレスです。その特徴は最大の硬さと反発力。個人的には今まで試してきた10種類以上のマットレスの中で一番寝心地が硬めです。
ただ、私は中肉中背なので正直少し硬めかなと感じてしまいました。やはり海外産ということもあって、外人仕様になっているからかもしれませんね。個人的には大柄な人にはおすすめのマットレスですが、返品保証がついているわけではないので、大柄な人もモットンの一番硬めのモデルのほうがいいかなという気はしています。
- スポーツ選手も満足するマットレスの硬さ
- 唯一の海外産高反発マットレス
1.マットレスは寝心地と価格のバランスで選ぶ
個人的にはマットレス選びで最も重要なのは寝心地の良さです。
せっかくお金をかけてマットレスを購入するのであれば、ストレスなく快眠できるマットレスが欲しいですよね。
ただ、家計を考えると寝心地が良くても高すぎるとさすがに購入できないです。
そこで、このページではマットレスを選ぶポイントとして、寝心地と価格の2つのポイントからご説明していきます。
まずは最高の寝心地を実現するために重要な3つの要素についてご紹介していきます。
2.マットレスの寝心地を左右する3つの要素
2-1.体圧分散
最高の寝心地を実現するために最も重要なのが体圧分散です。
体圧分散というのはその名の通り、身体にかかる圧力を分散する性質のことです。
例えば、人間は背中がS字に曲がっているため、仰向けに寝ると出っ張った肩甲骨とお尻部分に最も体重が乗っかります。
すると、肩甲骨とお尻に負荷が大きくかかってしまうので、お尻や肩甲骨周辺の筋肉に凝ってしまうのです。
これが、結果的に肩こりや腰痛の原因となってしまいます。
この、1箇所に集中してしまう圧力を体中に均等に分散する事が体圧分散性という事なんです。
適度な硬さのマットレスを選ぶ
では、体圧分散が良いマットレスがどういうマットレスかというと、お尻と肩甲骨が適度に沈む程度の適度な硬さのマットレスです。
体圧分散というのは、身体を点ではなく「面」で捉えることで体圧分散を実現させています。
例えば、よくあるこんな感じのヘアブラシを想像してみてください。
このヘアブラシの1本だけを手のひらに押し付けると、どんどん食い込んで痛いですよね。
ところが、このヘアブラシに手のひら全体を押し付けると、刺さるどころか少し気持ちいいくらいで全く痛くありません。
これは、圧力を点ではなく面で分散しているのです。
例えば、床に仰向けになるとお尻と肩甲骨部分が出っ張っているために、お尻と肩甲骨の点で体重を支えているのがわかるでしょうか。
これが適度な硬さのマットレスの上に仰向けになると、お尻と肩甲骨が必要な分沈んで身体の後ろ側全体がマットレスに接地することになります。
この結果、お尻と肩甲骨の点で支えていた状態から、身体全体の面で支えることができるため体圧分散が実現されるのです。
2-2.寝返りのしやすさ
もう一つ、寝心地のために重要になってくるのが寝返りのしやすさです。
実は、寝返りには以下の役目があるのです。
- 寝返りで筋肉をほぐす
- 寝返りで血行を促進する
寝返りで筋肉をほぐす
実は、寝返りには寝ている間に筋肉が凝り固まらないようにほぐす効果があります。
たとえば、あなたが一晩一度も寝返りを打たずに寝た場合、身体が一晩中同じ体勢になってしまいます。仰向けであれば、体重のかかりやすいお尻や腰まわりの筋肉にずっと負荷をかけている状態になります。負荷がかかっていると、筋肉は緊張してしまうため、お尻や腰の筋肉が一晩中緊張してしまうというわけです。
つまり、目が覚めるとお尻や腰まわりの筋肉が突っ張った状態になってしまうのです。
しかし、人間は寝返りを打つことで特定の筋肉に負荷が偏り過ぎないように分散することができます。
例えば、仰向けで寝ていたとしても、無意識に寝返りを打つことで横向き寝になったり、体制を変えることで特定の部位に負荷が集中しないように調整することができます。
結果、寝返りが打ちやすいマットレスで眠ると自然に寝返りが打てるので、寝ている間の筋肉への負荷が分散されて目覚めがスッキリするのです。
寝返りの打ちやすいマットレスの見極め方
体重や体型によって寝返りが打ちやすいマットレスと打ちにくいマットレスがあります。そこで、自分にとって寝返りが打ちやすいマットレスなのか確認する方法をお伝えします。
- マットレスの上に仰向けに寝る
- 膝を立て、両手を胸にやり、クロスさせる
- そのまま左右に2回ずつ転がる
- この時、肩と腰が同時に転がるかをチェック
- もし、柔らかすぎるマットレスだったりすると、腰より先に肩が転がっています。理由は柔らかいマットレスだと腰が沈んでしまっているためです。
2-3.高い反発力
最後に、寝心地において重要になってくるのが高い反発力です。
実は、先程ご紹介した体圧分散と寝返りを実現するために必須になってくるのが高い反発力なのです。
反発力というのは簡単に言えば、身体を押し返す力のことです。
例えば、先程の体圧分散の話で適度にお尻と腰が沈む必要があるとお伝えしましたが、反発力が低いとお尻部分が沈み過ぎてしまって、寝姿勢が崩れて体圧分散効果が弱くなってしまいます。
これが、高い反発力のマットレスであれば、お尻が適度に沈みつつ、沈み過ぎないように身体を押し返してくれます。
硬さと反発力は別
たまに反発力と硬さが同じと考える人がいますが、まったくの別物です。
例えば、硬いマットレスだと硬すぎてお尻が沈みません。イメージとしては床に寝てもお尻が沈まないという感じですね。
対して、反発力の高いマットレスであれば、出っ張ったお尻部分はしっかりと沈みつつ、沈み過ぎないようにお尻を押し返してくれます。
低反発マットレスはダメ
最高の寝心地を追求するためには高い反発力が重要です。そのため、基本的には低反発マットレスは推奨できません。
詳しくは以下の記事を見て頂ければわかりますが、簡単に言うと低反発マットレスは反発力が低いせいでお尻が沈み過ぎてしまうのです。
結果、体圧分散もうまくできず、沈みすぎるがために寝返りも打ちづらくなってしまうのです。
もっと詳しい高反発マットレスと低反発マットレスの違いについては以下の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
3.マットレスは買い替え価格を意識して選ぶ
ここまではマットレスの寝心地についてお話してきましたが、マットレス選びにおいて重要なもう一つの要素が買い替えを考慮した価格です。
いきなり買い替えを意識するの?と思われるかもしれませんが、実はマットレス選びにおいては買い替えというのは非常に重要です。
3-1.良いマットレスでも耐久性は信用できない
記事の最初でもお伝えしましたが、はっきり言ってシモンズやシーリー、サーターなどのホテルでも使われる最高級マットレスであれば、先程の寝心地の要素についてはすべて満たしてくれます。
ある程度のお金を出せば寝心地というのは保証されます。
しかし、問題は耐久性です。
基本的に良いマットレスであれば、理論上10年は持つと言われています。
しかし、あくまで理論上なのです。
例えば、よくある耐久性テストではマットレスに一定の負荷を数千から数万回与えたうえで復元率を確認して、耐久性が高い、と記載されることがあります。
しかし、これはマットレス全体に均等に負荷を与えているのです。
例えば、普段の生活の中ではほとんどの人は寝る位置が同じです。すると、お尻部分については負荷が集中することになります。
結果、10年持つはずなのに3年くらいしたらお尻部分だけスプリングが弱くなったり、ウレタンが凹んできたりするわけです。
個人的には高級マットレスであったとしても、10年ではなく5年スパン程度で買い替えを考慮すべきと考えています。
そうすると、20万円もするような高級マットレスは選択肢から消えていきます。
5年に1回20万円の出費は一般家庭には辛いです・・。
3-2.ウレタン系のマットレスはコスパが高い
そこでおすすめなのが、5万円程度のウレタン系マットレスです。
なぜ、ウレタン系マットレスがおすすめかというと、ウレタン系のマットレスは同価格帯のコイル(スプリング)系マットレスと比べてコスパがいいためです。
ウレタン系マットレスの場合、主流なのが4万円から5万円前後の価格ですが、コイル系マットレスでこの価格帯だと使用されるスプリングがかなり低品質なものになってしまいます。
結果、耐久性が下がってしまい、買い替えスパンが短くなってしまうというわけです。
4.適正価格のマットレスを選ぶ2つのポイント
では、そんなコスパの高いウレタン系マットレスの中で、本当にいい商品を選ぶ時の2つののポイントについてご紹介していきます。
4-1.マットレスの厚さ
ひとつめがマットレスの厚さです。
薄いマットレス、厚いマットレスと様々ですがマットレスに寝た時に底付き感があるようでは、腰に負担を与えてしまったり質の良い睡眠からは遠ざかってしまいます。
基本的には厚さ10cm以上のマットレスを選ぶようにしましょう。
このくらい厚さであれば、実際の価格に対する影響も大きくないので、コスパ的にもちょうどいいです。
厚さ4-6cmのものはトッパー
マットレスの厚さについて調べていると、エアウィーブなど4cm程度の高反発マットレスを見つけることがあると思います。
エアウィーブの場合は4cmでも高いですが、それ以外の薄いマットレスだと10cm以上のものと比べて安いことも多いです。
ただし、覚えておきたいのが4-6cm程度のものは「マットレストッパー」だということです。
マットレストッパーというのは、ベッドフレームや床に直接敷くのではなく、今ある既存のマットレスの上に敷くタイプのマットレスということです。
いくら値段が安くてもトッパータイプ1枚を床やベッドフレームに敷いて寝ると、底付き感がひどくて気持ちよく寝ることはできないので注意が必要です。
マットレスの厚さ選びについては以下の記事で更に詳しく解説しているので参考にしてみてください。
4-2.マットレスの密度
適正価格のマットレスを選ぶうえで、もうひとつ重要になるのがマットレスの密度です。
マットレスの密度はそのままウレタン素材の質になるため、耐久性に直接影響します。
30D以上のマットレスを選ぶ
マットレスの密度は大きく分けると4種類程度に別れます。
- 15D以下 1万円程度
- 20-25D 2万円程度
- 30-35D 4万円から6万円程度
- 50-55D 10万円以上
結論から言えば、最もコスパがいいのが30D-35Dのマットレスです。
これ以下のマットレスだと品質が低すぎて1年持たないですね。
逆に、50-55Dになると品質が良すぎてコストと見合わないです。理論上10年以上持ちますが、あくまで理論上なためそこまでお金をかける意味はありません。
30-35Dのマットレスは価格も高すぎず、理論上は8-10年程度の耐久性で5年で買い換えるのであれば全く不満を持たずに使い続けることができます。
私も現在使用しているモットンは密度30Dで5年で買い換えること前提で使っていますが、使用2年で全くへたりを感じさせません。
5.自分に合ったマットレスを選ぶ2つのポイント
ここまで、寝心地と価格のバランスを取るためのポイントについて購入してきました。
基本的にはここまで紹介したポイントを抑えて貰えれば、後悔しないマットレス選びができるはずです。
ただ、そのうえで覚えておきたいのが最後は個人差ということです。
数字的な面で正しいマットレスの選んでも、最終的に自分に合うか合わないかは人によります。
その点も踏まえて、この章では自分に合ったマットレスを選ぶための2つのポイントについてご紹介していきます。
5-1.マットレスの硬さ
ひとつめがマットレスの硬さです。
体圧分散の章でも少しお話しましたが、マットレスの硬さというのは体圧分散を実現するうえで非常に重要になります。
例えば、マットレスが硬すぎた場合、お尻が沈まずに腰が浮いてしまうため、腰が休めずに寝ている間に腰の筋肉が疲労します。結果、腰を痛めてしますのです。
マットレスが柔らかすぎた場合も同じです。マットレスが柔らかすぎた場合はお尻部分が沈み込み過ぎて身体がくの字になってしまいます。
すると、お尻部分に負荷が集中するため、周辺の筋肉が疲労します。結果、腰を痛めてしまうというわけです。
大柄な人は硬さ140N以上
基本的に大柄な人の場合は硬さ140N以上は必要です。
例えば、スポーツ選手など大柄な人に愛用者の多いマニフレックスは硬さが170Nあります。また、元プロ野球選手の山本昌選手も186cmの長身で体重は87kgで大柄な方ですが、硬さが170Nまで選べるモットンを愛用されています。
ただ、山本昌さんほど大柄ではないけど、一般的には大柄と言われる方であれば、170Nではなく140Nをおすすめします。
140Nあれば、たとえ気持ち柔らかめでも反発力が高ければ沈み過ぎずに押し返してくれます。170Nで硬すぎた場合は腰が沈まなくなってしまう可能性があるので、気持ち柔らかめのが間違いが少ないでしょう。
小柄な人は硬さ100N程度
小柄な人や女性の場合は硬さ100N程度のマットレスがおすすめです。
基本的に高反発マットレスであれば、押し返す力が強いので柔らかめのマットレスを使っても腰が沈みすぎるということはありません。
そのため、ご自身が160cm台で体重も60kg以下の小柄な体型であれば、100N程度の高反発マットレスを購入しておけば寝ている間に腰を痛めることはまずないでしょう。
普通体型の人は気持ち柔らかめのマットレスを選ぶ
大柄とも言えないけど、小柄でもない。というような普通体型の場合は自分が大柄か小柄かどちらよりかを考えたうえで、気持ち柔らかめのマットレスを選ぶことをおすすめします。
何度もお伝えしている通り、高反発マットレスであれば多少柔らかくても押し返す力が強いために腰が沈み過ぎずに済むことが多いからです。
とりあえず、迷った時は気持ち柔らかめ、ということを覚えておきましょう。
5-2.返品可能なマットレスを選ぶ
自分に合ったマットレスを選ぶうえで、2つめに重要なのが返品可能なマットレスを選ぶということです。
こう言うと元も子もないかもしれませんが、最終的には使ってみないと自分に合うかはわかりません。
ここまでご紹介したポイントというのは、90%自分に合ったマットレスを選ぶポイントです。
最後の10%は結局個人差になってしまうのです。
そこでおすすめなのが返品可能なマットレス。
今はモットンを始め、様々なマットレスで返品制度が充実しています。
例えば、モットンでは90日以内であれば使用済みのものでも返品可能です。
この制度を利用して、まずはマットレスを利用してみて、それでも合わない場合は返品すればいいのです。
マットレス選びは最終的には個人差ということを考えると、返品可能かどうかは最高の寝心地を手にするためには最重要かもしれませんね。
6.まとめ
まとめると
・マットレスは寝心地と価格のバランスで選ぶ
・ウレタンマットレスはコスパが高い
・最後は個人差だから返品可能なマットレスを選ぶ
というところですね。
最終的には個人差がありますが、この記事で紹介したポイントを抑えたマットレスを選べば、90%は自分に最適なマットレスが選べるはずです。
以下の記事でも、今回のポイントをしっかり抑えたうえで私が実際に試したおすすめのマットレスたちを紹介しているので是非、マットレス選びの参考にしてみてください。