知らないとヤバイ!マットレスのカビ対策の基本とは
ただ、毎日寝ていただけなのに、気がついたらマットレスのカビが生えてきて
ショックを受けているんじゃないでしょうか。
実際、
なんで寝ているだけでマットレスからカビが生えてくるの?!
なんて思っちゃいますよね。
とはいえ、そのまま放置していると
アレルギーの原因など、体に悪影響を及ぼしてしまい、
いくら良いマットレスを使っていても、全く意味が無くなってしまいます。
そこで、今回はマットレスのカビ対策の基本について
ご紹介してみたいと思います!
大前提として、マットレスを直置きしない
あなたはマットレスを床に直置きしていないですか?
もし、直置きしているのであれば、すのこのベッドフレームを買うか、
除湿シートをマットレスの下に必ず敷いて下さい。
除湿シートが無ければ、新聞などでも良いです。
とにかく、直置きにしない事。
なぜ、直置きがここまで良く無いかと言うと、
マットレスの直置きにすると、水分の逃げ場が無くなってしまうからです。
人は一晩でコップ1杯分の汗をかくと言われています。
ベッドフレームなどにマットレスを敷いている場合は
マットレスが汗を吸っても、マットレスの下など
空気の通り道があるので、水分が蒸発して逃げる事が出来ます。
ところが、マットレスを直置きすると、
空気の通り道が無い為、マットレスが吸ってしまった水分を
上手く蒸発させる事が出来ません。
そうするとマットレスがジメジメしてしまい、
カビの原因となってしまうのです。
要はマットレスをジメジメさせない様にすれば何でもいいのです。
マットレスの通気性を保つ具体的な方法
では、具体的にマットレスの通気性を保つ為に
実践すべきポイントを2つご紹介します。
- 直置きの場合は必ず毎日マットレスを立てる
- 部屋の換気を徹底する
- 週に1回は天日干しを行う
直置きの場合は必ず毎日マットレスを立てる
もし、あなたが直置きでマットレスを利用しているのであれば
これは、もはや義務に等しいくらい大事な事です。
ちょっとめんどうでも、必ずマットレスは立てて
使わない間だけでも水分蒸発の機会を与えてあげましょう。
部屋の換気を徹底する
部屋の空気は入れ替わらないと、湿度が上がってしまいます。
なので、部屋の湿度を無駄に上げる事を避け、
マットレスにとって水分の蒸発を促しやすい環境を作る事で
マットレスにカビが出来にくい環境が出来ます。
週に1回は天日干し
やはりお日様の力は偉大です。
週に1度でもマットレスを天日干しにしてあげると
湿気を感じる事が全く無くなります。
日々のケアで湿気を貯めない事は非常に大事ですが、
天日干しを行う事によってマットレスの湿度をリセットして上げると
より、カビ対策効果が上がります。
それでもカビが出来てしまった時は
基本的には、今までご紹介した事をちゃんとやって頂ければ、
よほどの事が無い限りカビが出来てしまう事はありません。
しかし、既にカビが出来てしまった人はどうすればいいのでしょう。
その場合は残念ですが、買い換えをおすすめします。
カビは先ほどお話しした通り、アレルギーの原因にもなるので
快眠を目指しているのであれば大きな障害になります。
それでも、今すぐ買い換える事が出来ないという方もいると思います。
そんな方は下記の手順で、カビを減らす努力をしましょう。
- 中性洗剤を吹き付けた上で、タオルをぽんぽんと当ててカビを取りましょう
- さらに熱いお湯で絞ったタオルで洗剤を当てた部分を拭きます。
- 除菌の為にエタノールをスプレーで吹き付けて5分ほど放置
- ドライヤーを使っていっきに乾かします。
ここまでやれば、よほど真っ黒になっていなければ
最低限利用する事は出来ます。
しかし、カビは完璧に取り除く事は出来ない為、
また、繁殖する可能性があります。
なので、お金が貯まった段階で買い換える事をおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
参考になりましたでしょうか。
今回はマットレスのカビ対策の基本と
カビが出来てしまった際の応急処置についてご紹介させて頂きましたが、
基本的にマットレスなどの布製品にカビが出来てしまったら
諦めてしまうのが早いと思います。
私も最初に買ったマットレスについてほとんどケアをしていなかった為、
カビが出来てしまっても使い続けたのですが、
今ではちょっと考えられないくらい気持ち悪いです・・。
普通にカビが生えている環境で寝ている事に
全く不快感を感じないのであれば、自己責任で問題無いと思いますが、
快眠したいのであれば、睡眠環境が一番大事なので
その辺りも是非、考えてみて下さい!
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