【専門家が選ぶ】絶対におすすめしたい腰痛マットレスランキング【2018年最新版】
本当に腰痛に効果があるマットレスってどれなの?そんな疑問にズバリとお答えしています。
腰痛解消のために自分に最適なマットレスを選びたいけど、低反発だったり高反発だったり、いろんな種類がありすぎてどれが良いマットレスなのかわからなくなりますよね。
しかし、マットレスを選ぶうえでの重要なのは
- マットレスの反発力
- マットレスの硬さ
- マットレスの反発力
の3つしかありません。
このページでは実際に20代の頃から腰痛に悩まされてきた管理人が、実際に試したりしながら調べつくした最高に腰痛に効果的なマットレスをご紹介しています。
本気で腰痛の辛さから解放されたいと思っているあなたには必見です!
私の調べた内容、実際に試したことも踏まえて必要な情報は全て詰め込んでしまったので、かなり長くなってしまいましたが、きっとあなたのお役に立てるはずなので最後までご覧になってくれると嬉しいです。
Contents
反発力と硬さで選ぶ!腰痛マットレスおすすめ・ランキング
1位:モットン
素材 | 反発力 | 硬さ | 値段 | 腰痛効果 |
---|---|---|---|---|
高反発ウレタン | 140N/170N/280N | 39,800円 |
返品保証あり!総合力no.1の腰痛対策用マットレスがモットンです。
モットンの最大の特徴は返品保証がついていること。腰痛に効果があるマットレスはコスパをあげるために店頭で販売をせず、ネットだけで販売されていることが多いです。そのため、店頭で実際に試せないのが残念でしょうがないです・・。
しかし、モットンの場合はそんな時のために、90日間の返品保証がついています!
しかもこの返品保証、未使用とかではなく、しっかり90日間使ったあとでも返品を受け付けているのです。つまり、モットンは「一度使って貰えれば、絶対に満足してもらえる」という自信があるということなんですね。
また、モットンは高い反発力だけでなく、硬さも3種類選ぶことができます。マットレスの硬さは体格によって最適な硬さが違うので、小柄な人、中肉中背の人、大柄な人で三種類硬さが選べるのは本当にさすがという感じです。
- NASAで開発されたウレタンを使用した高反発マットレス
- 自分の体型に合わせて硬さを選べる
- 90日間の全額返金保証付き
2位:雲のやすらぎ
素材 | 反発力 | 硬さ | 値段 | 腰痛効果 |
---|---|---|---|---|
高反発ウレタン | 150N~160N | 39,800円 |
厚さ17cmの極厚マットレス、雲のやすらぎ。
雲のやすらぎの最大の特徴は17cmという極厚のマットレスっぷりです。
雲のやすらぎは床に直で敷くことも想定して作られているので、底付き感がないように超極厚に作られているのです。実際に使ってみると、数字上は硬めなのですが、表面は柔らかい素材を使ってるので、非常に柔らかいのです。
しかし、そのあとは中間の素材がしっかりと支えてくれるので腰が沈み過ぎないんですよね。
- 整体師も推薦する高い体圧分散性
- 17cmという極厚マットレス
3位:マニフレックス
素材 | 反発力 | 硬さ | 値段 | 腰痛効果 |
---|---|---|---|---|
高反発ウレタン | 170N | 39,204円 |
スポーツ使用のイタリア産高反発マットレスがマニフレックスです。
マニフレックスは唯一の海外産高反発マットレスです。その特徴は最大の硬さと反発力。個人的には今まで試してきた10種類以上のマットレスの中で一番寝心地が硬めです。
ただ、私は中肉中背なので正直少し硬めかなと感じてしまいました。やはり海外産ということもあって、外人仕様になっているからかもしれませんね。個人的には大柄な人にはおすすめのマットレスですが、返品保証がついているわけではないので、大柄な人もモットンの一番硬めのモデルのほうがいいかなという気はしています。
- スポーツ選手も満足するマットレスの硬さ
- 唯一の海外産高反発マットレス
腰痛に悩んでるならマットレスは必ずこだわるべき
まず、最初にあなたにお伝えしたいことがあります。
それは、現在、腰に違和感を抱えていたり、自分が慢性的な腰痛だという自覚があるのであれば、真っ先に腰痛に効果的なマットレスを導入すべきということです。
良いマットレスというのは、睡眠のためだけではなく、正しい姿勢を保って腰へかかる無駄な負担を確実に軽減することができます。病院や整体などは個人的には対処療法でしかありません。一時的に良くなっても通い続けないとまたすぐ腰が痛くなります。しかし、マットレスであれば毎日寝ているだけで確実に腰のケアをしてくれるので、本当に毎日寝るだけで腰痛が改善されていきます。
ただ、注意して欲しいのは何も考えずにマットレスを選ぶと失敗するということです。なぜなら、世の中のマットレスのほとんどは腰痛のあなたのためではなく、気持ちよく寝たいだけという大多数の人向けに作られているからです。
重要なのは、どんなマットレスがあなたの腰痛に効果的で、どんなマットレスを避けなければいけないのかということです。その点をしっかり覚えておけば、確実に腰痛に効果的なマットレスを選ぶことができます。
2.腰痛マットレスを選ぶためのポイント
それでは、実際に私が調べつくしてたどり着いた本当に腰痛に効果のある腰痛マットレスを選ぶための3つのポイントについてご紹介していきます。
2−1.体圧分散性の高いマットレスを選ぶ
腰痛マットレスを選ぶうえで、最も重要なことが体圧分散性の高いマットレスを選ぶことです。
体圧分散とは
体圧分散とは、そのままの意味で身体にかかる圧力を分散するということになります。
人の身体というのは実はまっすぐではなく、若干S字に湾曲しています。こうすることで湾曲部分をクッションとして頭の重さを支えているのです。しかし、そのためにベッドやマットレスに仰向けになった時、お尻や肩甲骨など出っ張った部分に圧力が集中してしまうのです。
すると、お尻部分の筋肉が突っ張って仙腸関節や腸腰筋、大殿筋などが硬直してしまうため、腰に大きな負担を与えてしまいます。少しずつ蓄積されてきた負担が限界を超えて表面化した時に、腰痛になってしまうというわけです。
体圧分散とは、この出っ張った部分に圧力が集中しないように身体全体で圧力を分散することになるのです。
そして、腰痛マットレスを選ぶうえでこの体圧分散がしっかりとできるかが最も重要になってきます。
2−2.高反発マットレス
体圧分散ができるマットレスとして、最もおすすめなのが高反発マットレスです。高反発マットレスは有名なところでいくとエアウィーヴやマニフレックスなど、少し固めのマットレスになります。
高反発マットレスの最も大きな特徴が、その名の通り反発力が高いということ。
なぜ反発力が必要なのか
なぜ、反発力の高さが重要かというと、しっかりと腰を支える必要があるからです。
例えば、反発力の低いマットレスだと腰をしっかりと支えることができず、お尻部分が沈んで身体が少しくの字になってしまいます。すると、曲がった腰の部分に大きな負荷がかかってしまうため、体圧分散ができなくなってしまうのです。
また、反発力が高いのではなく、ただ硬い場合はお尻が沈まずに腰が浮いてしまいます。腰痛の方であれば、硬い床で寝るときの辛さがわかりますよね。あれは、お尻が沈まないために腰が浮いてしまっているため、腰がずっと緊張してしまうから辛いのです。
これが、反発力の高いマットレスの場合はお尻は必要な分だけ沈みつつ、しっかりと腰部分は反発して支えてくれます。結果、マットレスが体全体を面で捉えることができるのため、しっかりと体圧が分散されて腰への負担が軽減されるというわけです。
2−3.ポケットコイルマットレス
高反発マットレス以外でおすすめなのが、ポケットコイルマットレスです。高反発マットレスはウレタンを使うのですが、ポケットコイルマットレスはいわゆるスプリングになります。
スプリングマットレスは大きく分けるとボンネルコイルとポケットコイルに分かれます。簡単に言うと、ポケットコイルは小さいコイルが敷き詰められているため、点で支えるもの。ボンネルコイルは1つのスプリングで支えるため、面で支えるもの、というイメージです。
なぜ、ポケットコイルがいいのか
ポケットコイルマットレスの一番の特徴が点で身体を支えることです。ポケットコイルは一つ一つのスプリングが独立しているため、一箇所を手で押してもその部分だけが凹みます。しかし、ボンネルコイルの場合は一箇所を押すと、それに引っ張られて他の部分も凹んでしまうのです。
実際に人が寝た場合、ボンネルコイルの場合はお尻部分が沈むとそれに引っ張れてお尻を中心にくの字に凹んでしまいます。すると、体圧が分散されずに腰を痛めてしまうのです。
これがポケットコイルの場合だと、沈んで欲しいお尻部分だけはしっかり沈んで、それ以外の部分はしっかりと支えることができます。これがポケットコイルマットレスがおすすめな理由ですね。
⇒ポケットコイルマットレス 腰痛
2−2.密度が30以上のマットレスを選ぶ
体圧分散の次に重要なのが密度が高いマットレスを選ぶことです。
実は、反発力だけだったら激安マットレスでも実現ができます。反発力というのは、質量16gの鋼球を落下させ、跳ね返った最高の高さを落下高さ(500mm)表すだけなので1回でも反発力が証明されれば高反発と言えてしまうのです。しかし、日々の睡眠で腰痛を改善するのに重要なのはその反発力をどれだけ維持できるかです。
・15D以下(kg/m3)の密度の高反発マットレス
1万円以下の高反発マットレスはだいたいこんなもんです。正直、高反発マットレスと名乗ってるのものおこがましいレベルだと思います。どんなに安くても1ヶ月以内にヘタって更に腰痛が悪化すること間違いなしです!
・20-25D(kg/m3)の密度の高反発マットレス
レベル感的には少しマシになった程度で、2万円程度の高反発マットレスに多いです。15D以下の商品と比べればマシかもしれませんが、腰痛に悩む人が選ぶマットレスとしては正直避けたいです。このレベルに2万円払うくらいなら、あと2万円借金してでも追加して30D以上のマットレスを買いますね。
・30-35D(kg/m3)の密度の高反発マットレス
もっともおすすめなのが30−35Dですね。一番はとにかくコスパがいいこと。この密度を超えてくると、原価が跳ね上がるため金額が10万円を超えてきます。
25Dと30Dでそんなに違うの?と聞かれると、密度自体は耐久年数に若干差がでるだけかもしれませんが、そもそも高反発マットレスに25Dで済まそうとしているメーカーを私は信用できないです。腰痛に悩む人にとってはマットレスの反発力、密度は死活問題なのでここをコスト削減しようとするメーカーは個人的にはアウトですね。
・50-55D(kg/m3)の密度の高反発マットレス
少しオーバースペックな価格帯の高反発マットレスです。価格的にも15万円以上と高くなりがちですし、耐久性は20年超えも普通にあります。個人的にはここまでの価格帯の高反発マットレスは必要ないかなと思います。
2−3.マットレスの厚みが6cm以上
腰痛マットレスを選ぶうえで3つ目に重要なのがマットレスの厚さです。
意外と見落としがちなのですが、マットレスの厚さというのは腰痛の改善に直結するといえます。もし、薄い高反発マットレスを買った場合、成人男性程度の体格だと確実に底付き感があります。底付き感があるということは、体圧をマットレスで分散しきれていないため、腰や肩などの部分に負担がかかってしまいます。
この底付き感を感じないマットレスの厚さが個人的には6cm程度と考えています。これは実際に私が数十種類のマットレスを試した結果、6cm以上の厚さがある高反発マットレスであれば底付き感がないと感じたからです。
私は身長が173cmで67kgなので、もしあなたが私よりも明らかに体格が大きい場合はもう少し厚さのあるマットレス、もしくは硬いマットレスを選ぶことをおすすめします。
3.腰痛が避けるべきダメなマットレス3つの特徴
ここまでは腰痛に効果のあるマットレスのポイントについてご紹介してきましたが、ここからは腰痛の方が避けるべきマットレスの特徴についてご紹介していきます。私の経験上、この3つに当てはまるマットレスは絶対に買うべきではないというものなので、ぜひ参考にしてください。
3−1.低反発マットレスは腰痛に良くない
まず、意外と思うかもしれませんが低反発マットレスは絶対にアウトです。私も腰痛にマットレスが効果的かもしらないと気づいたきっかけが低反発マットレスのトゥルースリーパーだったのですが、結果としてはこれが完全な間違いでした。
低反発マットレスは体圧分散の持続性が短い
トゥルースリーパーなどの低反発マットレスの説明には必ずと言っていいほど、「体圧の分散」に関して良い結果が載せられています。しかし、意外と知られていないことなのですが、この結果というのは仰向けになってすぐの結果なのです。
低反発マットレスは反発力が低い分、圧力がかかるとどんどん凹んでしまいます。つまり、一晩寝ていると、その間に一番圧力のかかりやすいお尻部分がどんどん沈んでいくのです。先ほど、高反発マットレスの説明でしたように、お尻が沈んで身体がくの字になると体圧が分散されずに腰に大きな負担がかかってしまいます。
テレビ通販などで低反発マットレスが体圧分散されている結果がでますが、これは仰向けになってすぐのデータなので、実際は10分も寝ているとどんどんお尻部分が沈んでしまい、体圧分散効果がなくなってしまうのです。
以前、トゥルースリーパーではないのですが安物の低反発マットレスを購入して2週間ほど使ったのですが、腰部分が沈み過ぎて朝起きた時に腰に疲れが残っていたり、寝返りが打ちづらいなどのデメリットが目立ちました。もしかするとトゥルースリーパーであればそこまで沈まないのかもしれませんが、低反発マットレスの特性を考えれば、大人しく高反発マットレスを購入することをおすすめします。
3−2.硬いマットレスは腰痛に良くない
腰痛の人が避けるべきマットレスの特徴は硬すぎるマットレスを避けるということです。
高反発マットレスがおすすめなのであれば、硬いマットレスがいんじゃないの?なんて思うかもしれませんが、高反発が重要なだけで硬さはそれほど重要ではないのです。逆にマットレスが硬すぎると腰に負担がかかってしまうのです。
硬いマットレスは腰が浮く
マットレスが硬すぎる場合の弊害はマットレスが硬すぎてお尻が全く沈まずに、腰が浮いてしまうということです。
高反発マットレスなどで、反発力が高い場合だとお尻の重さに合わせて一度しっかりと沈み、そこから沈み過ぎないようにお尻を支えるのが反発力の効果です。これが、ただ硬いマットレスだとお尻が全く沈まないため、腰が浮いてしまうというわけです。
結果、腰に負担がかかって腰痛が悪化してしまいます。
3−3.柔らかすぎるマットレスは腰痛が悪化する
先ほど、硬いマットレスはダメだという話をしましたが、実は柔らかすぎるマットレスもダメです。
フカフカのベッドは確かに寝た瞬間は気持ちいいかもしれませんが、柔過ぎるとマットレスがどんどん沈んでしまいます。結果、何度もお話しているとおり、お尻が沈みすぎてしまって腰に大きな負担がかかります。
ただ、密度が30D以上の高反発マットレスであれば、お尻が沈み過ぎてしまうほど柔らかいということはないので、高反発マットレスを選んでおけばそれほど心配する必要はないです。
高反発マットレスであれば、一度グッとお尻が沈むので「柔らかいのでは?」と感じるかもしれませんが、そこからしっかりと腰を支えてくれているのがわかります。正直、これは一度試してみないとわからないので、まずは返品保証のついているマットレスで試してみるといいかもしれません。
5.モットンがおすすめな3つの理由
私が今も使っていて、一番腰痛に最適なマットレスが高反発マットレスのモットンです。そのモットンをおすすめする理由についてご紹介します。
5−1.返品制度がある
まず、一番重要なのが返品制度があるということです。マットレスはどれだけ私に効果があったとしても、実際に自分が使って体験してみるまでは本当に良い物かどうかは判断できないです。
しかし、モットンに関しては返品制度があります。
しかも90日間です!つまり、モットンとしては「90日間はまず試してみてくれ。それで絶対にこのマットレスの素晴らしさを理解してもらえるはず。もしそれでも効果がなければどれだけ使用済みでも返品してもらってかまいません。」という超強気の対応をしているというわけです。
この返品制度については90日間使用するという以外は特に条件がないので、まずはこの返品制度を利用して自分に合うかどうかを試してもらうことをおすすめします!
5−2.腰痛対策の高反発マットレス
もう一つ、重要なのか腰痛対策用のマットレスということです。マットレスには寝心地だったり安眠だったりいろんなものがありますが、モットンは腰痛対策専用のマットレスということが大きいです。
モットンは腰痛対策のために作られたマットレスなので、腰痛の方にとって重要な適度な硬さや高い反発力などをしっかりと兼ね備えています。
5−3.寿命が長い
また、モットンは高品質なウレタンを使っているため、8年程度はへたらないという寿命の長さもおすすめです。この寿命の長さや耐久性についてはボーケンという国内で最も信頼できる第三者機関で検査されているものなので間違いないでしょう。
まとめ
ここまで、実際に腰痛マットレスを使用することによって腰痛が改善された私がおすすめする腰痛マットレスとその選び方についてご紹介してきました。
正直、私の個人的な考え方も多いので全ての人に当てはまるかどうかはわかりませんが、私と同じように腰痛に悩まれる方にとって本当に効果のある腰痛マットレスの選び方の手助けになれると幸いです。