腰痛が悪化する!薄いマットレスを絶対に避けるべき2つの理由
現在寝ているマットレスで既にマットレスの薄さを感じている。最近、身体に違和感があるがそれがマットレス薄いことが原因なのではないかと疑念を抱いている。マットレスが薄いとどうなるのか?そもそも自分のマットレスは薄いのか?最適な厚さはどれくらいなのか?今の自分にできることは何があるのか。
薄いマットレスを使っていて身体に違和感を抱えていませんか?もし、あなたが腰や肩などに違和感があってご自身のマットレスが薄いという自覚があるのであれば、違和感の原因はマットレスの薄さだと思います。
この記事ではマットレスが薄いことでおこる腰痛悪化の理由と、適切なマットレスの厚さや選び方についてご紹介しています。この記事を読んでもらえれば、なぜ、マットレスの厚さが重要なのか、薄いマットレスを避けるべき理由について理解してもらえるはずです。ぜひ参考にしてみてください。
Contents
1.マットレスが薄いと腰痛を悪化させる
結論からいうと、薄いマットレスを使っている場合、確実に腰痛を悪化させることになります。その最大の原因は薄いマットレスでは体圧分散ができないからです。
1−1.体圧分散とは
体圧分散とは、お尻や肩部分など身体の出っ張った部分に集中しがちな圧力を身体全体の分散させることです。例えば、寝ている間、腰には身体全体の40%の圧力がかかっていると言われています。この特定の部位にかかる圧力を身体全体に分散することが体圧分散性になります。
この体圧分散性が低いとお尻や肩などの出っ張った部分に圧力が集中してしまい、お尻に近い腰の筋肉にも大きな負荷を与えてしまうので結果的に腰痛が悪化してしまうのです。
1−2.薄すぎて腰が浮いてしまう
そして、体圧分散ができない最大の原因が、マットレスが薄すぎて腰が浮いてしまうということです。
例えば、適度な厚さのあるマットレスの場合、出っ張ったお尻部分が適度に沈み、身体全体がマットレスに密着することになります。そうすると、身体の面全体で圧力を分散することができるのです。
しかし、薄すぎるマットレスの場合、お尻が沈みきることができずに腰が少し浮いてしまいます。結果、身体の面全体で圧力を分散できず、お尻の出っ張り部分に圧力が集中するので腰に大きな負荷がかかってしまうというわけです。
2.適切なマットレスの厚さとは
薄いマットレスが腰痛を悪化させる原因はご理解いただけたと思うのですが、そうなると「どれくらいの厚さが必要なの?」となりますよね。そこで、ここでは実際にマットレスを購入するうえで押さえておきたいマットレスの厚さについてご説明していきます。
2−1.10cm以上のマットレス
まず、数値的な部分でいくと最低限、厚さ10cm以上は欲しいところです。私の経験上の話になってしまいますが、今までエアウィーブ等、様々なマットレスを試してきましたが10cmを下回るマットレスの場合は底付き感があり、腰が浮きそうな感覚がありました。
ただ、これはあくまで173cm、67kgの私の場合です。最も信頼してほしいのは実際に寝てみた時の自分の感覚です。
実際に寝てみることが重要
目安として厚さ10cm以上というのはありますが、基本的には実際に寝てみることが重要です。実際に寝てみた時に、「なんか底付き感あるな・・」と感じたらその時点でアウトです。
最低限、寝た時に床の硬さを感じられないくらいの厚さを選ぶようにしましょう。
2−2.トッパータイプなら6cm程度でもおk
先ほどは最低でも10cm以上とお伝えしましたが、トッパータイプとして利用するのであれば6cm程度のものでも大丈夫です。
トッパータイプというのは、既存のマットレスのうえに載せるマットレスのことで、有名なものだとエアウィーブなどがありますね。
このタイプの場合はトッパーの下にしかれているマットレスがしっかりしていれば、大きな問題はないです。
3.厚ければいいわけではない
ここまで最低限必要な厚さについてお話してきましたが、マットレスが厚ければ全て解決!というものでもありません。
先ほどお話したとおり、マットレスにとって重要なのは体圧分散ができるかどうか、です。
例えば、いくらマットレスが極厚なものであったとしても、柔らかすぎてお尻が沈みすぎてしまうようなものでは意味がないわけです。逆に厚さはあったとしてもマットレスが硬すぎると薄い時と同じようにお尻が沈まずに腰が浮いてしまいます。
この体圧分散性を得るために重要なのは、適度な硬さで高い反発力を持ちつつ、薄すぎないマットレスです。はっきり言えば、お尻が適度に沈みつつ、腰をしっかり支える反発力があればそこまで厚さは必要ないのです。
おすすめはモットンマットレス
これらの条件を満たすおすすめのマットレスが高反発マットレスのモットンです。
モットンはマットレス自体の厚さが10cmあり、最低限超えたい厚さもクリアしています。また、硬さも140N/170N/280N の三種類から選ぶことができるため、ご自身の体格に合わせて適切な硬さを選ぶことができます。さらに、密度も30D以上あり、高反発ウレタンフォームとしても非常に高品質な素材を使っているので、10年近く劣化せずにあなたの腰を支えることができるのです。
最大のポイントは、90日間完全返品保証ということ!
この返品保証も未使用ということではなく、90日間実際に使ってみて気に入らなかった返品というものです。つまり、90日間お試しで使って効果がなければそのまま返品することができてしまうのです。
マットレスは実際に一度寝てみることが自分に合ったマットレスを選ぶ確実な近道なので、この返品保証は本当にありがたいですよね。
4.まとめ
まとめると、
- マットレスが薄い場合は腰痛が悪化する
- 薄いマットレスだと腰が浮いて体圧分散ができない
- マットレスを買うなら最低でも厚さ10cm以上のものを買う
という感じですね。
個人的にはマットレスを選ぶうえでマットレスの厚さというのは寝心地を大きく左右するので、必ず一度寝て試して底付き感がないかをチェックすることをおすすめします!
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