【体験談】テンピュールって実際どうなの?口コミと評判を徹底解説!
低反発マットレスといえば、テンピュール。良いマットレスといったらテンピュール。でも、本当にテンピュールって買ったほうがいいの?とお悩みではないでしょうか。
確かにテンピュールは良いマットレスですが、気になる部分もたくさんあります。
このページではあらゆるマットレスを試してきたマットレスマイスターの私がテンピュールを実際に使用してみて感じたこと、気になることや口コミを中心にテンピュールを徹底解説していきます。
このページを読んで頂ければテンピュールをご自身で買うべきか買わないべきか判断できるようになるはずです。ぜひ、参考にしてみてください。
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Contents
テンピュールとは
テンピュールは日本で顧客満足度第1位を獲得したことで有名な、デンマーク産の低反発マットレスです。テンピュールはホテル・旅館・医療現場などで使用されていたり、元プロ野球選手の松井秀喜さんが愛用していることでも知られていますよね。
テンピュールの最大の売りは「まるで身体が宙に浮いているかのようにリラックス出来る」です。これは最高品質のテンピュール素材を使用することによって、実現させています。
テンピュールのマットレスには大きく分けて4つのタイプがあり、それぞれ異なる特性と寝心地をもっています。サイズに関しては、すべてのコレクションでシングルとセミダブル・ダブル・クイーンの4つのサイズから選べます。
オリジナルコレクション:こちらはテンピュールコレクションの定番とも言えるマットレスです。オリジナルコレクションは、身体全体をサポートしてくれる適度な硬さと、スリープテクノロジーがもたらす無重力状態のような寝心地が体験出来ます。硬めの寝心地が好きな方にオススメです。
オリジナルコレクションの中でも3つの種類の中から選択出来ます:
- オリジナル(コントゥア)スプリーム21:厚さ21cm
- オリジナル(コントゥア)エリート25:厚さ25cm
- オリジナル(コントゥア)リュクス30:厚さ30cm
クラウドコレクション:柔らかさと体のサポートが売りのクラウドコレクション。特別に開発されたテンピュールES(エクストラソフト)素材使用で、フワッと柔らかな感触と同時に、包み込まれるような寝心地が体験できるマットレスです。柔らかめのマットレスが好みの方にオススメですね。
- クラウドスプリーム21:厚さ21 cm
- クラウドエリート25:厚さ25 cm
- クラウドリュクス30:厚さ30 cm
センセーションコレクション:ダイナミックサポートテクノロジーによる、寝返りのしやすさと心地よさが特徴のマットレスです。スプリングマットレスのような感触が好きな人に合うでしょう。
- センセーションスプリーム21:厚さ21 cm
- センセーションエリート25:厚さ25 cm
- センセーションリュクス30:厚さ30 cm
ハイブリッドコレクション:ハイブリッドコレクションは、テンピュール素材とマイクロコイルを合わせた、ハイブリッド型のマットレスなんです。可動性と弾力性で体をサポートするのが特徴で、スプリングマットレスのような寝心地が好みの方にオススメです。
- ハイブリッドエリート25:厚さ25 cm
- ハイブリッドリュクス30:厚さ30 cm
1-1.NASAから公認を受ける最高品質の低反発マットレス
知っていましたか?テンピュールはアメリカのNASAに、「認定技術」ロゴの使用を認可された、唯一のマットレスブランドなんです。
テンピュールはマットレス素材に特性のテンピュールを使用しています。この素材は柔らかくあって欲しい部分は柔らかく、硬さが欲しい部分は硬くなっています。この絶妙な柔らかさと硬さのコンビネーションが、寝ている時に無重力状態であるような感覚で身体を支えてくれるんです。
またテンピュール素材独自の特性によって、寝た時に人それぞれの体格・体重・体温にフィットするようになっていて、最適な姿勢で睡眠が取れるようになるのです。
そしてテンピュール素材のすごい点は、寝返りなどの振動を吸収するので、隣の人が寝返りを打ってもあまりその振動が感じません。他の人の動きや、寝がりで目覚めてしまう心配もないので、深い眠りにつけます。
ちなみにテンピュール素材は他の形状記憶のフォーム素材とは違うので、何度使用してもマットレスが元の形状に戻り、新しいマットレスで寝ている感覚が長期間続きます。
1-2.最高級のやわらかい寝心地
テンピュールは低反発マットレスということもあり、マットレスに体の跡が付くくらい、やわらかいです。このやわらかさが、まるで身体が宙に浮いている感覚になり、身体全体を優しく包み込んでくれるような寝心地が楽しめます。
マットレスの厚みも21 cmから30 cmと底つき感がない厚さなので、寝心地がとてもよく、ぐっすりと上質な眠りにつけます。そのような理由で、寝心地のよさを最重視している方にオススメです。
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3.テンピュールとトゥルースリーパーは何が違うのか
低反発マットレスと言ったら、テンピュールかトゥルースリーパーを思い浮かべませんか?「テンピュールとトゥルースリーパーはどちらとも低反発マットレスだし、違いはあるのかな」と考えていませんか?実はテンピュールとトゥルースリーパーには異なるポイントが2つあります。
3-1.テンピュールのほうが素材がしっかりしている
テンピュールとトゥルースリーパーの大きな違いは、使用している素材の質です。
まずテンピュールは、NASA認定の最高品質素材のテンピュールを使用しています。この素材は上記の章で説明したように硬さと柔らかさが兼ね備わっていて、身体に沿って首、肩、脚にかけて包み込むように身体を支えてくれるんです。
テンピュールの上で寝てみると、ゆっくりと体の形に沿って沈むのがわかります。この沈み込みの際に、体の一点に集中して沈むのではなく、圧力を均一に分散してくれるので、血行を妨げることもないです。
そしてテンピュール素材は弾力性もあるので、沈み込み過ぎず、丁度よく身体をサポートしてくれます。
それに比べてトゥルースリーパーは低反発素材のウルトラヴィスコエラスティックを用いてます。こちらの素材はテンピュール程の弾力性はなく、仰向けに寝た際に身体がずっしりとマットレスに沈みこむんです。
多分、トゥルースリーパーの素材の方が柔らかめなので、身体がマットレスにフィットするというよりかは、沈み込まれるという感覚なんですね。
3-2.トゥルースリーパーは廉価版テンピュールという感じ
トゥルースリーパーとテンピュールは同じ低反発マットレスで、似ている点がありますが、トゥルースリーパーは廉価版テンピュールという感じです。
マットレス品質もテンピュールの方が高いですし、値段もテンピュールの方が高いのでテンピュールは高級寝具というイメージがありますよね。ちなみに、トゥルースリーパーとテンピュールの価格を最安値モデルで比較したので、ご覧ください。
この表を見てもらうとわかりますが、トゥルースリーパーの方が、圧倒的にテンピュールよりも手頃な価格をしています。しかしマットレスは安ければいいという訳ではなく、クオリティーもとても重要です。
テンピュールはデンマークで生産されている高品質の素材を使用していて、体の圧力を吸収しつつ分散し、身体にかかる圧迫感を軽減してくれます。
対してトゥルースリーパーは日本製なので、安心出来るのは間違いないです。ですがマットレスがテンピュールよりもやや柔らかめのため、身体が沈み込み過ぎてしまい、寝ている時の姿勢がくの字カーブになるんです。くの字カーブの姿勢になってしまいますと、腰などの部分に負担がかかり、理想の体圧分散がされません。
テンピュールのマットレスはフワッとしていて、マシュマロのような感触で寝心地はいいですが、身体を痛めてしまう恐れがあります。まあこれは腰痛に悩んでいない人などはとくに問題はないと思うんですが、一応気になる点ではありますね。
このような点を踏まえて、トゥルースリーパーは値段も安く、質も少し落ちてしまいますのでテンピュールの廉価版だといえます。
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4.テンピュールの気になること
私が実際にテンピュールを使用してみて、気になった点が2点ありました。この章ではその2つの気になる点を紹介するので、参考にしてください。
4-1.夏は死ぬほど暑い
テンピュール素材はオープンセル(穴開きの細胞)構造なので、一般的な低反発マットレスよりかは通気性がいい方ではあるんですが、温度に敏感みたいで、気温が低い時には硬くなります。そして気温が高い時にはやわらかく感じられます。
この素材の特性が裏目に出てしまったのか、暑い夏場にテンピュールのマットレスを使用すると、とても暑いです。元々低反発マットレスは通気性が悪いといわれています。でも通気性のいいはずのテンピュールが何故暑く感じるかというと、マットレスに対してテンピュール素材の密度が高いです。その事により通気性が悪くなります。
暑い夏は汗や湿気で熱がこもってしまうので、結果マットレスが蒸れたりします。そのせいでなかなか寝付けない日も多々ありました。冬の時期には暖かくて寝やすいテンピュールマットレスですが、夏は死ぬほど暑いので使用は控えています。そのような点が少し残念でした。
4-2.やはりお尻が沈み過ぎてしまう
テンピュールと他の低反発マットレスの欠点なんですが、高反発マットレス特有の反発力がないです。反発力がなさすぎると、マットレスが身体を支えきれないので、体の重い部分が沈み過ぎてしまいます。
テンピュール素材は自分の身体に合わせてマットレスがフィットしてくれる性質ですが、腰や、お尻、肩などの重い部分がマットに沈み込むんです。そうすると理想的な寝姿勢が保てなくなるので、腰やお尻、肩に負担をかけてしまいます。
その結果腰痛の悪化につながるんです。また寝ている間に身体が圧迫されるので、血流の循環が悪くなり、寝起きが悪くなります。テンピュールはあまり腰に優しい訳ではないので、私みたいな腰痛持ちの人にはオススメ出来ないです。
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5.テンピュールのここがいい
上記の章ではテンピュールを使用してみて気になる点を説明しましたが、もちろんいい点もあります。
5-1.寝心地は最高にいい
テンピュールの最大のメリットは寝心地の良さです。テンピュールは雲の上で寝ているかのようにやわらかいので、とにかく寝心地がいいです。身体全体が包み込まれている感覚で、振動も感じにくいので、快適な睡眠がとれます。またマットレスの厚みも十分にある事で底つき感がなく、フワフワなベッドの寝ている感じです。なので「無重力で宙に浮かぶような睡眠」は嘘ではなかったようですね。
5-2.60日間の返品保証がついている
実際にテンピュールを試しみて、身体に合わなかった場合は60日以内であれば、返品・交換が出来ます。 マットレスの寝心地や硬さは人それぞれ好みが違うと思うので、返品・交換保証がある事で、安心して試せますね。ちなみに返品保証が付いているのは、以下の21cm以上の対象マットレスのみなので、注意してください。
対象マットレス:オリジナル(コントゥア)、 クラウド、センセーション、ハイブリッドの4コレクション
※マットレスを返品。交換したい際は購入日から50日以内にお買い上げ店舗に直接行くか、電話で連絡してください。
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6.低反発マットレスと高反発マットレスはどちらがいいか
6-1.腰痛持ちなら高反発マットレス
腰痛持ちは高反発マットレスが断然オススメです。何故ならば、高反発マットレスは「寝姿勢を整える」ことと、「寝返りが打ちやすくなる」の2つの理由で、腰痛持ちの人にいいと言われているからです。
高反発マットレスのいいところは、低反発マットレスのように身体が沈み込むのではなく、適度な反発力で身体全体を支えてくれます。その結果寝ているうちに身体が正しい寝姿勢に整われるんです。正しい寝姿勢で睡眠を取ると、腰に負担がかからないので、腰痛を緩和する事に繋がります。ちなみにこの寝姿勢の整い方は、腰痛のリハビリでも勧められています。
なお「寝返りの打ちやすさ」も腰痛に効く理由です。高反発マットレスは反発力が高いので、寝返りがしやすくなります。寝返りを打つ事で筋肉の緊張をほぐし、血行の循環を改善してくれます。血流が良くなると、疲労の回復にも繋がり、腰痛にもいいという結果になるのです。
6-2.低反発マットレスは腰痛が悪化する可能性がある
腰痛持ちに低反発マットレスがオススメ出来ないのは、症状が悪化してしまう恐れがあるからです。低反発マットレス独自のフワフワとした寝心地が、たまらなく心地いいのはわかります。でも低反発マットレスは腰痛持ちの人向けではないのです。その理由は大きく分けて3つあります。
- 低反発マットレスは背中や身体の重たい部分が沈み込み、腰に負担をかけてしまうから。
- 低反発マットレスを使用すると寝返りの回数が減るので、血液の循環が悪くなり、腰痛が悪化したり疲労回復を妨げてしまうから。
- 低反発マットレスは通気性が悪いので熱気がこもりやすく、寝汗などの筋肉の緊張で腰痛を進行させてしまう可能性があるから。
このような理由から、低反発マットレスは腰痛持ちには残念ながら合わないです。
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6.テンピュールの口コミ
6-1.いい口コミ
とにかく早かったです。メールが届いてから次に日には商品が届きました。商品自体にも満足です。最初固いかなと感じてしまいますが、普通のマットレスと比べてかかとなど体の細かい凹凸にフィットしてくれます。とっても快適です。
30代後半/女性
廉価なので心配でしたが、思っていたより重量もあり、取り越し苦労でした。いい感じに体が沈んで、寝心地もいいです。
30代前半/男性
テンピュールがいいよ!という夫の希望でこちらの商品を購入してみることに。使い始めはちょっと固いなーと思いましたが、寝ているうちに馴染んできました。妊婦のため寝返りがあまりうてないのですが、しっかり体をサポートしてくれるので朝までグッスリ眠れます!なかなか眠れない妊婦さんには、ぜひオススメしたいです。
20代後半/女性
腰に負担が少なく、寝心地が最高ですね。上向きでも横向きでも疲れません。やはり本物は物が違うと思います。
40代前半/男性
私はずっと不眠に悩まされていました。寝ようと努力しても、身体が落ち着かないので眠れません。少し高い買い物でしたが、友人から勧められたテンピュールを購入してからは、不眠が解消されました。はじめは身体が慣れなかったのですが、1週間後には熟睡出来ていたので、不眠に悩む方にはオススメしたい商品です。体調も良くなってきたので、毎日テンピュールで気持よく熟睡するのが楽しみです。
40代後半/女性
6-2.悪い口コミ
テンピュールのマットレスは寝心地がとても良く気に入っていました。購入したのが冬だったので、暑さに関しては完全に盲点だったのですが、実際に夏になってみてびっくり・・・ものすごく暑いんです!クーラーをつけて部屋と身体を冷やし、ようやく問題なく眠れるという感じです。テンピュールは寝心地がいいだけに、暑いということがとても勿体無く感じます。夏だけは別のマットレスにするなど対策を考えなくてはと思っている今日このごろです。
40代前半/女性
テンピュールのマットレスは、息子夫婦からプレゼントしてもらいました。腰痛があったので、改善するようにと選んでくれたマットレスなのですが、寝る時は良くても、朝起きた時に腰が痛くなっていることが多くなってしまいました。寝違えたのかと思ったのですが、どうやらそのような痛みではない様子・・・息子夫婦には謝罪をし、今は主人が使用しています。
50代前前半/女性
寝心地がいいマットレスを探してネットを色々と見ていたところ、テンピュールの低反発マットレスがとても気持ちがいいということで、思い切って購入しました。日頃から疲労感がすごく、それが少しでもマシになればと思ったのですが、テンピュールで寝た次の日には、さらなる疲労感がありました。寝る時はとても気持ちがいいのに、どうして起きた時に疲労感があるのかわかりませんが私には合っていなかったようです。
30代後半/男性
仕事仲間の自宅に遊びに行った時、テンピュールを使っていたのを見て、購入を決めました。もともと睡眠は深い方だと思うのですが、テンピュールで寝るようになってから夜中に起きてしまうことがしばしば。テンピュールに身体が沈むので気持ちがいいのですが、寝返りの際にどうしても力が入るのか、目が覚めてしまうのです。おまけに腰や首が痛くなる日もあるので、親に送り、今では違うマットレスを使用しています。親は喜んでいましたが、私には合わなかったみたいです。
20代後半/男性
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7.テンピュールの総合評価
メリット
-
- マットレスの寝心地が本当にいいです
- 60日の返品・交換期間があるので、安心して試せる
- 10年と長期間の保証が付いているので安心して購入出来る
デメリット
-
- 値段が他の低反発マットレスに比べて高い
- 通気性が悪く、ヘタリやすい
- 腰に負担をかけてしまう
まとめ
まとめると
- 寝心地は最高級に気持ちがいい
- ただし、腰痛の人はできれば避けるべき
- トゥルースリーパー買うならテンピュールがいいと思う
- 夏は死ぬほど暑い
という感じですね。
個人的には私が腰痛持ちということを除けば、素晴らしいマットレスだと思います!
柔らかめな寝心地なので、硬めのマットレスが好きな方には合いませんが柔らかめの優しい寝心地が好きな方には最高のマットレスですね。
腰痛が気になるのでなければ、一度試してみる価値ありだと思います!
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