【体験談】ボナノッテの口コミと寝心地を徹底解説!
イトーヨーカドーでたまたま見つけた高反発マットレス、ボナノッテ。
あまり聞いたことがないマットレスだけど、サッカーの本田選手がモデルをやってると思うと、なんだか気になってしまいますよね。
このページでは、ボナノッテについて実際に体験した感想と他の口コミと合わせて徹底解説していきます。
このページを読んでいただければ、ボナノッテがどんなマットレスなのか、買うべきか買わないべきかという判断の参考にしていただけると思います。
ぜひ、読んでみてください!
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Contents
ボナノッテとは
「ボナノッテ」とはサッカーの本田圭佑選手が愛用している事で有名な高反発マットレスです。小柄な人はもちろん、スポーツ選手が愛用している寝具という事で、体重が重めで大柄の方にも効果が期待出来ます。製造は東京西川で行われていますが、販売はイトーヨーカドーや、ジャパネットタカタで購入が可能です。
ボナノッテはいわゆる、OEM製品で製造は東京西川が行っていますが、販売はイトーヨーカドーなどのセブン&アイグループが中心です。
OEMとは=製造をオーダーした相手先のブランドで販売される製品を製造することです。
1-1.廉価版西川AIR
サッカーで有名なブラジルのネイマール選手が出ているCMの高反発コンディショニングマットレス「西川エアー」はご存知でしょうか?
西川エアーは雲の上に乗っているかの様な快適な寝心地と、寝返りを打っても最適な寝姿勢を保ってくれることを売りにしている高反発マットレスです。
とても好印象な「西川エアー」ですが、最安モデルでも値段が5万円前後となっていて、予算が少ない方にはなかなか厳しい金額です。
そこで、低予算の高反発マットレスの購入を考えている方の選択肢にあがるのがボナノッテです。
ボナノッテは、西川エアーと同じ製造元の東京西川が製造している高反発マットレスで、いわゆる廉価版西川エアーという立ち位置です。
硬さもボナノッテが122Nで、西川エアーが120Nと、ほぼ同じです。ところが、値段は2万円前後と、ボナネットの方が圧倒的に安いので、西川エアーには手が届かないけど・・という方には選択の余地はあるかもしれません。
1-2.多孔性構造で通気性が高い
ボナノッテの特徴の一つが多孔性構造のマットレスによる通気性の高さです。
ボナノッテは適度に反発力があり、寝返りが打ちやすいウレタンフォーム「ファインセルR」をマットレスの素材として使用しています。この「ファインセルR」は立体的な多孔質構造となっていて、汗を発散しやすく、温度変化の影響を受けにくいので通気性がとても高いのです。
もともとマットレスのウレタン素材は性質上、通気性が低く、汗や湿気などで蒸れやすいです。ボナネットはその点を考慮して、マットレスの表面を多孔質構造にする事で通気性が担保しているというわけです。
また、マットレスの片面は通気性の良いメッシュ素材で作られていて、全体には高機能ウレタン素材を使用しているのでダブルで通気性抜群です。
※多孔質構造=表面に小さい穴がたくさんあいている性質の素材で構造されている。
1-3.122Nと少し柔らかめの高反発マットレス
「ボナノッテ」は高反発マットレスの中では珍しく、硬さが122Nと比較的柔らかめのマットレスです。
マットレスの硬さは数値が高ければ高いほど寝心地が硬めな場合が多いです。
この122Nというのが、どの位の硬さかと言いますと、基本的には柔らかめのマットレスと認識されます。
例えば、沢山のスポーツ選手が愛用している事でも有名な、マニフレックスのマットレスの場合、硬さが170Nです。スポーツ選手のような大柄な人には、身体が沈まないように硬いマットレスが必要になるためです。
ところが、硬さが122Nのボナノッテは高反発マットレスの中では、やや柔らかめな寝心地です。
硬めのマットレスが好みの方には合わないかも知れませんが、硬すぎるマットレスではあまり眠れない方、体重が軽めの人には丁度良い柔らかさかもしれません。
1-4.ベッドタイプと布団タイプがある
「ボナノッテ」にはベッドタイプと敷布団タイプがあります。
ベッドタイプの厚さはマニフレックスと同じ15cmあり、高反発マットレスの中では平均的な厚さです。
サイズもシングル、セミダブル、ダブルと3種類あります。そして、ベッドタイプは購入日より12年間の長期保証が付いてきます。
敷布団タイプは「コの字型ファスナー」の仕様で側生地を取り外せば洗濯出来るので、清潔なマットレスの上で寝る事が可能です。また、三つ折りタイプなので持ち運びもとっても便利です。
マットレスの厚さは9cmあり、ベッドタイプの厚さには劣りますが、寝た時の底つき感はほとんど気にならない程度の暑さはあります。
ただ、敷布団タイプのマットレスはベッドタイプとくらべて、保証期間が3年間と短いので、注意しておきましょう。
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2.ボナノッテの総合評価
安価な高反発マットレスが欲しい人にはアリかも
高反発マットレスの購入を考えているが、予算的に安めの商品を買いたい…高反発マットレスにあまりお金をかけたくない…と、お悩みの方には、「ボナノッテ」はアリな選択だと思います。
ボナノッテは他の高反発マットレスとくらべて、非常に安価で最安モデルであれば2万円から試すことができます。
「ボナノッテ」は値段が安い分、ウレタンの品質は他のマットレスには負けてしまいます。他の高反発マットレスと比べると、反発力に気になる点はありますが、それでも、今までせんべい布団や、安物の低反発マットレスを使っていた方であればそれなりに満足できるはずです。
ただし、現在腰痛だったり、眠りの質にこだわりたいという場合はおすすめはできません。理由はこの次の章で説明していますが、やはり値段相応だからです。本当にマットレスで眠りを変えたい人は、他のマットレスをおすすめしたいです。
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3.ボナノッテで気になること
上記の章では高反発マットレス「ボナノッテ」に関しての特徴を説明しました。この章では、私が実際に「ボナノッテ」を使用してみて感じた事や、気になる点を紹介していきます。
3-1.高反発マットレスという割に少し反発力が弱い
まず、実際に寝てみて気づいたのが、マットレスの反発力です。正直、高反発マットレスという割には反発力が弱めかな?という印象でした。
「ボナノッテ」の公式サイトには「適度な反発力で理想の寝姿勢を保ちます」と、記載されています。
ただ、私が実際に寝てみると122Nという柔らかさもあってか、あまり反発力を感じることがありませんでした。さすがに沈み込み過ぎるな・・というほどではありませんでしたが、ホントに腰を支えきれてるかは気になりましたね。
そんな事もあって、体重が重めの人にはマットレスが柔らかすぎて合わなかったり、腰痛持ちの人には症状の悪化に繋がるかもしれないので少し注意が必要です。
3-2.西川AIRと比べると寝心地は数段劣る
西川エアーのマットレスは特殊立体構造になっています。その特殊立体構造の秘密は、マットレスの表面にある1860個の凹凸にあります。この多数の凹凸が完璧に体圧を分散してくれます。
体圧が分散されると、血行の流れが良くなり、体への負担が軽減されます。その結果、快適な睡眠がとれる様になるのです。
ボナノッテの場合は、凹凸があるわけでもなく、反発力もそれほど高いわけではないので寝心地という部分においては、やはり高級モデルである西川AIRと差がでてしまう気はしますね。
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4.ボナノッテを4つの視点で徹底比較
さて、ここまでではボナノッテの機能や西川エアーとの違いに関して説明しました。この章では、他社の高反発マットレスと比較しましたので是非、参考にして下さい。
4-1,ボナノッテの価格
以下の表にて、「ボナノッテ」と他社の価格の違いを記載しています。
ブランド名 | マットレスサイズ | 価格 |
---|---|---|
ボナノッテ(敷布団) | シングル | \29,800 |
マニフレックス | シングル | \31,350 |
ボナノッテ(ベッドタイプ) | シングル | \39,800 |
モットン | シングル | \39,800 |
雲のやすらぎ | シングル | \39,800 |
エアウィーブ | シングル | \75,600 |
表を見ても分かるように、「ボナノッテ」の敷布団タイプであれば、他のブランドに比べてダントツ安いです。
また、ベッドタイプでも39,800円と平均的な価格です。
なので、ボナノッテはとにかく低予算で高反発マットレスを買いたい!と思っている方にはアリな選択かもしれません。
4-2,ボナノッテの寝心地
上記の章でも話しましたが、「ボナノッテ」の寝具は思っていたよりも柔らかく、反発力もそれほど強くなかったので少し物足りないかな?という印象でした。
もともと、ボナノッテは硬さが122Nと高反発マットレスの中では比較的柔らかめなのもあって、柔らかく感じがちだとは思うのですが、同じくらいの硬さの西川AIRと比べても反発力が少し弱いのでウレタンの質の差かもしれません。
ただ、小柄な私としては170Nと超硬めのマニフレックスよりはボナノッテのほうが体型には合ってるかなという気はしています。
なんというか、すごく悪いというわけではないけど、マットレス選びにこだわりのある私は選択肢からは外れるかなという感じですね。
4-3.ボナノッテの耐久性
ボナノッテのベッドタイプは12年という長期保証が付いているところから、かなり耐久性に自信を持っていると考えられます。
実際の耐久性は、10年程度かなと思いますが、それでもマットレスで10年程度もてば、大した耐久性だと言えるでしょう。
もし、購入してから12年以内に壊れてしまっても交換すれば良いので、また高反発マットレスにお金をかける必要がありません。
4-4.ボナノッテのサイズ
「ボナノッテ」の寝具はシングル、セミダブル、ダブルの3つのサイズから選ぶ事が出来ます。モットンも同じくシングル、セミダブル、ダブルの3種類あります。マニフレックスも同じサイズオプションがあります。
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5.ボナノッテの口コミ
5-1.いい口コミ
寝返りがうちやすいので疲れが残らなくなった。
30代/男性
保証期間が12年と長くて安心出来る。
50代/男性
「イトーヨーカドー」で実際に体験出来るので身近に購入出来ました。
20代/女性
「東京西川」ブランドだが、価格が安い。
40代/男性
5-2.悪い口コミ
硬めの布団好きで、身体も硬めの人はやめた方が良いかもしれません。いくら高反発と言っても綿布団の自然な弾力に慣れた私はどうも落ち着きません。
30代/女性
タAmazonではなく親がジャパネットで買ってしまいました。あちらのレビューには寝返りがしやすく腰痛がなくなったというような感謝のコメントだらけですが、実際に使ってみると真逆の商品でした。寝返りがしづらく、翌朝は腰に疲労感を感じます。西川のブランドを信用しすぎました。
50代/女性
他の方と同じです。高反発の意味がわかりません。私のはハズレで製品ムラが激しいようです。
40代/女性
安さにつられて買いましたが、朝起きると肩・腰・お尻など、体の後ろ側が全体的に鈍い筋肉痛になった感じがします。しんどいです。また、購入して半年経ちませんが、ちょうどお尻が来るあたりの凹み方が大きくなったようです。ヘタリかもしれません。そのため、腰が反るような姿勢になって痛いので、寝付くまでにヘタってないところを探すようになりました。本田圭佑は使ってないと思います。この出費は勉強代と思うことにして、もうちょっといいやつ探します。
30代/男性
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まとめ
まとめると
-
- ボナノッテは西川AIRの廉価版
- とにかく安い高反発マットレスが欲しい人にはアリ
- 腰痛や、睡眠の質にこだわりたい人にはおすすめできない
という感じですね。
正直、マットレスにこだわりある身としては、ボナノッテの寝心地では全く満足できなかったので、どうせ買うならあと1万円多く出してモットンを買うか、東京西川にこだわりがあれば西川AIRを買っちゃうと思います。
ただ、よくわからないメーカーが中国の工場に適当に作らせた激安の高反発マットレスと比べれば東京西川が製造元なだけ、まだ信用できる気がします。
本当に予算を抑えて高反発マットレスを購入したいという方であれば、検討の余地はあるかもしれません。
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