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【体験談】ドルミールって実際どうなの?口コミと評判を徹底解説!

イオンで販売されているドルミールはどんなマットレスなんだろう…

他のマットレスとの違いはあるのかな…

自分の好みに合うマットレスか気になる…

このようなお悩みをお持ちの方はいませんか?世の中には数え切れないほどのマットレスがあり、どのマットレスが自分に1番合うのか知りたいですよね。

ご安心ください。このページではドルミールについて、すべての疑問を解決します!主な記事の内容はドルミールの特徴や、他のマットレスとの違い、いいところ・気になるところ、ドルミールの口コミなどを紹介しています。

このページを読み終わった後には、ドルミールが自分に合うのか合わないのか、判断出来ることでしょう!ドルミールに興味がある人は、ぜひこの記事を参考にしてください。


1. ドルミールとは?

ドルミールはイオンで販売されている、イタリア製の真空パック健康マットレスです。「ドルミール」とはイタリア語で「眠り」の意味する言葉で、不眠・肩こり・腰痛・冷え性に悩んでいる人にオススメされています。

ちなみにドルミールはマニフレックスと同じイタリア製で、エリオエセルという高反発フォームを使用している事で、マニフレックスの廉価版とも言われています。

2. ドルミールのラインナップ

ドルミールにはさまざまなタイプの高反発マットレスがあります。それぞれシングル・セミダブル・ダブルとサイズが3つの種類から選べます。

2.1.  ドルミールマットレス

参照:http://hf.aeonsquare.net/shingu/product/dormir/

こちらはベッドマットレスタイプのものです。しっかりとした寝心地なので、寝返りが打ちやすいんです。ベッドマットレスということもあり、お値段は他のタイプに比べて1番高く、33,143円します。

2.2.  ドルミールウィング

参照:http://hf.aeonsquare.net/shingu/product/dormir/

ドルミールウィングⅡは一般的には敷布団として使用されていますが、ベッドマットレスとしても使える高反発マットレスです。お値段は23,630円です。

2.3.  ドルミールプレミアムウィング

参照:http://hf.aeonsquare.net/shingu/product/dormir/

ドルミールプレミアムウィングは、ドルミールウィングⅡよりも寝心地が硬めでしっかりとしています。硬めの寝心地が好みの人にオススメですね。商品価格はドルミールウィングよりも少し高く、28,381円かかります。

2.4.  ドルミールプレミアムフトン

参照:http://hf.aeonsquare.net/shingu/product/dormir/

こちらは布団タイプのマットレスですが、お使いのベッドマットレスの上に敷いて使用する事もできます。商品の値段は他のマットレスよりも1番安く、19,800円です。

3. ドルミールの特徴

3.1.  大きなS字と小さなS字で理想的な睡眠姿勢を保持

ドルミールの最大の特徴は、マットレスと枕の組み合わせが実現する、理想的な寝姿勢の保持です。

ドルミールのマットレスと枕で仰向けに寝ると、枕の部分が頭から背中にかけて小さなS字カーブがキープされます。そして背中から腰・お尻にかけて大きなS字カーブになります。S字カープの姿勢は理想的な寝姿勢で、寝返りがきちんと打てる姿勢でもあるんです。

ドルミールの枕とマットレスで横向きに寝ても、肩はマットレスにフィットするように沈み込み、枕は反発力があるので、寝返りを打っても理想的な寝姿勢を保持する事が出来るんですよ。

理想的な姿勢を睡眠中にキープする事が可能になると、体が十分にリラックスでき、疲労の回復になるんです。

3.2.  高反発フォームのエリオセルで完熟睡眠

ドルミールは高反発フォームの芯材に「エリオセル」を使用しています。

エリオセル素材は弾力性復元性に優れています。体をマットレスに横たえるといったん沈むんですが、その反発力の高さで体をしっかりと押し返してくれるんですよ。体がマットレスに沈み込み過ぎずに丁度よく、マットレスに反ることで、体圧が分散され、理想的な寝姿勢が保持されるんです。

またドルミールのマットレスは寝心地がしっかりとしていて少し硬めなので、寝返りが打ちやすく、起き上がりも楽なんです。

エリオセルの高反発フォームが体圧を分散し、寝返りもサポートしてくれるので、完熟した睡眠がとれて健康な体を促す効果が期待できます。

3.3.  優れた通気性と放湿性でムレ知らずの快適さ

ドルミールが使用している高反発フォームのエリオセル素材は、通気性と放湿性に優れているのでマットレスが蒸れず、快適な睡眠が取れるんです。

ドルミールが使用しているエリオセル素材は、オープンセル分子構造になっているので、空気が通りやすいんですよ。そのため湿気の季節や場所でも、涼しく快適に眠れるんです。

ただマットレスを使用した後は、なるべく部屋の壁に立てておく、などの工夫をしないと湿気がたまりやすいので、その点についてはドルミールのお手入れをしっかり行ってください。

4. ドルミールとマニフレックスの違い

知っていましたか?ドルミールは一部でマニフレックスの姉妹ブランドと言われていて、廉価版なんです。ドルミールとマニフレックスはともにイタリア製で、マットレスには同じ高反発フォームのエリオセルを使用しています。

両社とも今のところ似ている点がありますが、実際にはどう違うのか気になるところですよね。そこでこの章ではドルミールとマニフレックスを3つの観点から徹底比較しました。

比較対象のモデルはドルミールウィングⅡ3つ折りタイプのものになります。マニフレックスは同じく3つ折りタイプのメッシュウィングを比較対象にしています。

4.1.  価格

この表を見てわかると思いますが、ドルミールとマニフレックスのマットレス価格だけを比較すると、マニフレックスよりもドルミールの方がお得な値段で売られていますね。

その理由はイオンの店員さん曰く、ドルミールはマニフレックスとイオンが共同で作った寝具なので、値段がマニフレックスよりも少し安くなっているらしいです。

マットレスの値段はドルミールの方が若干1万円くらいの差で安いので、値段だけをみるとドルミールの方がオススメですね。

4.2.  寝心地

ドルミールウィングⅡは、高反発マットレスのわりには寝心地がやや柔らかめに感じました。マットレスの上で寝てみると、体がマットレスに沈み込み、優しく支えてくるような反発力でした。

ドルミールの寝心地は優しく包み込む感じで心地いいんですが、人によっては高反発マットレス特有の硬さがドルミールには足りないと感じる事もあるでしょう。

逆にマニフレックスは高反発マットレスのイメージ通りの、結構硬めの寝心地です。

またマニフレックスは反発力が高く、マットレスに上向けで寝てみると、体がマットレスに押し返されているのがわかります。だからと言って、すごい硬いわけではなく、硬めのしっかりとした寝心地なんですが、腰部分が浮くなどの心配はないですね。

ドルミールのマットレスの厚さは9cmと体重の重い人には、マットレスに体が沈み込み過ぎてしまう恐れもあり、底つき感があるかもしれません。

それに比べてマニフレックスのマットレスは、11cmという厚さと反発力の高さで、体がマットレスに沈み込み過ぎたりする事もありません。そのため体重が重めの人でも、マニフレックスのマットレスで底つき感なく寝る事が出来るんです。

4.3.  耐久性

ドルミールウィングⅡ6年間の保証が付いていると、公式サイトに記載されています。ですがここで重要になってくるのは保証期間ではなく、マットレスの実際の寿命です。

通常ウレタンマットレスの耐久性はマットレスの厚みも関係してきます。もちろんマットレスが厚ければ厚いほど、耐久性は上がります。マットレスに厚みがないと、体が押さえきれなくなり、底につくのでヘタリやすいんです。

たとえばドルミールウィングのマットレスは、マニフレックスに比べると、少し薄めに作られています。マットレスに厚さが足りないと、腰などの体重がかかる部分から徐々に凹みやすくなるんです。

ただドルミールもマニフレックスと同じく、高品質のウレタンフォーム素材エリオセルを使用しています。エリオセル素材はオープンセル構造になっているので、空気の循環がよく熱がこもりにくいんです。そのためマットレスが蒸れにくく、通気性がとても高いので耐久性が上がります。

ドルミールのマットレスの厚さと通気性を踏まえると、耐久性が決して悪いわけではないんですが、マニフレックスよりは耐久性に劣るでしょう。

5. ドルミールのいい点

私がドルミールを実際に使用してみて、いいと思った点をまとめました。

5.1.  程よい柔らかさの寝心地

硬めの寝心地で知られているマニフレックスの廉価版ということもあり、ドルミールも寝心地がやや硬めなのかなっと思っていました。実際は予想以上にやわらかい寝心地でした。

まずマットレスを手で押せてみると、手の形に沿ってマットレスが沈みます。私はドルミールに対して、マニフレックスと同じくらいの硬さを想像していたんですが、マットレス自体がやわらかかったので、少しビックリしましたね。

そして体全体でマットレスの上で寝てみると、体がマットレスに優しく包み込まれるような感じで、フィットします。ドルミールの反発力がすごい高いとまでは行きませんが、マットレスに身体が支えられている感覚はありますね。

予想外ではありましたが、ドルミールの程よいやわらかさが心地よく、すぐに寝る事が出来ました。

5.2.  3つ折り可能で収納が簡単

これはドルミールを含める3つ折り式の寝具の特徴なんですが、折りたたみが可能なので収納がとっても楽なんです。ドルミールウィングはマットレスの厚さが9cmしかないので、3つ折りが簡単に出来ちゃいます。

またマットレスの端に取っ手が付いているので、持ち運びが非常に便利ですね。

私がドルミールで行なっている収納方法は、朝起きたらマットレスを3つ折りにし、取っ手を使って押入れの中に入れています。そうすると日中の部屋のスペースが確保できるので、お客さんが来ても広々とした部屋で過ごせるようになりますね。

5.3.  価格がお手頃

ドルミールの1番安いモデルのドルミールウィング23,620で購入する事が出来ます。一般的な高反発マットレスでも大体3万か4万円くらいは普通にするので、このお値段はお手頃ですね。

また私がドルミールとマニフレックスをどちらとも試してみて、ドルミールのクオリティーはマニフレックスに近く、高品質に感じたので、お得な買い物と言えるでしょう。

寝心地もいいし、長期保証もついているので、コスパがいいですね。

6. ドルミールの悪い点

今まではドルミールのいい点をたくさん紹介して来ましたが、もちろん悪い点もありました。以下にてまとめてあるので、参考にしてください。

6.1.  マットレスの厚さが足りない

私が個人的にマットレスに求めているのは、その厚さです。マットレスの厚さがないと、底つき感があり寝心地があまりよく感じられないんです。

マットレスが厚ければ厚いほど、ボリュームのある寝心地が体験できます。

ドルミールのマットレスの厚さは9cmあり、「薄すぎる」とまではいかないんですが、個人的には少し物足りなく感じます。

たとえばボリュームある厚さのマットレスで知られている雲のやすらぎは、厚さが17cmもあるんです。これは極厚で、雲のやすらぎの上で寝るとフカフカとしていて、ボリューム感のある寝心地が楽しめるんです。

対してドルミールのマットレスは厚さが9cmしかありません。私は平均的な体重の持ち主なんですが、マットレスがやわらかい事もあり、身体がマットレスに沈み込んで、腰の部分が床に付いている感覚なんですよね。

この底つき感が私には気になり、少し残念な点だと思いましたね。

6.2.  洗えず衛生的ではない

これはドルミールを含める高反発のウレタン素材全般に言えることなんですが、洗う事ができないので。メインテナンスが大変なんです。

万が一飲み物をこぼした際や、汚れがついた際にマットレスが洗えないと、汚いマットレスのまま寝る事になるので、衛生的に悪いです。最悪の場合は、マットレスに汚れがついている所からカビが発生してしまう事もあります。

なので私はマットレスにベッドカバーを使用して、なるべく汚れが付かないように工夫しています。

ドルミールのマットレスはメインテナンスをしっかりとしないと、汚れがついたり、蒸れたりするのでその点が要注意ですね。

6.3.  3つ折りの割れ目に違和感がある

ドルミールのマットレスは3つ折りが出来て収納がとっても楽ではありますが、その3つ折りの割れ目にはデメリットも存在します。それが3つ折りの割れ目の部分にどうしても違和感がある事です。

ドルミール購入当初はやはりマットレスの上で横になると、身体が割れ目の部分に触れてしまい、変な感じで少し気になりました。

でも数週間後には「こんなもんか」と身体が慣れ始め、3つ折りの割れ目の部分が気にならなくなったんです。これは個人的な意見なので、人によってはどうしても割れ目に違和感があり、イヤな人もいるでしょう。

7. ドルミールの総合的評判

7.1.  ドルミールが向いている人

やわらかめな寝心地が好きな人

ドルミールはマニフレックスのような硬さはなく、やややわらかめの優しい寝心地です。マットレスが体になめらかに反りながらフィットするので、包み込まれているような感覚があります。

なのでやわらかめの寝心地が好きな人には合うと思います。

収納に便利な寝具が欲しい人

ドルミールのマットレスは3つ折り可能なので、収納が便利なんです。またマットレスの端っこに取っ手が付いているので、持ち運びが楽に出来ます。

コスパのいいマットレスを探している人

ドルミールはマニフレックス程ではないですが、マットレスのの品質は高めで、寝心地もいいです。お値段もマニフレックスよりも安いので、コスパがいいんですね。

そのためコスパ重視のマットレスを探している方には、ドルミールがオススメです。

7.2.  ドルミールが向いていない人

硬めの寝心地が好みの人

ドルミールはマニフレックスの廉価版ということもあり、寝心地もマニフレックスのように硬めだと思いますよね。

ドルミールの寝心地は実はやらかめなので、身体がマットレスに沈みます。反発力はあるものの、マニフレックスのような高い反発力はないので、硬めの寝心地が好きな人には物足りないかもしれないですね。

腰痛対策のマットレスが欲しい人

ドルミールのマットレレスは柔らかめの寝心地と、反発力がそこまで高くないので、体重のある方だとマットレスに身体が沈み込み過ぎてしまいます。そうなると腰の部分に負担がかかるので、腰痛持ちにはあまりオススメできません。

ボリュームのあるマットレスが好きな人

ドルミールはマットレスの厚さが7cmしかなく、結構薄めです。そのため床に直置きすると、底つき感があります。ベッドマットレスの上に敷けば問題はないんですが、ドルミールマットレス1枚の使用はあまりオススメ出来ません。

もしボリュームのある寝心地が体験したいならば、雲のやすらぎなどの分厚いマットレスを購入するといいでしょう。

8. まとめ

製造地と、マットレスに使用されている素材が同じドルミールとマニフレックスですが、多少は異なる点がありますね。

でも数週間後には「こんなもんか」と身体が慣れ始め、3つ折りの割れ目の部分が気にならなくなったんです。これは個人的な意見なので、人によってはどうしても割れ目に違和感があり、イヤな人もいるでしょう。


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