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【体験談】アスリープって実際どうなの?口コミと寝心地を徹底解説!

最近、CMでも見かけるようになったアスリープマットレス。

ちょっと良さそうだけど、あまり聞いたこと無いマットレスだから少し不安になりますよね。

この記事では、そんな方のためにアスリープマットレスの特徴や口コミ、実際に使ってみて感じたことを徹底解説していきます。

ぜひ、参考にしてみてください。


1.アスリープマットレスとは

アスリープとは、世界のトヨタ自動車グループのアイシン精機が開発した寝具です。CMで稲村亜美さんが出演している事でも有名ですね。

アスリープは以前、「トヨタベッド」として寝具を販売していましたが、2006年から改名して、「ASLEEP」になりました。

アスリープの寝具は「質の高い眠り」を売りにしています。これを発揮するために、アスリープは独自に開発した「ファインレボ」というクッション素材を使用しているんです。

このファインレボが、個人の体圧や動きに答えて自在に形を変える事で、優良な「体圧分散性」と「寝返りのしやすさ」を実現させています。

アスリープには寝心地によって異なる3種類のマットレス「ファインレボ」が販売されています。

また体格や体重、好みに合わせてマットレスの硬さや質感の異なるカバー、抗アレルギー加工、ヒーター機能なども追加でカスタマイズ出来るんです。自分に合うオリジナルのマットレスが作れるのは嬉しい特典ですね。

2.アスリープは3種類から選ぶ

チェンジタイプ

チェンジタイプは、個人の体型や寝方の変化に合わせて、寝心地を変えられるマットレスタイプです。ソフト面とハード面のリバーシブルベースの組み合わせで、4通りの硬さに変えられます。自分に合う寝心地を見つけられるのが、チェンジタイプのいい点です。 またチェンジタイプのマットレスには、JMJU2タイプがあります。

JMはファインレボを肩から足へ配列されています。そして季節に合わせたニット・メッシュのアッパーカバーも一緒に付いてくるのです。JUも肩から足へファインレボが配列されていますが、リバーシブルのベースで買った後に硬さの変更が出来ます。

チョイスタイプ

チョイスタイプは、今の自分に合った2つの寝心地から選択出来ます。布団のようなしっかりとした硬さが好みの人には「ハードタイプ」。柔らかめなマットレスが好きな人には「ソフトタイプ」があります。チョイスタイプにはJPNS2つのマットレスがあります。

JPタイプは上記で記載した、ハードタイプとソフトタイプのどちらかの硬さを購入時に選択可能です。NSタイプはファインレボを肩から、足へ配列したベーシックモデルですね。

ファインレボ+ウレタン

こちらのマットレスは、横向け寝に合うファインレボがウレタンに埋め込まれているタイプです。

ファインレボとウレタン素材を組み合わせた事により、揺れの少ない安定感のある寝心地が期待出来ます。

このマットレスはモデルが何個かあり、R0R1R2R3と機能によって選べられます。

R0はファインレボとウレタン素材を腰に配列したベーシックモデルです。R1もファインレボとウレタンが腰に配列されていますが、マットレスの表面はニット生地で柔らかな肌触りの作りになっています。

R2は肩から足へファインレボとウレタンが配置されていて、和布団に近い硬さです。R3も肩から足へファインレボ+ウレタンが配置されていて、マットレスのカバーも選択出来ます。

3.アスリープマットレスの3つの特徴

この章ではアスリープマットレスの3つの特徴に関して説明します。

30年耐久素材を使用して耐久性抜群

アスリープすべてのモデルに内蔵されているのが、30年耐久素材のファインレボです。本来、マットレスはコイルかウレタンで構造されています。

実は、高反発マットレスに使われるウレタンは熱がこもりやすい性質上、劣化しやすく、ヘタリに弱いです。

そこでアスリープは、「ファインレボ」というノンスプリングクッション素材を独自に発明しました。

このファインレボ素材は形成再現性に優れているので、ヘタリにくく耐久性に優れています。その証として、JIS規格を超える48万回(マトtレス30年使用規定)の荷重耐久試験も合格しています。

またアスリープのマットレスは、パーツ毎に交換出来るので、寝心地の好みが変わったり、カバーが汚くなった時はパーツを交換すればよいので長期間使用可能です。

2-2.やわらかいのに高い反発力

「ファインレボ」はクッション素材ということもあって、マットレスが柔らかく、お餅のようなプニョプニョ感があります。

体がちょうど良く沈みますが、それでも身体全体の体重がしっかりと支えられ、持ち上げられているような感覚です。反発力の良さでいうと、マニフレックスと少し似ていて、高い反発力が感じられるんです。

そしてスプリング素材などは性質上、寝た時に垂直方向にしか対応出来ませんが、アスリープのマットレスはさまざまな方向の荷重にも対応出来、バランス良く体重を支えてくれます。

そのため胸などへの負担が小さく、反発力も十分にあるため、寝返りもしやすくなります。

2-3,アスリープ【ASLEEP】は振動減衰時間が少ない

こちらはファインレボマットレスのRタイプ(ファインレボ+ウレタン)に対する特徴となっていて、振動減衰時間が少ないです。

振動減衰時間とは、体重をマットレスに加えた際に起きる反発の揺れがどの位続くのかを測った時間です。

ポケットコイルだけのマットレスですと、揺れが多く、ファインレボだけでもその揺れは多くもなく少なくもない中間地点というところですかね。

そこでファインレボとウレタンを組み合わせると、揺れが少なくなります。この揺れが少ない事で 、安定感のある寝心地を得られるんです。

2-4.ユーザーの好みに合わせたカスタマイズシステム

アスリープにはユーザーの好みに合わせたカスタマイズシステムがあります。それは「ファインレボマットレス」をいくつかの機能と追加で注文出来ちゃう事です。

人それぞれマットレスへのこだわりは違いますがこの追加オプションがある事で、自分に1番合うマットレスが作れちゃうんです。機能オプションの種類は下記にて表示しています。

消臭機能

マットレスカバーに竹炭繊維を織り込み、菌の繁殖が抑える(マットレスをもっと清潔に保ちたい人にオススメ)

抗アレルギー物質機能

マットレスカバーに抗アレルギー物質が加工されていて、花粉やダニから体を守ってくれる(花粉やダニが心配な人にオススメ)

ぬくぬくヒーター機能

マットレス本体の足元に「ぬくぬくヒーター」が取り付けられていて、足元から身体全体を33℃近くで暖める(冷えを感じる人にオススメ)

1/fゆらぎ機能

マットレス本体にバイブレーション機能を搭載し、眠りに入りやすくする(なかなか寝付けない人にオススメ)

2-5.ハードサイドウレタンを採用して起き上がりやすい

ファインレボ+ウレタンのR1R2モデルには、耐久性のよいハードサイドウレタンが、マットレスの端部に内蔵されていて、立ち上がりが楽になるんです。このハードサイドウレタンは、ノーマルウレタンの1.7倍の硬度でつぶれにくいので、ベッドからの立ち上がりを手伝ってくれます。

アスリープを3つの視点で徹底比較

さて今まではアスリープの特徴について紹介してきましたが、今回はアスリープと他のブランドをさまざまな観点から比較しています。

3-1,アスリープの価格

この表を見てわかりますが、アスリープの寝具は他のブランドに比べてダントツに高いです。1番安くても66,900円と、他のマットレスに比べてもまだ、値段が高めです。このような点をふまえると、アスリープは高級ブランドということもあり、寝具の予算が低い人には合わないかもしれません。

3-2,アスリープの寝心地

チェンジタイプ

マットレス全体を包み込んでいる特殊な機能綿のオーバーカバーは肌触りがいいので、安眠できます。そしてオーバーカバーの上に掛けるアッパーカバーには、中空綿「エアロカプセルガンマ」が含まれているので、ふっくらとボリューム感のある寝心地が実感出来ます。

チャンジタイプはやボリューム感ある寝心地ですが、ボナノッテ程柔らかくはなく、柔らか過ぎず、硬過ぎずと丁度いい寝心地です。また反発力も、柔らかめのマットレスにしては、しっかり下から持ち上げられている感覚でした。それに比べてボナノッテは高反発マットレス特有の反発力があまりなかったので少し残念でした。

※エアロカプセルガンマ=糸の中に大きな空洞を作り、繊維そのものの中に大量の空気を封じ込めた高中空構造糸。大量の空気を含めるので、寝た際にふっくらとした感触になる。

チョイスタイプ

チョイスタイプは硬さがハードタイプとソフトタイプとあるので、好みで硬さを選ぶことができます。

ハードタイプは布団のようなしっかりとした硬さの寝心地です。ただ、その硬さはカチコチに硬いという感じではなく、しっかりと支えてくれる感じです。

逆に、ソフトタイプはプニョプニョ素材が効いているのか、柔らかいフカフカのベッドの上で寝ている柔らかめの感触です。

チョイスタイプのハードタイプマットレスは、マニフレックスに近い寝心地ですが、マニフレックスの方が少し気持ち硬めですね。

ファインレボ+ウレタン

ファインレボとウレタン構造のマットレスは、寝た際の揺れが少ないので、和布団のような安定した寝心地です。

上記の2つのタイプと異なるのは、仰向けの時には沈み込みを抑えられている感じですが、横向きになると少し柔らかめな寝心地に。

この感じは1番モットンに近いかも知れません。モットンも、ファインレボ+ウレタンタイプのように絶妙な柔らかさがありつつ、揺れの少ない安定した非常に優しい寝心地です。

3-3.アスリープの耐久性

アスリープ本体は品質の高いファインレボ素材で構成されています。この素材は形成再現されるのでヘタリにくく、約30年は使用出来るそうです。

通常、多くのマットレスブランドは、ウレタンをマットレスの素材として使用されているのですが、ウレタンは熱に弱くくせに熱がこもりやすく劣化に弱いという性質があります。

しかし「ファインレボ」は形成再現性にとても優れているので、マットレスが凹んだりする事もなくなります。その為、耐久性が高いのです。

さらにアスリープのマットレスは、 このようなさまざまなパーツで構成されています:

  • アッパーカバー(布類)
  • オーバーカバー(布類)
  • フレックスバッグ(ファインレボ)
  • ベースカバー(布類)
  • リバーシブルベース(ウレタン)
  • マットレスベース(ウレタン)
  • アンダーカバー(布類)

このようにパーツ毎に取り替えたり、お手入れする事が出来るので、長い事マットレスを使用する事が可能です。

4.アスリープで気になること

4-1.値段が高い

アスリープのマットレスの値段は、1番安くても7万はします。そして高級モデルは20万もします。マットレスを30年使用出来るのはわかるけど、さすがに高すぎますよね。

モットン、マニフレックス、雲のやすらぎはマットレスの中でもとても人気なブランドですが、4万円で収まる価格です。

そのような理由もあって、アスリープのコスパは決していいとは言えません。

品質の高い眠りには期待出来ますが、「安めの価格のベッドやマットレスが欲しい」というような方には向いていないです。

この商品は長期間の使用をしたい人や、自分の体に合う寝具が欲しい人、お金に余裕のある人にはいいかもしれません。

4-2.カスタマイズに困る

購入者の好みや希望に合わせて、マットレスの硬さや質感の異なるカバー、抗アレルギー加工、ヒーター機能なども選べます。

このカスタマイズシステムはユーザーの要望に応える事が出来るので、アスリープのよい点なんですが、選択肢が多すぎて逆に困ってしまいます。

とくに優柔不断の方には、どれをどれと組み合わせればいいのかわからないし、専門知識が無いので、判断が難しくなりますよね。

そのような場合は、実際にショールームに行って、マットレス一つひとつを試し寝してみたり、販売員にどのマットレスがオススメなどを直接聞いてみたりすると判断が楽です。

4.アスリープの口コミ

4-1.いい口コミ

料金が決して安いわけではありませんが、アスリープのマットレスを選びました身体への負担が少なくなって腰痛の症状が和らいだ気がします。

マットが硬すぎず柔らかすぎずという点がいいと思います1年間が経っても経年劣化の心配はなく、30年間の耐久性は決して嘘ではないようです。

抗アレルギー加工が施されているので、アレルギー体質の人にもオススメ出来ます。10万円以上もかかるマットレスだけあって品質もバッチリだと思いました。

冷え性で悩まされている私にとって、快温バランスヒーターが付いているアスリープのマットレスはありがたいですね~専用コントローラーで好みの温度に調節できますし、寝具のひんやりと感じずに済みます。

4-2.悪い口コミ

量販店で寝心地が良かったのでアスリープを購入しましたしかし、ベッドの臭いがあまりにもツンとして耐えられず、換気をしても取れないので残念です。

ショールームの販売員さんに、「体重が100kgの人でもヘタリません、お相撲さんでも大丈夫です。」と言われ、期待して購入しましたが、体重85kgほどの主人が使って、1ヶ月もしないうちにベコベコにヘコミました。体の形に穴を掘ったようです。体全体がマットレスに沈み込み、まるで小舟か棺桶に入ったような今まで使ったマットレスで、一番早くヘタリました。

まず、ベッドが届いて家中鼻がツンとするような悪臭。とても寝られる状態ではないです。1週間昼間は窓を開けて換気をしたけど臭いが取れなかったため、お客様相談に電話したけど、たまにそういうお客様いますけど換気してもらうしかありません。と言われました。対応最悪。

マットレスが一か月くらいで体の形に沈み、サービスセンターに連絡しました。スタッフに自宅に来ていただいたところ、中のスプリングは沈んでいないが、上のスポンジ部分が沈んでしまったとのこと。一度直してもらいましたが、また沈みました。裏返したり上下させたりしてくださいと言われましたが、ベットとしてどうなんでしょうね。

5.アスリープの評判

5-1.どのマットレスが1番いいの?

アスリープには寝心地によって3つの種類のマットレスから選べます。このモデル3つすべて人気ですが、私はその中でもファインセル+ウレタンタイプのR0ベーシックタイプが1番お気に入りです。チェンジタイプとチョイスタイプも、カスタマイズしやすい事もあり、使い勝手がいいです。結果ユーザーによく購入されます。

でも私は腰痛持ちなので、正直カスタマイズ機能にはあまりこだわりがないです。その点ファインセル+ウレタンのハイブリットタイプは、腰痛持ちの方に1番合います。

その理由はハイブリットタイプの腰痛対策の工夫にあり、仰向けに寝たときに、身体の腰などの一部分が沈み込まないようにされているのです。

睡眠中に身体が沈み込み過ぎないことにより、腰へ大きな負担がかかりにくく、腰痛の症状を軽減出来るのです。なので腰痛で悩んでいる私は、ハイブリットタイプを選びます。

またチャンジとチョイスタイプよりも、値段が安い事もハイブリットタイプを選ぶ1つの理由です。

5-2.アスリープが向いている人、向いていない人

向いている人

  • 寝具にかける予算が高い人(7-20万前後)
  • 日本人
  • マットレスへのこだわりが強い人

向いていない人

  • 寝具のパーツ毎の取り替えやメインテナンスが苦手な人
  • 寝返りをあまりうたない人
  • マットレスにあまりお金をかけたくない人

まとめ

まとめると

  • 今までにない寝心地のマットレス
  • いろんなカスタマイズができる
  • 値段はかなり高め
  • 個人的にはチョイスタイプがおすすめ

という感じですね。

マットレスとしては、かなり高い部類だと思うので購入を検討される方は一度直接寝てみたほうがいいかもしれません。


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