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【体験談】ムアツ布団って実際どうなの?口コミと評判を徹底解説!

ムアツ布団でどんな寝具なんだろう…購入を考えているけど、自分の体に合うのか心配だな…と、このような悩みをお持ちの方はいませんか?

ご心配ありません。この記事ではムアツ布団について徹底的に説明しています。

主な内容はムアツ布団の基本情報や、他の寝具ブランドとの比較、ムアツ布団のいい点・気になる点を紹介しています。ムアツ布団の購入を考えているのならば、ぜひこのページが参考になるんではないでしょうか?


1. ムアツ布団とは?

ムアツ布団とは宇宙ロケットのタマゴ型を参考にして生まれた、面ではなく点で支えるタイプのマットレスです。タレントのマツコデラックスさんが、CMに出演されている事でも有名ですよね。

ムアツ布団は2016年に発売45周年を迎えている、ロングセラー寝具なので安心して購入・使用出来ます。ちなみにムアツ布団の製造は西川エアーと同じ昭和西川が製造しているので、ムアツ布団と西川エアーのコンセプトが両社、「点で支える」というのは理解出来ますよね。

2. マットレスラインナップ

タマゴ型の点が身体を支えるムアツ布団ですが、布団・マットレスパッドの2種類、タイプがあります。また布団(フロアタイプ)とマットレスパッド(ベッドタイプ)の中でも、機能や硬さによって何種類かに分かれているんです。

サイズはすべてのタイプの寝具がシングル・セミダブル・ダブルの中から選べます。

2.1.  フロアタイプ(布団)

フロアタイプ(布団)はマットレスなしで、床に直で置くタイプのムアツ布団です。マットレスの厚みや硬さにはさまざまなものがあるので、自分にきっと合う寝具が見つかるでしょう。

  • ムアツ2フォーム90:程よい硬さで身体を支えてくれます。
  • ムアツ2フォーム100:硬めのしっかりした寝心地が好みの人にオススメです。
  • ムアツ2フォーム110:クッション性に優れているタイプで凹凸の2層構造になっています。
  • ムアツスリープスパベーシックスタンダードSp-23フォームのしっかりとしたバランスで、身体を丁度いい感じに支えてくれます。
  • ムアツスリープスパベーシックハードSp-23フォームの優れたバランで身体をしっかり支えるタイプで、硬めの寝心地です。
  • ムアツスリープスパプラチナムハイバウンドSp-2:高弾性フォーム構造の、寝返りが打ちやすいタイプです。
  • ムアツスリープスパプラチナムスーパーハードSp-2:身体をしっかりと支えてくれる、硬めの寝心地のタイプ。

2.2.  ベッドタイプ(マットレスパッド)

ベッドやマットレスの上に敷くタイプのムアツ布団です。ベッドタイプで持ち運びが簡単な軽量タイプのものもあります。

  • ムアツマットレスパッド:しっかりとした寝心地が体験出来ます。
  • ムアツパッド/MU7700:マットレスの上や、敷布団の上に重ねて使用出来るタイプです。
  • ムアツスリープスパマットレスパッドスタンダード:高弾性フォーム構造で、寝返りがしやすいタイプです。
  • ムアツスリープスパマットレスパッドハード:安定性抜群で、睡眠中に理想的な寝姿勢を保持してくれます。

3. ムアツ布団の特徴

ムアツ布団の特徴は主に3つあります。

3.1.  タマゴの点で体を支えてバランスよく体圧を分散

ムアツ布団のマットレスは、タマゴ型の点で身体を支えて体圧を分散してくれるんです。優れた体圧分散性の秘密はタマゴ型の凹凸マットレスにあります。

たとえば縦に卵を並べてみて、上から力を加えてみると、1つの卵に圧力がかかるのではなく、水平・放射状にバランスよくその圧力を分散してくれます。そのためタマゴ型のマットレスは数十キロという重みにも耐える事はもちろん、圧力が体の一点にかからないので、体に負担がかからないんです。

ちなみに睡眠の際に圧が感じるのは、下から反発されているからなのは知っていましたか?この反発力の面積の大小で寝心地感が違ってきます。

たとえば反発力の高すぎるマットレスは、腰の部分などが突きあがってしまうケースがあります。そこでムアツ布団は、連続したタマゴ型のフォルムが、点で支える事により、身体の圧を拡散して感じにくくしてくれるんです。

体圧がバランスよく分散され、理想の寝姿勢で寝る事により、次の朝には体が軽く感じるようになるんです。

3.2.  衛生的で丁度いい硬さのウレタンで寝姿勢保持

ムアツ布団の中芯は、特殊なウレタンフォームが内蔵されています。この特殊素材のウレタンフォームは、わた切れやホコリが出たり、ダニや虫が発生しにくいんです。

通気性にも優れているウレタンフォーム素材のムアツ布団はお手入れも簡単で、風通しのいいところに立てかけるだけでいいんです。

タマゴ型構造のウレタンマットレスの硬さは程よいので、S字カーブのような理想の寝姿勢が保たれます。この姿勢は立った際と同じなので、身体への負担がかからないんです。

3.3.  2層構造のマットレスで通気性アップ

ムアツ布団は2016年からマットレスを2層構造にし、通気性が格段にパワーアップしました。2層構造とは上層のタマゴ型のフォームが点と点の間から、空気を下に逃し下層の無膜ウレタンフォームがさらにマットレスの下に湿気や熱を出します。

結果1層構造のマットレスよりも、2層構造のマットレスの方が通気性が50%もアップするんです。

タマゴ型の凹凸と、2層構造がマットレスの通気性を向上させる事によって、寝心地も改善されます。タマゴ型の点は体への接触部分が少ないです。体に接触していない空間部分が、汗や湿度拡散して逃がしてくれるんです。

そのため夏は熱がこもりにくいので、涼しく過ごせますが、冬は少し寒く感じてしまう事もあるでしょう。

4. ムアツ布団と西川エアーを徹底比較

ムアツ布団と西川エアーは、両社ともマットレスの中でも人気ですよね。また製造会社が昭和西川と同じということもあって、マットレス構造が両ブランドとも似ています。

そこで気になるのが、ムアツ布団と西川エアーの違いですよね。

この章ではさまざまな観点でムアツ布団と西川エアーの人気モデルを比較していますので、ぜひ参考にしてください。

4.1.  価格

この表を見てもらえば理解出来ますが、ムアツ布団の方が若干安めです。西川エアーは寝具を購入する予算が高めの人じゃないと、買いずらい値段かもしれないですね。なので値段だけを見てみると、ムアツ布団の方が手に入れやすい事がわかります。

4.2.  寝心地

ムアツ布団の寝心地は、タマゴ型の点に優しく体が受け止められている感じでとてもいいんです。そして体がマットレスにフィットしてくれるので、このフィット感が心地よく感じられました。

でもムアツ布団は硬さが100Nと低めな事もあり、寝心地がやわらかいです。ただこの柔らかさは体形が大きい人だと、マットレスに体が沈み込み過ぎてしまうかもしれないので注意してください。

多分ムアツ布団は、低反発と高反発マットレスの中間くらいの寝具なので、高反発マットレスに慣れている私には「もう少し硬めの寝心地だったらよかったかな」と、思いました。この点以外はあまり気にならなかったですね。

私は基本的に腰痛持ちなので、柔らかすぎるマットレスは腰に悪いので、元々少し硬めの寝心地の方が好きです。でもマットレスの寝心地が逆に硬すぎると、筋肉が緊張するので、程いい硬さの寝具を求めています。

たとえば西川エアーは、アスリート向けに作られたコンディショニングマットレスや、硬さが高めの170Nなどという理由もあり、結構硬めの印象だったんです。しかし実際は丁度いい硬さの寝心地でした。170Nという硬さは、マットレスから体を優しく押し上げてくれる程度なので、腰などが浮いたりする心配はありませんでした。

西川エアーは私が寝具に対して求めているちょうどいい硬さと、柔らかさ両方を兼ね備えているので寝心地がいいんです。

ムアツ布団と西川エアーは両社とも点で支えるタイプのマットレスなんですが、西川エア―の方がしっかりとした寝心地でした。ムアツ布団は「しっかりとした寝心地」というよりは、「優しい寝心地」という感じでした。

4.3.  耐久性

耐久性に関しては、ムアツ布団と西川エアーどちらともあまりいいとは言えないですね。なぜなら両社とも点で支える構造なので、突起部分に亀裂が入りやすいんです。そしてこの亀裂のせいで突起部分が取れたりして、徐々にマットレスが劣化していくんですよ。

また時間が経つにつれ、ムアツ布団と西川エアー両方とも突起の部分が平らになってきます。そうなってしまうと、点で支える意味がなくなってしまい、理想の体圧分散がされません。

強いていうなら、西川エアーの方がムアツ布団よりも質の高い素材を使用しているので、西川エアーの方が若干耐久性はいいでしょう。

5. ムアツ布団のいいところ

私が実際にムアツ布団を使用してみて、よかった点を紹介しています。

5.1.   寝心地が優しい

ムアツ布団のマットレスは寝心地がとても優しいです。タマゴ型の凹凸が優しく体を受け止めてくれて、マットレスに体が包まれている感覚ですね。

たしかにムアツ布団の寝心地は、優しく包み込んでくれるような感じでいいんです。

ただ寝心地は抜群にいいけど、腰痛持ちの私からしたら、反発力が少し足りない気がしました。マットレスに反発力がないと困ってしまいます。その理由はマットレスから体を押し上げるような反発力がないと、マットレスに体が沈み込み過ぎてしまうんです。そうすなると腰などに体重がかかり、腰痛の悪化に繋がってしまうからです。

腰痛持ちではない人や、反発力が低めで柔らかめの寝心地が好みの人、高齢者の方にはムアツ布団の寝心地が合うでしょう。

5.2.  通気性がいい

従来ウレタン素材は蒸れやすく通気性が悪いんですが、ムアツ布団のマットレスは2層構造になっているので、通気性がいいんです。それは下層に無膜ウレタンを使用することで通気性が改善されて、湿気や熱気がこもりにくくなっているからなんですね。

タマゴ型の構造は平らな表面のマットレスよりも空気が通りやすく、下層のウレタンがさらに熱気を逃してくれるんですね。そのため夏でもマットレスから熱気が感じる事はあまりなかったです。

5.3.  メインテナンスが簡単

これもムアツ布団のいいところなんですが、マットレスのメインテナンスが楽なんです。なぜなら上記でも記載したように、ムアツ布団は通気性がいいんですよ。部屋干しだけでメインテナンスが済みますし、手間も他の寝具よりはかからないです。

私が行なっているお手入れとしては、部屋の壁に立てかけたり、陰干しなどをしています。さすがに床に敷きっぱなしだと、カビなどが発生してしまう可能性があります。なので定期的に部屋干しする事がいいでしょう。

5.4.  収納が便利な3つ折りタイプ

これもまたムアツ布団のいい点なんですが、収納が楽です。この点はフロアタイプのマットレスが対象となるんですが、3つ折りが出来るので収納がとても簡単です。朝起きた時に3つ折りして、部屋の隅や大きめのクローゼットに収納すれば、部屋にスペースが出来ます。

そして持ち運びもマットレス自体は6kgと重くないので、簡単です。収納が便利な3つ折りタイプのムアツ布団には、手間と時間が省けるので助かっています。

6. ムアツ布団の気になるところ

ムアツ布団を実際に使ってみて、もちろん気になる点も何個かありました。ちなみに私がムアツ布団を使ってみて思った悪い点なので、人それぞれムアツ布団を使用した感想が異なってくるかもしれません。そのような点もふまえながら、参考までにしてください。

6.1.  凹凸部分に違和感がある

これは凹凸型のマットレスに共通する点なんですが、若干表面の凹凸部分に違和感がありました。私がムアツ布団を購入した当初は「点で体を支えてくれるので、気持ちいいだろうな」と思っていました。

しかし実際に使用してみると、最初の1週間くらいは、マットレスのボコボコ部分が体に当たって変な感じでした。でもこの悩みは時間が経つに連れ、以外にも気にならなくなりました。多分それは私の体が、マットレスの突起部分の感触に慣れたからでしょう。

結果的にはタマゴ型の突起部分の寝心地にも慣れたので、よく寝られるようになりました。まあ人によっては凹凸が当たる寝心地が耐えられない人もいるでしょう。実際に店舗に行ってマットレスに横になってみて、寝心地や硬さなどを試しみた方がいいですね。

6.2.  返品保証がない

これはムアツ布団を購入する前に事前に確認したんですが、返品保証がないです。ムアツ布団の公式ページや、西川ストアのサイトでもチェックしたんですが、返品保証についてまったく書かれていないんです。

さすがに返品保証がないと、購入するのも不安ですよね。なので私は、一か八かでムアツ布団を購入しました。その結果は、残念ながらいいとは言えませんでした。腰痛持ちでもあるし、寝心地が飛び抜けていいというわけではなかったので、返品したくても返品出来ませんでした。

なのでムアツ布団を購入する際は、しっかり店頭で寝心地などを試してみたりしてから買った方がいいですね。

6.3.  耐久性に難あり

この件については、上記の章でも言いましたが、ムアツ布団の耐久性は公式サイトに記載されている程ではないです。

私が実際に使用して思った事は、ウレタンフォーム素材と凹凸の表面の組み合わせはあまりよくないでしょう。なぜならウレタンは元々他のスプリング型のマットレスと違い、ヘタリやすいからです。ウレタン素材は復元性がスプリングマットレスに比べれると、低めなんです。

また点で支えるタイプの寝具は突起部分に亀裂が入って取れたりします。突起部分が外れると、徐々に他の部分も劣化してしまうんです。そのためムアツ布団の長期使用は、あまり期待出来ない事を頭の片隅に入れておいといください。

7.ムアツ布団の口コミ

ムアツ布団のいい口コミ

主人にと何か月前に購入しました。ずっと主人が寝てますが最近感想きいてみたら、買って初日は違和感あったけど、程よい硬さと厚みで寝やすいと申しておりました。主人は神経質な所があり嫌なものは洋服でも着なかったり、するんですが毎日黙って爆睡してますので気に入ってるみたいです。

星5個30代後半/女性

今までぺちゃんこせんべい布団で寝ていました。もう朝起きると肩背中が痛く、もう寝心地のいいお布団がほしい!と思い調べこの商品にたどり着きました。約2週間使ってみて、結果最高です!寝返りも痛くない。目覚めてからの首肩背中が痛くない。柔らか過ぎないところもいい点だと思いました。そしてマジックテープでおさえて三つ折り、立てて置けるので乾燥、換気、通気性にもいいなと思います。

星5個50代前半/男性

起床時の体の痛みが悩みで、レビューを見て注文。店頭に行って手で触ったり横になってみても、実際に寝て、起きてみないとわからないので・・賭けでした。使い始めて一週間くらいですが、今の所腰痛や体の痛みを感じていません。これが続くことを願っています。

星5個30代前半/男性

寝心地よりも管理面でこの商品を選びました。従来の敷布団ではよくカビてしまうことも多々ありその都度新しいものを買っていましたが、この敷布団はその点優秀だと思います。

星5個30代前半/女性

ムアツは20年前から使っています。買い替えでこの商品を購入しました。すのこ状のベッドで使用していますので立てかける手間がなく便利です。時々、表面を掃除機で吸い取って掃除する程度です。床に直接敷くとすぐにカビますので注意が必要にまります。こちらでの購入は今回はじめてですが、家族の分をもう一枚リピートするでしょう。

星5個40代後半/男性

ムアツ布団の悪い口コミ

小さな子供がいるため、腰痛がひどくなり、レビューを見て購入しましたが、更に悪化した感じがします。毎朝起きるたびに腰が痛くて起きます。不快な朝のスタートの毎日です。今まで寝ていたベッドマットレスでも痛いので、自分の腰の問題だとは思いますが、期待した分ショックでした。

星1個20代後半/女性

匂いが気になり、ウレタンの匂いがカビの匂いかと思うような匂いなのが、少し気になりました。これから陰干しして様子をみようと思います。使用感については、知人宅で使用している布団に実際に寝かせてもらったので満足しています。朝起きたときに腰が痛くなかったので、同じ布団を購入しようと思って帰宅後すぐに購入しました。匂いに神経質な方には、不向きかも。

星1個40代前半/女性

腰が余計に痛くなり、日中までツライです。返品もできず、高い買い物を失敗したとも家族に言えないので、我慢して使うしかなさそうです。

星1個30代後半/男性

168cm67kgの私には90Nという硬さが合いません。ケツが沈み腰が痛いです。最安値だったので購入しましたが、ケチらず120nの西川エアーなど選択したほうがよかった。近場のイトーヨーカドーで現物があったのにもかかわらず、見てないのも失敗の原因でした。

星1個20代後半/男性

ふにゃふにゃで二週間ほどで腰の下がへこんでしまい、夜中に腰が痛くて何度も目が覚めてしまい使用をやめました。素材が柔らかすぎて、ただのスポンジのようにしか思えません。レビューの評価がいいのが不思議に思えます。値段も高かったので普通の敷き布団を買えばよかったとすごく後悔しているんです。普通の布団のほうが絶対寝心地がいいと思います。たぶん軽い子供が寝ても体が沈んでしまうと思います。

星1個50代前半/女性

8.ムアツ布団の総合評価

ムアツ布団が合う人

  • マットレスの厚みや硬さを選択出来る寝具がほしい方
  • メインテナンスが簡単な寝具がほしい人
  • 収納が便利なマットレスがほしい方

ムアツ布団が合わない人

  • 腰痛持ちの人
  • 硬めの反発力のあるマットレスが好みの方
  • 耐久性の優れている物を探している人
  • 返品保証のある寝具を求めている人

まとめ

いかがでしたか?ムアツ布団の特徴や西川エアーとの比較、その他にもいい点・気になる点などを紹介しました。総合的にムアツ布団は西川エアーほどのクオリティーではないです。

その代わりに西川エアーよりは少し安めです。なのでムアツ布団の購入を考えている場合は、クオリティーを優先するか、値段を優先するかのどちらかでしょう。


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ベッドで背中が痛くなる原因と対策法のまとめ

ベッドで背中が痛い女性

朝、ベッドで目が覚めると「背中が突っ張って痛い・・。なんだこれ・・」と感じる日があります。痛いといよりも、肩甲骨周辺の筋肉が凝り固まった感じですごく不快ですよね。

なんでこんな痛みがでているんだろう?なんでこんなに凝り固まってりんだろう、どうすれば良くなるのかとお悩みかと思います。

実は、私も以前同じような症状に悩まされていたことがあります。この記事では過去に自分の悩んだ、ベッドで背中の痛みを感じる原因と具体的な対処法についてご紹介していきます。


1.寝起きの痛みは寝具が合ってないサイン

まず、結論からお伝えすると寝る前や普段の生活では問題ないのに、ベッドで寝て起きたあとに背中の痛みがでる場合は、あなたの寝具が身体に合っていないサインです。

若い時は筋肉も柔軟で関節も元気なので、どんな寝具だろうと気持ちよく寝ることができるのですが、年齢を重ねるごとに関節は弱くなり、筋肉も柔軟性を失っていきます。

柔軟性を失うと負担がかかりやすい部分の筋肉が凝り固まってきます。筋肉が凝り固まるとその筋肉の動きが悪くなるので、その周辺の筋肉が、凝り固まった筋肉が本来果たすべき動きを補おうと無駄に頑張ってしまいます。すると、普段使わない筋肉の使い方をするので負荷がかかりやすくなり、結果として痛みがでてしまうのです。

寝起きの痛みというのは、寝具が身体に合っていないために身体の一部に無駄な負荷がかかり、その結果として背中の痛みがでてしまっているとかんがえられるのです。

2.ベッドで背中が痛い原因は3つ

寝具が原因とお話しましたが、その寝具における原因というのは大きく3つに分かれます。

2−1.ベッドやマットレスが柔らかすぎる

一番多いのが、お使いのベッドやマットレスが柔らか過ぎることです。

ベッドが柔らかいと寝姿勢が崩れる

マットレスやベッドが柔らかいことによる最大の弊害は正しい寝姿勢を維持できずに、身体の一部に負荷が集中してしまうことです。

ベッドが柔らか過ぎると、マットレスが重さに負けて身体の中で最も体重が乗ってしまうお尻部分が沈んでいきます。

理想の寝姿勢は直立している時と同じ姿勢になるのですが、お尻部分が沈むと身体のくの字に折れ曲がってしまうのです。

正しい寝姿勢を維持できていれば、お尻に集中しがちな負荷も身体全体の面で分散することができるのですが 、くの字に曲がってしまうと曲がったお尻部分に圧力が集中します。すると、一晩中お尻に負荷がかかるので周辺の筋肉に大きな負荷がかかり、筋肉が凝り固まってきます。

最終的には背中の筋肉部分に負荷がいってしまい、筋肉が凝り固まって朝起きた時につっぱりと痛みとなってしまうのです。

2−2.ベッドやマットレスが硬すぎる

ベッドが柔らかすぎるのとは逆に、マットレスが硬すぎても背中の痛みの原因になってしまいます。

ベッドが柔らかすぎる場合にはお尻部分が沈んでくの字になることが問題でしたが、硬すぎる場合は腰が浮いてしまうのが問題になります。

硬いマットレスの場合、仰向けに寝ても柔らかいマットレスの場合と逆にお尻が沈まなくなってしまいます。良いマットレスであれば、しっかりとお尻の出っ張った部分は沈みながら、背中の面全体がマットレス部分に密着する形になります。しかし、マットレスが硬すぎるとお尻の出っ張った部分が沈まずに、腰部分が浮いてしまうのです。

腰の筋肉の代償行為で背中が痛くなる

先ほどの話と同じように、一部の筋肉が極端に使われると、その一部分の筋肉が固く凝り固まってしまいます。硬いマットレスの場合には腰の筋肉が凝り固まるので、周辺の筋肉である背中部分の筋肉が腰の役割を果たそうと代償的に使われてしまいます。結果、背中の筋肉に大きな負荷がかかってしまい、翌朝の痛みに繋がってしまいます。

2−3. 枕が高い

ケースとしてはそれほど多いわけではありませんが、枕が高い場合も背中の痛みに繋がります。

枕が高いと首に負担がかかる

自分の身体にあった枕というのは、枕自体が頭と首をしっかり支えて首の筋肉を支えることが重要になります。しかし、枕が高いと首部分を支えることができずに、寝ている間ずっと首の筋肉に負荷をかけることになります。

首の筋肉は背中部分の筋肉でもある僧帽筋に直接関連しているので、僧帽筋の周辺にある背中の筋肉が代償行為によって疲労してしまいます。結果、マットレスと同様に目が覚めた時に背中が痛いということになってしまうのです。

ただ、首が浮くほど高い枕を使う人はあまりいないので、基本的にはマットレス自体が原因のケースが多いです。

3.ベッドで背中が痛いのを防ぐ方法

3−1.お尻部分にタオルを敷く

マットレスが柔らかすぎる場合と硬すぎる場合、どちらにも効果的なのが、お尻部分にタオルを敷くことです。

柔らかすぎる場合の問題はお尻が沈みすぎてしまうことなので、タオルを敷くことで沈む分をカバーしようというわけです。

ポイントはお尻だけに敷かないこと。

お尻部分だけにタオルを敷くと腰とお尻に段差が生まれて逆に腰が浮く原因になります。なので、少し広めに腰部分からお尻までカバーできる大きさでタオルを敷くようにしましょう。

また、こうすることで硬すぎる場合に起こる「腰が浮いてしまう」という問題に対しても腰のタオルがクッションとしてしっかり腰を支えてくれるます。

3−2.首の下にタオルをいれる

枕が高すぎる場合におすすめなのが首の下にタオルをいれること。

枕を使ううえで重要なのが首の隙間をしっかり埋めることになります。ベストは首の隙間までしっかり埋めてくれる枕を使うべきですが、応急処置としては今ある枕を使いながら首の下に丸めたタオルを敷くだけでもかまいません。

4.一番はマットレスを変えること

3章では応急処置として、タオルを使った対策方法をご紹介してきましたが、やはり一番確実な改善策はマットレスを変えることです。

本当に自分のからだに合ったマットレスを使えば、ベッドが原因で背中に痛みを感じることは確実になくなります。

ベッドは1日の3分の1を過ごす場所なので、できれば少しお金をかけてでもいいものを使いたいですね!


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【体験談】エイプマンパッドって本当に大丈夫?口コミと評判を徹底解説

高反発マットレスについて検索して見ると、やたら安い高反発マットレスを見つけたんだけど安すぎて本当に大丈夫なのか逆に不安・・。

本当にこのマットレスは大丈夫なんだろうか?とお悩みではないでしょうか。

このページでは、そんな方のための実際に腰痛に悩む私、harukaが実際にエイプマンパッドを体験して感じたことや、口コミをもとにエイプマンパッドを徹底レビューしていきます。

ぜひ、マットレス選びの参考にしてみてください。


エイプマンパッドとは

エイプマンパッドとは、Amazon、楽天、Yahooショッピングなどで販売されている格安高反発マットレスです。

エイプマンパッドはクオリティーの高さと低価格な値段を売りにしています。

この商品が低価格販売されている理由は、人件費の安い中国内陸の工場に生産してもらっていることと、ダブルロール梱包という手法で、さまざまなコストカットを実現したからです。

もちろん良質な材料を使い、信頼出来る工場で本格的なマットレス作りをしています。マットレスの質に自信のあるエイプマンパッドですが、もし身体に合わない可能性があることを考慮し、90日間返品期間サービスを設けている点も、エイプマンパッドの推しです。

エイプマンパッド4種類のマットレス

エイプマンパッドには4種類のマットレスがラインアップされています。

エイプマンパッド307

 底つき感のない丁度いい7cmの厚さがありながら、しっかり身体えてくれるタイプ。

エイプマンパッドH3

最初にリリースされた、厚み10cmベーシックタイプ。

エイプマンパッドPAD5

厚さ5cmで材の片面にプロファイル加工をされていて、表裏で違った寝心地が味わえるタイプ。

エイプマンパッドPAD9

三つ折りのつなぎ目部分を嫌う人と、5cmの厚さでは物足りない人ために、つなぎ目なしの9cm厚みのあるマットレスタイプ。

2.エイプマンパッドの2つの特徴

この章では、エイプマンパッドの 2つの特徴に関して説明します。

2-1.とにかくコスパがいい

エイプマンパッドは質のよいマットレスでありながら、値段も他の高反発マットレスに比べてダントツ安いです。商品価格と、マットレスの密度・硬さ全て踏まえて、コスパがいいです。このコスパの良さは、以下の表を見ればわかるでしょう。各ブランドのベーシックモデルで比較を行っています。

上記の表を見ての通り、エイプマンパッドはマニフレックスと密度と硬さにかけて同じです。厚みはさすがにマニフレックスには劣りますが、底つき感のない厚さには変わりありません。

この3つの観点をふまえて値段に注目すると、エイプマンパッドはマニフレックスの半分で売られています。またモットンとは密度、厚みともに同じですが、マットレスの価格はエイプマンパッドがモットンの半分以下です。

これは、「クオリティーは他とほぼ同じでも、手頃な価格で購入可能」というエイプマンパッドのコスパの良さを証明しています。

2-290日間の完全返品保証つき

90日試用してダメなら返品OK」をコンセプトに、エイプマンパッドはマットレスを販売しています。

エイプマンパッドは「腰痛に効果的だ」や、「誰にでもフィットする」という製品ではないので、合う人には使用を継続してほしいけど、そうでないなら返品して他の寝具を試してほしいという意味を込めて、90日間の完全返品保証を行っています。

特に素晴らしいと思ったのが、返品時の送料や手数料もエイプマンパッド側が保証してくれるということです。

通常、返品可能な商品でも送料などは自分で持つことが多いので、エイプマンパッドのこの対応は素晴らしいと感じます。

やはり性別・体重・骨密度・筋肉量も人それぞれなので、返品保証があると、気楽に試せますよね。

3.エイプマンパッドで気になること

さてこの章では、私が実際にエイプマンマットレスを使用して気になった事を紹介しています。

3-1.やっぱりちょっと硬い

エイプマンマットレスは触った感じ柔らかめでしたが、実際に寝てみると寝心地は少し硬いです。耐久性の高い密度30DAPPU硬質フォームを使用しているため、マットレスが硬めに作られていると考えられます。

なので私にはちょっと硬すぎました。

どのくらい硬いかというと、硬めのマットレスで知られているマニフレックスと同じくらいで、芯のあるしっかりとした硬さです。さすがに床で寝ている硬さとまではいきませんが、やはり気持ち硬めという印象ですね。

また硬さ170Nという高い数値も、さらにマットレスが硬く感じる理由でしょう。もし、あなたがしっかりとした硬さが好みであれば、合うかもしれません。

私は、高反発マットレスであれば少し柔らかめな、ベッドのような寝心地が好きなタイプの人なので、寝心地という部分ではエイプマンマットレスは合いませんでした。

3-2.三つ折りのつなぎ目が気になる

折りたたみマットレスに共通する気になる点があります。それは三つ折りのつなぎ目です。

このつなぎ目の上で寝ると、やはり折り目の違和感が身体に伝わってくるんです。それが原因なのか、あまり質のいい眠りにつけません。

まあ折りたたんで収納出来、持ち運びが楽な点はすごく嬉しいんですが、やはり折り目の部分にあたる身体が沈み気味になるので、私はその点が気になりました。

4.     エイプマンパッドの口コミ

ここではエイプマンパッドのいい口コミと悪い口コミ、両方紹介します。

4-1.いい口コミ

低反発マットレスが合わなくてこちらを購入。 腰に負担が無くなり寝心地がとてもいいです。 折りたたみの折り目もあまり気になりません。

椎間板ヘルニアになったため、せんべい布団生活を改めようと思い購入しました。畳の上にマットを置き、その上に布団を敷いて寝ています。 使用した初日から起床直後の腰痛がなくなりました。一ヶ月使っていますが、調子いいです。 かさばるので扱いが大変ですが身体のためには買ってよかったと思います。

低反発で寝ている家族が腰痛のため、高反発にしたいと思い購入。 高反発ははじめてでしたが、もっと早く変えればよかったと感じるぐらい、 我が家では重宝しています。

届いてから一週間は臭いが気になりましたが今は大丈夫になりました。 固さは一枚でも腰や背中が痛くならず合格点を付けました! 和室用として使っていくつもりです。

リピート購入ですが、前回は3ツ折タイプ、今回は折らないタイプを購入しました。3ツ折タイプは、折り目の部分で体が沈むのが少し気になりましたが、1枚ものは当然、沈み込むことなく快適です。 耐久性はまだわかりませんが、前回のものもまだまだ反発力は十分で満足しています。

4-2.悪い口コミ

四十肩の私の感想はあまり参考にならないと思いますが、右左どちらを向いても肩が痛く、ほとんど仰向けに寝ていることが多いせいか長時間(7時間以上)寝ていると身体が痛くて寝てられません。返品させてもらう予定です。でも返品出来るので大変感謝しています。

先日シングルタイプを購入し、腰痛が無くなりとても良かったので、今回追加で家族用にダブルを購入しました。しかし今回届いた商品にはカビが生えており、非常に残念な気持ちになりました。ただその後の商品交換については迅速に対応して頂けたので良かったです。

高反発ということでもっと固めの感触を期待していましたが、固め(密度の高い)の低反発といった感触でした。届いたばかりなのでまだ使用感はわかりません。(輸送時に半分折で圧縮されているため、マットの縦真ん中に折り目がついていて寝づらい)3日間ほどでこの折れ目がなじむそうなのでそれから使用してみます。

シングル厚み10センチを一年間使用していて、ダブル厚み7センチを新たに購入しました。 底付き感はないですが、固い印象です。 やはり10センチにすればよかったかなーと思っています。

私にとっては 固すぎてあわなかったです。大変残念では、ございますが今は使わず 幸い返品制度ありのを購入しましたのでその期間待ちでございます。硬めがすきな方にはぜひともオススメです。

5.エイプマンパッドの総合評価

5-1.スペックはすごく高い

ウレタンの密度30Dに対して商品価格1万円代と、ハイスペックなエイプマンマットレス。密度が高ければ高いほど凹みにくく、耐久性が高くなり、値段も上がります。

そんな中エイプマンマットレスは密度が高いマットレスなのに、値段を安く売っている事は正直凄いです

腰痛持ちの私には硬すぎて合わなかったのですが、硬めが好きという方や折り目が気にならない人はエイプマンマットレスはコスパ的にも良い選択かもしれませんね。

5-2.腰痛ならモットンのほうが優しい

エイプマンパッドのウリはとにかくコスパが高いこと。

しかし、寝具は数字以外の部分も重要になってきます。たとえば、エイプマンパッドは確かにスペックが高い寝具ではありますが、腰痛の人にそこまで焦点を当てていません。

個人的な感想ではありますが、数字上のスペックを高めるために硬めで耐久性の高いマットレスを使用しているため、かなり寝心地が硬いです。

そして、腰痛の人にはこの硬さというのが地味に腰に響いてきます。

特に私のように小柄な体型だと、寝た時の姿勢が綺麗なS字カーブではなく、I字になってしまいます。腰の部分がI字で浮いてしまうと、余計腰に負担がかかり、腰痛を悪化させてしまう可能性があるのです。

その点、同じような密度のモットンであれば、硬さも140N程度とエイプマンパッドに比べて柔らかく、かつ腰痛専用マットレスなので寝心地も腰痛の方のために、しっかりとした反発力の中に包み込んでくるような寝心地があるので、腰に優しいです。

まとめ

エイプマンマットレスについて理解は出来ましたか?

エイプマンマットレスは、他の高級な高反発マットレスとほぼ同じクオリティーを実現させています。ですが折り目が気になったり、マットレスが硬すぎて腰痛持ちに良くなかったりなどという悪い点もあります。

寝具を購入する際はやはり実際に使用してみないと、人それぞれ体験が違うので、試してみるのもいいでしょう。90日間という完全返品保証があるので、安心して試せるのではないでしょうか


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【腰痛持ち必見】自分に最適なマットレスの硬さを選ぶための2つのポイント

腰痛で今使っているマットレスの硬さが気になる・・。

もしかして、このマットレスは私に合ってない?

腰痛になると、どうしてもマットレスの硬さとか寝心地が気になりますよね。私も腰痛がひどかった時は、なんだか寝心地が悪いと感じて結局マットレスを買い換えました。

ただ、その時に一番悩んだのが硬さです。当時の家に引っ越してきた時はイケアで安いマットレスを買っただけで、特にこだわりはありませんでした。しかし、腰痛がひどくなると、なんとか腰に優しいマットレスを買いたい・・!絶対に失敗したくない・・!という感じで、かなり必死に自分に合うマットレスを探していました。

そこで、今回は当時の私のように腰痛の悩みを持つ方向けに、マットレスを選ぶ時のおすすめの硬さと選び方をご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。


1.腰痛に効くマットレスの最適な硬さは?

腰痛の方がマットレスを選ぶうえで、一番気になるのは硬さの部分です。硬いほうがいいのか、柔らかいほうがいいのか。もしくは、低反発がいいのか、高反発がいいのか。非常に種類も多くて悩みどころですよね。

そこで、腰痛に最適なマットレスの硬さについてご説明します。

1-1.硬めのマットレスがおすすめ

結論からいうと、腰部分をしっかり支えられる程度の適度な硬さがあるマットレスをおすすめします。

硬めがおすすめの理由としては、2つあります。

マットレスで最も重要なのは寝ている時に腰をしっかり支えること

腰痛の場合、マットレスがしっかりと腰を支えているかが重要です。例えば、フカフカのマットレスに横になったことを想像してみてください。確かにフカフカで気持ちいいと感じるかもしれません。しかし、実際には柔らかすぎるせいで、腰部分が沈んでしまい、腰を支えることができていません。結果的に腰を休めることができず、腰痛を悪化させる原因になります。

そのため、マットレスには腰をしっかり支えるだけの硬さが必要です。

硬すぎるマットレスはほとんどない

身も蓋もない話ですが、実は硬すぎるマットレスというのはほとんどありません。

当然ですが、せんべいの様に硬いマットレスなんか売っても売れませんからね・・!

確かに、実際に寝てみると少し硬いと感じるマットレスもあります。ただ、それは、自分の体重が軽いか、もしくは今までのマットレスがへたりなどで柔らかくなっているからです。

なので、腰痛の方がマットレスを選ぶ場合には、少し硬いかも?と感じる程度がおすすめです。

1-2.マットレスの硬さで腰痛の原因が変わる?

実は、マットレスの硬さによって腰痛の原因は変わります。腰痛の根本的な原因である、腰への負荷という意味では変わりません。ただ、マットレスの硬さによって腰への負担のかかり方が変わるのです。

柔らかすぎるマットレスを使うと腰がくの字に曲がって腰痛が悪化する

先ほども例でご紹介しましたが、柔らかすぎるマットレスを使うと腰痛が悪化します。

人間が寝ている時、最も体重がかかるのが頭、肩、腰の3点です。マットレスが柔らかすぎる場合、腰の重みに耐え切れずに、お尻が沈みます。結果、身体がくの字になってしまい、腰への負荷が大きくなるというわけです。

もし、買った当時は柔らかくなかったとしても、使っているうちにマットレスの素材が弱って柔らかくなってしまうことがあります。一度、自分の腰部分に意識を集中しながら、ベッドに寝てみてください。その時、腰が沈んでいるという感覚があれば腰痛を悪化させる可能性があります。

硬すぎるマットレスを使うと腰が浮いて腰痛が悪化する

実は硬すぎるマットレスでも腰痛は悪化します。

ただ、基本的に硬すぎるマットレスってほとんどないです。多いのはマットレスではなく、布団で寝ている方です。

例えば、畳にせんべい布団を敷いて寝ている方。すのこのベッドに布団を敷いて寝ている方。フローリングに布団を敷いて寝ている方。この方々は腰痛悪化の危険があります。

理由として、寝床が硬すぎると腰が浮いてしまうためです。

人間の身体はS字になっています。そのため、寝るときは肩甲骨とお尻が出っ張った形になりますよね。マットレスが適度な硬さであれば、出っ張ったお尻と肩甲骨部分は沈み、体全体に体圧を分散することができます。

しかし、寝床が硬すぎる場合、出っ張ったお尻と肩甲骨のせいで若干腰が浮きます。つまり、寝ている間中、腰を浮かせているため、腰を休めることができません。結果、腰に負荷が溜まって腰痛が悪化するというわけです。

もし、腰痛に悩んでいるのであれば、一刻も早く布団を卒業してマットレスを購入することをおすすめします。

2.体重別!腰痛に効く最適なマットレスの硬さと選び方

ここまでで、腰痛には適度な硬さが必要ということがわかったと思います。

しかし、マットレスの硬さも体型や体重によって最適なものがあります。こちらの章では体重別に腰痛に最適なマットレスの硬さと選び方についてご紹介していきます。

2-1.女性や子供、体重の軽い人はウレタン系のマットレスがおすすめ

女性や子供、体重の軽い人にはウレタン系のマットレスがおすすめです。

硬めのマットレスや高反発マットレスだと、先ほど説明したように腰が浮いてしまう可能性があるためです。

ウレタン系のマットレスはしっかりしたものであれば、適度な硬さもありますし、誰が寝ても心地良く寝ることができます。

実際にデパートなどで試せるものでいうと、西川Airなどがおすすめですね。

2-2.妊婦や体重の重い女性、男性は高反発マットレスがおすすめ

男性や体重が重めの方には高反発マットレスがおすすめです。

身体が大きな男性や体重の重い方だと、頭部、肩甲骨、お尻の3点の圧力が非常に大きくなります。安物のウレタン素材のマットレスの場合、最初は大丈夫でも、耐久性が低いため、強い圧力に耐えられず、すぐにヘタって腰が沈むようになる可能性があります。

高反発マットレスは、名前の通り反発力の強いマットレスです。そのため、耐久性が高いものも多く、適度な硬さを保ってくれます。

もしくは、少し値段は張りますが、外国製のフランスベッドやシモンズのマットレスもおすすめです。

フランスベッドやシモンズのマットレスは敷居が高いですが、しっかりとした作りのため、耐久性も高く反発力もあります。資金力があるのであれば選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。マットレスの硬さを考える参考になりましたか?

私自身は体重が軽いので、ウレタンのマットレスを使っていますが、腰の調子は最高に良いです。もちろん、日々の腰痛予防トレーニングやストレッチの成果もありますが、やはり身体にあったマットレスの硬さを選べていることが大きい気がしますね。

ぜひ、マットレスの硬さ選びの参考にしてみてください。


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【体験談】トゥルースリーパーは腰痛に効くの?口コミと寝心地を徹底解説!

テレビ通販でよく耳にする低反発マットレスのトゥルースリーパー。テレビ通販で見る限りはすごく良さそうで、腰痛にも良さそうな気がするけど、本当だろうかと気になっているのではないでしょうか。

低反発マットレスのトゥルースリーパーは確かに素晴らしい寝心地で良いマットレスです。しかし実はトゥルースリーパーには様々な欠点もあります。

このページでは実際に腰痛に悩み、様々なマットレスを体験した私が、トゥルースリーパーを実際に利用したうえで感じたことや気になったこと、腰痛にまつわる欠点についても徹底解説していきます。

このページを読んでいただければ、トゥルースリーパーの購入すべきかどうかをご自身で判断するお手伝いができるはずです。ぜひ参考にしてみてください。


1.トゥルースリーパーとは

トゥルースリーパーはテレビ通販で有名なショップジャパンが販売する低反発マットレスです。低反発マットレスといえば、元祖低反発マットレスのテンピュールとこのトゥルースリーパーが有名ですね。

低反発マットレスの特徴

低反発マットレスの特徴は、マットレスに寝るとマットレスが身体の凸凹に合わせて、沈み、まるでオーダーメイドのようなフィット感を生み出すことです。

身体にしっかりとフィットするおかげで身体全体がマットレスに包み込まれているように感じるので、寝心地に感動する人も多いですね。

2.トゥルースリーパーの総合評価

実際に3年間、トゥルースリーパーを使用した私の本音としては柔らかい寝心地が好きで腰痛に不安がない人にはおすすめという感じですね。

2-1.柔らかい寝心地が好きな人にはおすすめ

私がトゥルースリーパーを購入して、実際に寝てみた最初の日に感じたのは身体全体が優しく包み込まれる、最高の寝心地でした。

当時の比較対象がどこで購入したかもわからない安物の布団だったので、トゥルースリーパーを初めて使用した日は本当に感動したものです・・!

実際に寝てみると、低反発マットレスがじんわりと私の体型に合わせてピッタリフィットしてくれるので、本当にマットレスに包まれているような感じになり、布団では得られない最高の寝心地だったのです。

この寝心地については個人的には低反発マットレスであるトゥルースリーパーの最高の強みですし、一度味わってみて欲しいという気持ちにもなります。

2-2.身体のゆがみが大きい人にもおすすめ

また、高齢者などの身体のゆがみが大きい人にもおすすめできます。

例えば、身体の歪みが大きい人が高反発マットレスや硬めのマットレスに寝てしまうと、無理やり身体の姿勢を正すような姿勢になってしまって、最初は寝心地が悪いと感じることが多いです。

しかし、低反発マットレスの場合、その身体のゆがみにも合わせてマットレスが形を変えてくれるので、最初から違和感なく自分にピッタリとフィットしながら寝ることができます。

3.トゥルースリーパーで気になること

ここからは私が3年間トゥルースリーパーを使う中で気になったことについてご紹介していきます。少し厳しい意見もありますが、本音でご紹介していることなのでぜひ参考にしていただければと思います。

3-1.直置きは若干底付き感がある

トゥルースリーパーの寝心地は最高なのですが、トゥルースリーパーを日々使うことで少しずつ気になっていったのが「底付き感」でした。

トゥルースリーパーはマットレスの厚さが6cm程度と比較的薄いです。6cmというと、直置きで使うマットレスというよりは、今ある既存のマットレスの上にマットレスパッドとして敷くような厚さなのです。

そのうえ、トゥルースリーパーは低反発マットレスのため、時間が立つと重いお尻部分が少し沈み過ぎてしまうんですよね。

私も当初はトゥルースリーパーを直置きで使っていたのですが、やはり底付き感が気になってしまって、結局トゥルースリーパーの上に布団を敷いて寝るようになってしまいました。

3-2,寝返りは少し打ちづらい

トゥルースリーパーは身体と同じ形に沈むことで、最高のフィット感を得ることができます。ただ、この性質のために、寝返りが少し打ちづらくなってしまうのです。

トゥルースリーパーは身体にしっかりフィットしてしまうために、寝返りを打つ時に身体がハマった感じになってしまって寝返りを打つ時に少し力がいります。

まあ、これはトゥルースリーパーというか低反発マットレスの性質上仕方がないことなので、トゥルースリーパーが悪いわけではないのですが、少し気になる部分ではありますね。

3-3.夏はすごく暑い

トゥルースリーパーは冬の時期には過ごしやすい寝具ではありますが、夏はすごく暑いです。

何故夏に暑く感じるかと言うと、低反発マットレスに使われつ低反発のウレタンは、通気性が悪く、熱がこもりやすい性質を持っているからです。

加えて、低反発マットレスの場合は身体の形にぴったりのフィットしてしまうので、冬は暖かくて快適なのですが、夏の場合は熱がこもりやすくなってしまうのです。

管理人haruka

この問題は割と深刻で、恐らく皆さんが考えるよりも熱がこもりやすいです。私はエアコンをガンガン効かせた部屋で寝ていたので、なんとかなりましたが、エアコン無しでは絶対に眠れないレベルで暑くなります・・!

トゥルースリーパーは腰痛の人には向かない

気になること、というよりは気をつけて欲しいことなのですが、正直トゥルースリーパーは腰痛の人には向きません。

低反発マットレスは一時的にしか腰を支えられない

テレビ通販などで、「低反発マットレスは身体にフィットすることで体圧を分散することができる」的なことを話しているのを見ることがあると思います。

ところが、あれは少し話が盛られているのです。

確かに、トゥルースリーパーなどの低反発マットレスで仰向けに寝ると、身体にフィットすることで一時的に体圧が分散されます。

しかし、あくまで一時的なのです。

低反発マットレスは反発力が低いために、時間が立つと少しずつお尻部分が沈んできてしまうのです。

そのため、目が覚めるころには腰部分が沈み過ぎてしまって、キレイなS字の寝姿勢を維持できずに腰に負担をかける寝姿勢になってしまいます。

低反発マットレスは寝返りが打ちにくい

そして、低反発マットレスはその性質上、寝返りが打ちづらいです。

低反発マットレスは反発力が低いため、身体が寝返りを打とうとするとその反動を殺してしまい、寝返りに無駄な力が必要になります。

また、身体がしっかりとフィットして低反発マットレスに少し埋まった形になるため、寝返りが打ちづらくなってしまうのです。

寝返りというのは、寝ている間にお尻や腰など負荷がかかりやすい部分の筋肉が固まることを防ぐ役割もあるので、寝返りが打ちづらいとそれだけで翌朝に腰の筋肉が凝り固まってしまって腰痛の原因となってしまうのです。

腰痛の場合は高反発マットレスがおすすめ

低反発マットレスは上記で説明したように、腰痛持ちにはあまりオススメ出来ません。では、どの様なマットレスが腰痛持ちに良いかと言いますと、高反発マットレスです。

高反発マットレスは「寝姿勢を整える」ことと、「寝返りが打ちやすくなる」の2つの理由で、腰痛持ちの人に良いと言われています。

高反発マットレスは低反発マットレスのように身体が沈み込むのではなく、適度な反発力で身体全体を支えてくれます。その結果、寝ているうちに身体が正しい寝姿勢に整います。

正しい寝姿勢で睡眠を取ると、腰に負担がかからないので、腰痛を緩和する事に繋がります。ちなみにこの寝姿勢の整い方は、腰痛のリハビリでも勧められています。

次に、寝具の「寝返りの打ちやすさ」も腰痛に効く1つの理由です。

高反発マットレスは反発力が高いので、寝返りがしやすくなります寝返りを打つ事で筋肉の緊張をほぐし、血行の循環を改善してくれます。血流が良くなると、疲労の回復にも繋がり、腰痛にも良いと言う結果になるのです。

管理人haruka

 正直、腰痛持ちの私でもトゥルースリーパーの寝心地は大好きです。ただ、それでも毎日使ってると腰への負担が蓄積されてしまうので段々辛くなってくるんですよね・・。

4.トゥルースリーパーを3つの視点で徹底比較  

トゥルースリーパーの購入を考えているけど、本当にいい寝具なのか気になる…他の低反発マットレスと、どこが異なるのだろう…

この様な疑問をお持ちの方のために、トゥルースリーパーを4つの視点で徹底的に比較しました。是非、参考にして下さい。

4-1,トゥルースリーパーの価格

トゥルースリーパーと他のマットレスの代表商品の価格を以下の表にて、比較しました。

ブランド名 マットレスサイズ 価格
トゥルースリーパー シングル \24,800
マニフレックス シングル \31,350
モットン シングル \39,800
雲のやすらぎ シングル \39,800
テンピュール シングル \45,000
エアウィーブ シングル \75,600

上記の表を見ても分かるように、トゥルースリーパーのマットレスは他のブランドに比べて、ダントツに安いです。これは低予算のマットレスの購入を考えている方には良い選択でしょう。

4-2,トゥルースリーパーの寝心地

トゥルースリーパーの寝心地は「マットレスがクッションの様に柔らかく、体が包みこまれる様な感覚で安心感がある」という意見や、「マットレスがスポンジの様に柔らか過ぎて、身動きが取れなく寝返りしにくい」などという意見が多々ありました。

たしかに、一般的な高反発マットレスと比べると寝返りなどはしにくかったです。しかし寝心地という意味ではまさにマットレスに包まれるという感じで最高の寝心地でした。

たとえば有名な高反発マットレスのマニフレックスと比べると、マニフレックスはかなり硬めなので寝返りはしやすいですが寝心地という意味では少し硬すぎる印象でした。

ただし腰痛の方は注意が必要です。テンピュールは身体にしっかりとフィットする分、身体がマットレスに包まれて最高に気持ちいいですが、腰が沈み過ぎて寝起きに腰が疲れていることがあります。

管理人haruka

個人的に寝心地は大好きなのですが、腰痛の私的には毎日使うには厳しいかなという印象です。

4-3.トゥルースリーパーの耐久性

低反発マットレスは一般的に非常に耐久性が低いです。これは低反発ウレタンの性質なのですが、通気性が悪く、熱や汗がこもりやすいので劣化しやすいんですよね。そのためマットレスの寿命は高反発マットレスに比べ、短いです。

実際に低反発マットレスのトゥルースリーパーは1年前後でヘタレたり、黄色く変色してしまったという意見も結構あります。

ただしトゥルースリーパーの場合は購入1年以内に反発力が完全に無くなったり、ボロボロになってしまった場合は1年間の保証が付いているので、万が一の場合は交換が可能です。

同じ低反発マットレスのテンピュールは、何度寝ても元の形に復元されるテンピュール素材なので、耐久性はトゥルースリーパーよりいいです。テンピュールのマットレスであれば3年位は問題なく使用出来るでしょう。

5.トゥルースリーパーの口コミ

トゥルースリーパーは本当に良い寝具なのか気になりますよね?そこで今回、実際にトゥルースリーパーを使用した人の良い感想と悪い感想、どちらも紹介します。

5-1.良い口コミ

以前別の低反発マットレスを購入したのですが、1ヶ月でへたりました。

トゥルースリーパーを使用してから2ヶ月が経過しますが、今のところへたっている様子はありません。

寝心地も良く、朝まで快眠できるため、とても満足しています。ありがとうございます。

星5個 40代/女性

腰痛があり毎朝辛い思いをしていた主人に、トゥルースリーパーをプレゼントすることにしました。

朝起きた時の腰の痛さが緩和されたようで、毎朝元気に起きてきてくれます。

CMで騙されているのかもと思っていたのですが、購入してよかったです。

星5個 30代/女性

 トゥルースリーパーで寝るようになってから、気持ちよすぎて朝起きられなくなりました。

もっとこのまま寝ていたいと思わせてくれるマットレスです。

ただ、腰痛に関してはあまり改善している気がしないというのが本音です。

どちらかと言えば、寝心地の方を重視して購入したので満足です。

星4個 50代/男性

 今まで寝ていたマットレスは、どうも腰の辺りに違和感があり眠りづらかったのですが

トゥルースリーパーにしてからは、腰の違和感などがなく、気持ちよく眠れるようになりました。

使用して1年になりますが、未だにへたることはなく、愛用させていただいています。

星5個 30代/男性

 身体が自然に沈む感じで、とても気持ちが良く、仰向けで寝ても横向きで寝ても快眠できています。

気のせいかもしれませんが、夏はやや暑いような気もします。買ってよかったです。

星5個 30代/男性

5-2.悪い口コミ

これは低反発マットレスというよりも、ただのスポンジだと思います。

数週間で変色し、白色から黄土色になってしまいました。

もちろん、ふわふわな感じもありませんし、購入したことを後悔しています。

星1個 30代/男性

柔らかすぎて寝返りが打てず、手足が痺れる状態で眠れません。

私には柔らかすぎて合わなかったということだと考えていますが、安くはないので残念です。

星1個 40代/女性

 腰痛が改善されるどころか、悪化したようにも感じています。

購入してからの初日こそ、快眠できそう!なんてうかれていたのですが、

次の日からはもう腰が痛くてだめでした。

星1個 30代/女性

 知人のすすめで購入したのですが、2年経った頃から寿命を感じはじめました。

マットレスが変色し、弾力もなくなります。

2年でこの値段と考えると、どうなのでしょうか・・・

星2個 30代/男性

まとめ

まとめると

  • トゥルースリーパーの寝心地は最高
  • 夏は暑すぎて辛い
  • 腰痛の人にはおすすめできない

という感じですね。

個人的には好きな寝心地なのですが、腰痛持ちとしては正直毎日使うのは辛いですね・・。

ただ、腰痛が気にならない人で、身体が大きくない方であれば最高の寝心地を味わえると思いますので、ぜひ検討してみてください!


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【体験談】ボナノッテの口コミと寝心地を徹底解説!

イトーヨーカドーでたまたま見つけた高反発マットレス、ボナノッテ。

あまり聞いたことがないマットレスだけど、サッカーの本田選手がモデルをやってると思うと、なんだか気になってしまいますよね。

このページでは、ボナノッテについて実際に体験した感想と他の口コミと合わせて徹底解説していきます。

このページを読んでいただければ、ボナノッテがどんなマットレスなのか、買うべきか買わないべきかという判断の参考にしていただけると思います。

ぜひ、読んでみてください!


ボナノッテとは

「ボナノッテ」とはサッカーの本田圭佑選手が愛用している事で有名な高反発マットレスです。小柄な人はもちろん、スポーツ選手が愛用している寝具という事で、体重が重めで大柄の方にも効果が期待出来ます。製造は東京西川で行われていますが、販売はイトーヨーカドーや、ジャパネットタカタで購入が可能です。

ボナノッテはいわゆる、OEM製品で製造は東京西川が行っていますが、販売はイトーヨーカドーなどのセブン&アイグループが中心です。

管理人haruka

OEMとは=製造をオーダーした相手先のブランドで販売される製品を製造することです。

1-1.廉価版西川AIR

サッカーで有名なブラジルのネイマール選手が出ているCMの高反発コンディショニングマットレス「西川エアー」はご存知でしょうか?

西川エアーは雲の上に乗っているかの様な快適な寝心地と、寝返りを打っても最適な寝姿勢を保ってくれることを売りにしている高反発マットレスです。

とても好印象な「西川エアー」ですが、最安モデルでも値段が5万円前後となっていて、予算が少ない方にはなかなか厳しい金額です。

そこで、低予算の高反発マットレスの購入を考えている方の選択肢にあがるのがボナノッテです。

ボナノッテは、西川エアーと同じ製造元の東京西川が製造している高反発マットレスで、いわゆる廉価版西川エアーという立ち位置です。

硬さもボナノッテが122Nで、西川エアーが120Nと、ほぼ同じです。ところが、値段は2万円前後と、ボナネットの方が圧倒的に安いので、西川エアーには手が届かないけど・・という方には選択の余地はあるかもしれません。

1-2.多孔性構造で通気性が高い

ボナノッテの特徴の一つが多孔性構造のマットレスによる通気性の高さです。

ボナノッテは適度に反発力があり、寝返りが打ちやすいウレタンフォーム「ファインセルR」をマットレスの素材として使用しています。この「ファインセルR」は立体的な多孔質構造となっていて、汗を発散しやすく、温度変化の影響を受けにくいので通気性がとても高いのです。

もともとマットレスのウレタン素材は性質上、通気性が低く、汗や湿気などで蒸れやすいです。ボナネットはその点を考慮して、マットレスの表面を多孔質構造にする事で通気性が担保しているというわけです。

また、マットレスの片面は通気性の良いメッシュ素材で作られていて、全体には高機能ウレタン素材を使用しているのでダブルで通気性抜群です。

※多孔質構造=表面に小さい穴がたくさんあいている性質の素材で構造されている。

1-3.122Nと少し柔らかめの高反発マットレス

「ボナノッテ」は高反発マットレスの中では珍しく、硬さが122N比較的柔らかめのマットレスです。

マットレスの硬さは数値が高ければ高いほど寝心地が硬めな場合が多いです。

この122Nというのが、どの位の硬さかと言いますと、基本的には柔らかめのマットレスと認識されます。

例えば、沢山のスポーツ選手が愛用している事でも有名な、マニフレックスのマットレスの場合、硬さが170Nです。スポーツ選手のような大柄な人には、身体が沈まないように硬いマットレスが必要になるためです。

ところが、硬さが122Nのボナノッテは高反発マットレスの中では、やや柔らかめな寝心地です。

硬めのマットレスが好みの方には合わないかも知れませんが、硬すぎるマットレスではあまり眠れない方、体重が軽めの人には丁度良い柔らかさかもしれません。

1-4.ベッドタイプと布団タイプがある

「ボナノッテ」にはベッドタイプと敷布団タイプがあります。

ベッドタイプの厚さはマニフレックスと同じ15cmあり、高反発マットレスの中では平均的な厚さです。

サイズもシングル、セミダブル、ダブルと3種類あります。そして、ベッドタイプは購入日より12年間の長期保証が付いてきます。

敷布団タイプは「コの字型ファスナー」の仕様で側生地を取り外せば洗濯出来るので、清潔なマットレスの上で寝る事が可能です。また、三つ折りタイプなので持ち運びもとっても便利です。

マットレスの厚さは9cmあり、ベッドタイプの厚さには劣りますが、寝た時の底つき感はほとんど気にならない程度の暑さはあります。

ただ、敷布団タイプのマットレスはベッドタイプとくらべて、保証期間が3年間と短いので、注意しておきましょう。

2.ボナノッテの総合評価

安価な高反発マットレスが欲しい人にはアリかも

高反発マットレスの購入を考えているが、予算的に安めの商品を買いたい…高反発マットレスにあまりお金をかけたくない…と、お悩みの方には、「ボナノッテ」はアリな選択だと思います。

ボナノッテは他の高反発マットレスとくらべて、非常に安価で最安モデルであれば2万円から試すことができます。

「ボナノッテ」は値段が安い分、ウレタンの品質は他のマットレスには負けてしまいます。他の高反発マットレスと比べると、反発力に気になる点はありますが、それでも、今までせんべい布団や、安物の低反発マットレスを使っていた方であればそれなりに満足できるはずです。

管理人haruka

ただし、現在腰痛だったり、眠りの質にこだわりたいという場合はおすすめはできません。理由はこの次の章で説明していますが、やはり値段相応だからです。本当にマットレスで眠りを変えたい人は、他のマットレスをおすすめしたいです。

3.ボナノッテで気になること

上記の章では高反発マットレス「ボナノッテ」に関しての特徴を説明しました。この章では、私が実際に「ボナノッテ」を使用してみて感じた事や、気になる点を紹介していきます。

3-1.高反発マットレスという割に少し反発力が弱い

まず、実際に寝てみて気づいたのが、マットレスの反発力です。正直、高反発マットレスという割には反発力が弱めかな?という印象でした。

「ボナノッテ」の公式サイトには「適度な反発力で理想の寝姿勢を保ちます」と、記載されています。

ただ、私が実際に寝てみると122Nという柔らかさもあってか、あまり反発力を感じることがありませんでした。さすがに沈み込み過ぎるな・・というほどではありませんでしたが、ホントに腰を支えきれてるかは気になりましたね。

そんな事もあって、体重が重めの人にはマットレスが柔らかすぎて合わなかったり、腰痛持ちの人には症状の悪化に繋がるかもしれないので少し注意が必要です。

3-2.西川AIRと比べると寝心地は数段劣る

西川エアーのマットレスは特殊立体構造になっています。その特殊立体構造の秘密は、マットレスの表面にある1860個の凹凸にあります。この多数の凹凸が完璧に体圧を分散してくれます。

体圧が分散されると、血行の流れが良くなり、体への負担が軽減されます。その結果、快適な睡眠がとれる様になるのです。

ボナノッテの場合は、凹凸があるわけでもなく、反発力もそれほど高いわけではないので寝心地という部分においては、やはり高級モデルである西川AIRと差がでてしまう気はしますね。

4.ボナノッテを4つの視点で徹底比較

さて、ここまでではボナノッテの機能や西川エアーとの違いに関して説明しました。この章では、他社の高反発マットレスと比較しましたので是非、参考にして下さい。

4-1,ボナノッテの価格

以下の表にて、「ボナノッテ」と他社の価格の違いを記載しています。

ブランド名 マットレスサイズ 価格
ボナノッテ(敷布団) シングル \29,800
マニフレックス シングル \31,350
ボナノッテ(ベッドタイプ) シングル \39,800
モットン シングル \39,800
雲のやすらぎ シングル \39,800
エアウィーブ シングル \75,600

表を見ても分かるように、「ボナノッテ」の敷布団タイプであれば、他のブランドに比べてダントツ安いです。

また、ベッドタイプでも39,800円と平均的な価格です。

なので、ボナノッテはとにかく低予算で高反発マットレスを買いたい!と思っている方にはアリな選択かもしれません。

4-2,ボナノッテの寝心地

上記の章でも話しましたが、「ボナノッテ」の寝具は思っていたよりも柔らかく、反発力もそれほど強くなかったので少し物足りないかな?という印象でした。

もともと、ボナノッテは硬さが122Nと高反発マットレスの中では比較的柔らかめなのもあって、柔らかく感じがちだとは思うのですが、同じくらいの硬さの西川AIRと比べても反発力が少し弱いのでウレタンの質の差かもしれません。

ただ、小柄な私としては170Nと超硬めのマニフレックスよりはボナノッテのほうが体型には合ってるかなという気はしています。

管理人haruka

なんというか、すごく悪いというわけではないけど、マットレス選びにこだわりのある私は選択肢からは外れるかなという感じですね。

4-3.ボナノッテの耐久性

ボナノッテのベッドタイプは12年という長期保証が付いているところから、かなり耐久性に自信を持っていると考えられます。

実際の耐久性は、10年程度かなと思いますが、それでもマットレスで10年程度もてば、大した耐久性だと言えるでしょう。

もし、購入してから12年以内に壊れてしまっても交換すれば良いので、また高反発マットレスにお金をかける必要がありません。

4-4.ボナノッテのサイズ

「ボナノッテ」の寝具はシングル、セミダブル、ダブルの3つのサイズから選ぶ事が出来ます。モットンも同じくシングル、セミダブル、ダブルの3種類あります。マニフレックスも同じサイズオプションがあります。

5.ボナノッテの口コミ

5-1.いい口コミ

寝返りがうちやすいので疲れが残らなくなった。

星4個 30代/男性

保証期間が12年と長くて安心出来る。

星5個 50代/男性

 「イトーヨーカドー」で実際に体験出来るので身近に購入出来ました。

星5個 20代/女性

「東京西川」ブランドだが、価格が安い。

星4個 40代/男性

5-2.悪い口コミ

硬めの布団好きで、身体も硬めの人はやめた方が良いかもしれません。いくら高反発と言っても綿布団の自然な弾力に慣れた私はどうも落ち着きません。

星2個 30代/女性

タAmazonではなく親がジャパネットで買ってしまいました。あちらのレビューには寝返りがしやすく腰痛がなくなったというような感謝のコメントだらけですが、実際に使ってみると真逆の商品でした。寝返りがしづらく、翌朝は腰に疲労感を感じます。西川のブランドを信用しすぎました。

星1個 50代/女性

他の方と同じです。高反発の意味がわかりません。私のはハズレで製品ムラが激しいようです。

星1個 40代/女性

安さにつられて買いましたが、朝起きると肩・腰・お尻など、体の後ろ側が全体的に鈍い筋肉痛になった感じがします。しんどいです。また、購入して半年経ちませんが、ちょうどお尻が来るあたりの凹み方が大きくなったようです。ヘタリかもしれません。そのため、腰が反るような姿勢になって痛いので、寝付くまでにヘタってないところを探すようになりました。本田圭佑は使ってないと思います。この出費は勉強代と思うことにして、もうちょっといいやつ探します。

星1個 30代/男性

まとめ

まとめると

    • ボナノッテは西川AIRの廉価版
    • とにかく安い高反発マットレスが欲しい人にはアリ
    • 腰痛や、睡眠の質にこだわりたい人にはおすすめできない

という感じですね。

正直、マットレスにこだわりある身としては、ボナノッテの寝心地では全く満足できなかったので、どうせ買うならあと1万円多く出してモットンを買うか、東京西川にこだわりがあれば西川AIRを買っちゃうと思います。

ただ、よくわからないメーカーが中国の工場に適当に作らせた激安の高反発マットレスと比べれば東京西川が製造元なだけ、まだ信用できる気がします。

本当に予算を抑えて高反発マットレスを購入したいという方であれば、検討の余地はあるかもしれません。


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【体験談】マニフレックスの口コミと効果を徹底解説!

マニフレックス

良い高反発マットレスを探していて見つけた高反発マットレス、マニフレックス。

有名サッカー選手や野球選手など、名だたるスポーツ選手が使ってるうえに、イタリア製とあってなんだかすごそう・・。

だけど、本当に自分に合うのだろうかと気になっていませんか?

このページでは、腰痛に悩む管理人の私が、実際にマニフレックスを使って感じたことや、他の口コミも踏まえてマニフレックスについて徹底解説しています。

この記事を読んでいただければ、マニフレックスについてわかるだけでなく、どんなマットレスを選べばいいかイメージも湧くはずです!

ぜひ、参考にしてみてください。

管理人haruka

特に、マニフレックスは大柄な人におすすめなのでご自分の身体が大きいと感じる方はぜひ読んでみてください!

マニフレックスの詳細はこちら

1.マニフレックスとは

マニフレックスはイタリア製の高反発マットレスです。創業50年以上の名門ブランドということもあり、日本でも人気が高く、世界90カ国以上の国に輸出され、世界中で愛用されています。

マニフレックスは身体全体の負担を軽減する、ということを目的に作られているため、ハードな環境に身を置くスポーツ選手にも幅広く愛用されている高反発マットレスといえます。

2.マニフレックスの3つの特徴

この章では、世界中で50年以上も愛されているマニフレックスがどのような特徴をもっているか、3つに分けてご紹介していきます。

2-1.スポーツ選手が愛用する硬めのマットレス

マニフレックスの一番の特徴が、スポーツ選手が愛用する硬めでしっかりした寝心地ということです。

マニフレックスの硬さは、様々な高反発マットレスと比べても、かなり硬めの170Nになっています。通常の高反発マットレスの硬さが100Nから140N程度なので、かなり硬めというのが分かるかと思います。

この170N という硬さは人によっては良い影響もあれば、逆に腰痛を悪化させる原因となる可能性もあります。

例えば、80-90kg未満のアスリート体型をしている方には170Nという硬さは、体全体を支えながらしっかりと反発してくれるので質の高い眠りが可能になります。

ところが、小柄な人がマニフレックスをしようすると、身体全体がマットレスにフィットするのでは無く、逆に腰や他の身体の部分が少し浮いてしまっている様な感覚になります。

腰が浮いている状態というのは、腰の筋肉を寝ている間休めることができないということです。結果、身体を休めるどころか、腰を痛めてしまう可能性があるのです。

柔らかいとキレイな寝姿勢を保てない

ただ、柔らかければいいというわけではありません。マットレスの適度な硬さというのは、キレイな寝姿勢を保つために非常に重要です。

例えば、マットレスが柔らかすぎると、マットレスに仰向けになった際にお尻が沈み込み過ぎてしまいます。

最適な寝姿勢は、直立している時と同じ姿勢と言われていますので、お尻が沈み込み過ぎて、くの字になると寝ている間、腰に大きな負担をかけることになります。

マニフレックスは170Nと硬めのマットレスなので、体重が重い大柄なアスリートが仰向けに寝ても、腰が沈み込み過ぎることなく背中のS字カーブをキープし適切な寝姿勢を維持することが出来ます。また、最適な姿勢で寝れるという事は、身体の疲れを十分回復してくれます。

2-2.底付き感のない16cmの厚み

マニフレックスのマットレスの厚みはマットレスモデルによって異なりますが、ベーシックモデルの「モデル246」は16cmという厚さをもっていて、底つき感が全く無いです。

マットレスの厚みはマットレス選びをする上で非常に重要です。マットレスは厚さによって寝心地が大きく変わってきます。

極端な話、厚さが薄くなるにつれ、底つき感が増してきます。底つき感が増してしまうと、腰に負担がかかっているような気がして腰が緊張してしまうため、逆に腰痛が悪化する可能性すらあるのです。

では、実際にマニフレックスのマットレスの厚さ16cmとは、他のブランドに比べてどのくらい厚いのか。簡単に比較してみました。

  • 「雲のやすらぎ」:17cm(ベーシックモデル)
  • 「マニフレックス」:16cm(ベーシックモデル)
  • 「モットンマットレス」:10cm(ベーシックモデル)
  • 「エアウィーヴ」:5cm(ベーシックモデル)

このリストを見てもらうと分かるように、マニフレックスの厚さ16cm他の高反発マットレスに比べると、かなり厚めです。つまり、マニフレックスは厚みという点については底付き感を感じずに安心して寝れるマットレスといえるでしょう。

管理人haruka

私も以前、楽天の安物の低反発マットレスを購入した時は底付き感がひどすぎて、結局低反発マットレスの上に布団を2枚敷いて寝ていました・・。正直マットレスを購入した意味はゼロでしたね(泣

2-3.高い体圧分散性

高反発マットレスを購入する上で注目するポイントは、その体圧分散性です。低反発マットレスや柔らかめのマットレスですと、身体全体がマットレスに沈んでしまうので、寝返りを妨げたり、体圧分散が均等にされません。

マニフレックスは「エリオセル」と言う最先端の高反発フォームを使用しており、この高反発フォーム「エリオセル」によって高い体圧分散性を実現しています。

「エリオセル」とは

マニフレックスはヨーロピアン・ソフトと呼ばれている「エリオセル」という世界特許の高反発素材を使用しています。このエリオセルの特徴はマットレスに身体全体が1度沈んだとしても、体圧を分散しつつ、しっかりと身体全体を押し上げてる高い反発力です。この高い反発力によって、最高の体圧分散性と寝心地を実現しているのです。

3.マニフレックスを5つの視点で徹底比較!

3-1.価格

ここでもっとも気なる点といっても過言ではないのが、マニフレックスのマットレスの価格です。他社のマットレスに比べてどれ位高い・安いのか知りたいですよね。以下にて代表的なマットレス提供会社とマニフレックスの寝具の値段を比較したので、ご覧ください。

ブランド名 マットレスサイズ 価格
マニフレックス シングル \31,350
モットン シングル \39,800
エアウィーブ シングル \75,600


上記の高反発マットレスブランドに比べてマニフレックスはコストパフォーマンスが良いです。

「エリオセル」という最高品質の素材を使用しているのにも関わらず、1番安いマットレスは31,350円(シングルサイズだと)から購入可能です。この値段は他の寝具ブランドに比べてお買い得感がありますね。

1番高くなると200,000円(シングルサイズだと)と少々お高いですが、その分、品質もさらにレベルアップします。

もし、予算がないという方であればシングルサイズを購入してみるのものいいかもしれませんね。

管理人haruka

個人的には意外に安い、と思いました。返品保証がないので、一番安いモデルでも3万円でお試しという感じにはなりますが、どうしても気になる人は安いモデルから試してみましょう。

3-2.マニフレックスの寝心地

実際に私がマニフレックスに寝てみて感じたのは、芯が強く、すごくしっかりとした寝心地という印象でした。

170Nということで、ガチガチに硬いのかなと思ったのですが、身体と触れる部分については柔らかめの素材を使っているのでガチガチに硬いという感じはさすがにしませんでした。

しかし、実際に仰向けに寝てみると、芯の部分がすごくしっかりとした寝心地で、腰に悩む人とかだとかなり安心できるのでは?と感じましたね。

ただ、私自身はどちらかといえば小柄な方なので、お尻が沈まなさすぎて逆に腰が若干浮いてしまいました。腰が浮いてしまうと、理想な姿勢で寝る事は出来ず、体圧分散も最適にされません。

大柄な人や硬めのマットレスが好き!という方にはかなり満足できる寝心地だとは思いますが、小柄な人は少し注意が必要かもしれませんね。

管理人haruka

私は163cm、53kgでスポーツ選手と比べても身体が大きいわけではないので、正直フィット感が物足りなかったです・・。もう少し身体が大きくてガッシリした男性とかだと、かなりフィットするのかな?と思いましたね。

3-3.マニフレックスの耐久性

マニフレックスは非常に耐久性が高いです。

その理由は2つあります。

ひとつは「高品質ウレタン」である「エリオセル」を使用していること。

そして、もうひとつが「マットレス全体に空気孔を設けている」ことです。

3-1.ウレタンは熱に弱い

実は、高反発マットレスや低反発マットレスなどのウレタン系マットレスは熱に弱いという特徴があります。極端な話、真夏にずっと直射日光を浴び続けていたらウレタン自体が熱によって劣化しやすいのです。

ただ、マニフレックスの場合はマットレス全体にエアホール(空気孔)を設けることによって、空気を循環させ、熱がこもりにくく、蒸れにくい設計になっているのです。

そのため、マニフレックスは他の高反発マットレスと比べても高い耐久性を維持できているというわけです。

3-4.寝返りのうちやすさ

何度か記載しましたが、マニフレックスは硬めというだけでなく、反発力も高いので、寝返りはとても打ちやすいです。

感覚としては、寝返りを打とうと身体を動かすと、寝返りを打ちたい方向にマットレスが押し上げてくれるという感じですね。

モットンなどの他の高反発マットレスも高い反発力のおかげで寝返りは非常に打ちやすいのですが、やはり硬めな高反発マットレスをウリにしているマニフレックスのほうが寝返りは打ちやすい気がします。

管理人haruka

硬すぎて私的にはアウトなマニフレックスですが、正直硬いというのもありますが、反発力が高いので寝返りはすごく打ちやすかったです!少し力を入れると「ゴロン」っと寝返りが打てるので「すごい楽!」と感じましたね。

3-5.マットレスの硬さ

上記の章で何度か言いましたが、170Nなので結構硬めです。この硬さはどんな感じかと言うと、ただ硬いというわけではなく、マットレスの芯が詰まってる感じです。

イメージとしては、鉄球のような硬さではなく、野球やソフトボールのボールみたいに芯がギュウギュウにつまって硬い感じです。

つまり、地面に寝て硬い!と感じる硬さではなく、表面は少しやわらかいので、身体が大きくて本当に硬めのマットレスが好きな人には最高の寝心地といえるかもしれません。

ただ、先程書いたとおり、私の場合は身体が小さいので硬すぎてお尻が沈まずに腰が浮いてしまったので、私には合わなかったですね・・。

管理人haruka

身体が大きければ良いマットレスだと思うんだけどなー・・。という感じです。スポーツをされているお子さんがいる方なんかは、すごく喜ばれる気がします!

4.マニフレックスの口コミを検証してみました

4-1.良い口コミ

使い始めて4カ月、寝心地もよく、朝起きた時の体のむくみや手足のしびれを感じなくなりました。体が包みこまれるようななんとも不思議な感じで一瞬で眠りに落ちていけました。

星5個 30代/男性

腰痛対策に購入しました。 口コミを読みながら「硬さは大丈夫だろうか?」とか海外の製品に対する不安もあったのですが、12年保障とのことで思い切って決めました。 朝起きた時の鈍い腰痛がなくなりました。

星5個 40代/女性

腰痛対策に購入しました。 口コミを読みながら「硬さは大丈夫だろうか?」とか海外の製品に対する不安もあったのですが、12年保障とのことで思い切って決めました。 朝起きた時の鈍い腰痛がなくなりました。

星5個 30代/男性

10年前初めてマニフレックスを購入し気に入っていたので今回息子のために購入。少し柔らかくなったような感じがするが、やっぱりこの感覚は好きです。

星5個 50代/女性

4-2.悪い口コミ

今まで、コイルスプリングの硬めのベッドマットを使っていたので、それと比べれば、良いだろうと購入しましたが硬いと感じます。ただ今後、使い慣れていって良い方向に行くことを願います。

星3個 40代/女性

少し表面が硬く、フィット感に欠ける印象です。同じマットレスタイプのやわらかい方にすべきだったかと少し後悔しています。

星1個 30代/女性

1週間ほど使用してみましたところ、軽い腰痛が起こるようになってしまいました。元々、腰痛とは無縁の体質だったので、マニフレックスに換えたことが原因かもしれないと思い、それまで使っていたせんべい布団に戻してみましたところ、10日ほどで腰痛は治まりました。せっかく購入したのでもったいなく思い、再度マニフレックスで寝てみましたら、やはりまた腰痛が始まってしまいました。「硬い」と評されることが多いマニフレックスですが、狭い面積に重力が掛かると、かなり深く沈み込むので、不自然な体勢を作り出してしまうこともあるようです。

星1個 50代/男性

5.マニフレックスの評判は?

ここまで、マニフレックスについて色々と詳しく解説してきました。この章ではこれまでご紹介してきた情報を踏まえての総評をレビューしてみたいと思います。

5-1.大柄の人にはおすすめのマットレス

すでに何度かお伝えしていますが、マニフレックスは身体が大きい、大柄な人にとっては非常におすすめのマットレスです。

170Nという硬いマットレスは、大柄な人には心地よく、強い反発力と合わせて、しっかりと大柄な身体にフィットし、腰を支えてくれるはずです。

結果、適度な硬さで身体の全体が支えられるので疲労が取れて、熟睡する事が出来ます。

特に、大柄な人は一般的な高反発マットレスだと柔らかすぎて物足りないという方も多いと思うので、硬すぎず、柔らかすぎない感触と寝心地が体験可能なマニフレックスのマットレスがオススメです。

5-2.小柄な人だとお尻が沈まずに腰が浮く

逆に、マニフレックのマットレスは小柄な人や体重の軽い女性などには向いてないかもしれません。それはマニフレックスが少し硬すぎると感じてしまうからです。

170Nとは他の高反発マットレスに比べても硬めの数値です。この硬さのマットレスを体重が軽めの小柄な人が使用しますと、寝た時の姿勢が自然なS字カーブではなく、お尻が沈まず腰が浮くのでI字になってしまいます。

結果、マットレスが逆に腰や身体の他の部分に負担がかかり、熟睡するのが難しくなります。小柄な人、もしくは普通体型に近い人は高反発マットレスのモットンがおすすめです。

5-3.マニフレックスは腰痛の人におすすめのマットレス

小柄な人や女性には合わないかもしれませんが、大柄な方で腰痛持ちの方であればマニフレックスは非常におすすめのマットレスです。

マニフレックスの高反発マットレスは、「エリオセル」という高品質素材を使用しています。この「エリオセル」は理想的な弾力性と復元性で身体全体を適度に押し上げてくれるので、しっかりと身体を支えてくれます。

この押し上げの力が腰のくびれ部分に指圧効果を与えてくれて、血流の促進になり、腰の重みがやわらいで腰痛対策に効果があるんです。

また、立っている時と同じ様な姿勢が寝ている際にも保てるように体圧分散が出来る事で疲労の回復にも繋がります。

大柄な人だと、なかなか満足できる腰痛マットレスがないかと思いますので、マニフレックスは非常におすすめの腰痛マットレスですね。

6.まとめ

まとめると

  • マニフレックスは大柄な人におすすめ
  • マニフレックスは硬さが170Nとかなり硬め
  • マニフレックスは小柄な方や女性には向かない
  • マニフレックスの寝返りの打ちやすさは高反発マットレスで一番

という感じですね。

私は小柄なので合わなかったですが、大柄な方にはすごくおすすめできるマットレスなので、ぜひ検討してみてください!

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【体験談】腰痛マットレスモットンの口コミと効果を徹底解説!

モットン

最近、寝起きの腰の痛みが酷くなってきて真剣に「マットレスを買い換えないと・・」と考えた時に見つけた腰痛マットレスモットン。

なんだか腰痛専用マットレスと書いてあってすごそうだけど、今まで聞いたこともないしイマイチ信用できない・・とお悩みではないでしょうか。

このページはあなたと同じように腰痛に悩む管理人の私が、実際にモットンマットレスを使用して感じたモットンの使用感や、気になること、そして他の方のモットンへの口コミについて徹底解説していきます・・!

もし、モットンの購入を考えていて情報収集中ということであれば、きっとお役に立てる情報が満載のはずなので、ぜひ参考にしてみてください!

モットン公式サイトはこちら

1.モットンとは

モットンマットレスとは、株式会社グリボーモットンジャパンが提供している高反発マットレスです。

この商品の売りは、日本人と体型に合わせて設計されたマットレスによって、腰痛対策が出来るという事です。主に腰の筋肉への負担を抱えている人達をターゲットにしています。例えば、長時間椅子に座る事が出来ない方や、顔を洗う時の前斜めの姿勢が辛い人や、腰の痛みのせいで夜中に起きてしまう方、立った際に腰をかばってしまう。

この様な悩みを持っている方々にはモットンマットレスが合うかもしれません。また、公式サイトによると、モニター協力者232名のうち、94.2%がモットンマットレスに満足しています。 なので、試してみる価値はあるでしょう。

モットンの総合評価

モットンの総合評価は、非常におすすめできるマットレスという感じですね。 現在腰痛に悩んでいて、腰に良いマットレスを探しているということであれば試しにモットンマットレスを使用するのがおすすめです。間違いなく、腰の負担が軽くなってるのを感じるでしょう。

さて、この章では、具体的にモットンの良いと思ったポイントについてご紹介していきます。

2-1.柔らかめで強い反発力

モットンの硬さ

モットンマットレスの寝心地として特徴的なのが、気持ち柔らかめなのに、マットレスのクッションをしっかりと感じることができる強い反発力です。

高反発マットレスというと少し硬めのマットレスが多いのですが、モットンの場合は「ちょっと柔らかいけど、大丈夫かな?」と思ってしまったくらいさわり心地が柔らかいです。

ただ、柔らかいといっても弾力がないという訳ではなく、さわり心地は柔らかいのに反発力が強いのでお尻が沈みすぎることなく、しっかりと腰を支えることが出来ています。

なぜ反発力が重要なのか

マットレス選びで重要なのは硬い、柔らかいよりも「反発力が高いかどうか」です。

その理由は、反発力が高ければ腰をしっかりと支えることが出来るからです。人にとって最高の寝姿勢は直立した姿勢と同じなので、背中からお尻にかけてS字になっているのが理想です。

しかし、反発力の低いマットレスなどで寝てしまうと、反発力が低いために寝ている間に腰が沈み過ぎてしまい、S字を保てずにくの字になってしまいます。

これが反発力の高いマットレスであれば、表面が柔らかくても、しっかりと腰とおしりを押し返してキレイな寝姿勢を維持していきます。

モットンは腰痛の方向けに作られたマットレスなので、硬すぎてお腰が浮くことなく、そして柔らかすぎて腰が沈み過ぎることない、ちょうどいい硬さと反発力を備えたマットレスという印象です。

2-2.寝返りが打ちやすい

モットンを使って「すごく良いな」と思ったのが、寝返りの打ちやすさです。

あまり知られていませんが、寝返りの打ちやすさは良い睡眠をとるために非常に重要になります。実は人間は寝ている間に寝返りを打つことで、身体の筋肉が凝り固まるのを防いでいるのです。

しかし、柔らかすぎるマットレスや、反発力の低いマットレスだと寝返りが打ちづらくなってしまうのです。イメージとしては、柔らかすぎるソファに座ると、立ち上がる時に反動が使えない分、余計な力が必要になってしまう感じですね。

同じように、反発力の低いマットレスや柔らかすぎるマットレスだと、反動が吸収されてしまう分、無駄に力が必要になるので寝返りが打ちづらくなってしまうのです。

その点、モットンは非常に強い反発力のおかげで少し身体を動かすだけで、簡単に寝返りを打つことが出来ました。

2-3.腰がしっかり支えられている

高反発マットレスが身体を押しあげてくれる

実際にモットンマットレスを使用して感じたのが、腰への負担が明らかに軽くなっているという事でした。1時的な安定感しか感じられなかった他のマットレスに比べて、モットンマットレスは気持ち的に常に腰が支えられているような感覚で、リラックスする事が出来、次の日の朝もスッキリして起きれました。

モットン公式サイトはこちら

他のマットレスとの比較

この章ではモットンを他のマットレスと比べた時のポイントに関してご紹介しています。

3-1.一般的な高反発マットレスよりも柔らかい

モットンは30Dという高密度で非常に反発力の高いウレタンを使用しています。それだけ見ると硬そうな印象を受けますが、実際は他のマットレスよりも「なんか少しや柔らかい?」というさわり心地でした。

しかし、実際に寝てみると、その柔らかさのおかげで身体にマットレスがしっかりとフィットします。その上で高い反発力で身体を支えてくれるので非常に安心できる寝心地でした。

これが、高反発マットレスで有名なマニフレックスやエアウィーブだとすごく硬めでしっかりした感触なので、人によって緊張(?)する気がします。

モットンの場合は触った第一印象と、実際に寝た時の寝心地が非常に優しいので腰に爆弾を抱えている人には非常に安心できる寝心地だと思います。

3-2.自分に最適な硬さを選べるのでシックリくる

モットンと他のマットレスとの大きな違いは、自分に最適な硬さを選べることです。

マットレスの硬さというのは、その人の体格や体重によって合う、合わないがあります。

例えば、小柄な女性が170Nなどの硬いマットレスで寝てしまうと、お尻が全く沈み込まずに腰が浮いてしまい、腰の筋肉に負担をかける可能性があります。

逆に、大柄な男性が100Nなどの柔らかめのマットレスで寝てしまうと、マットレスが柔らかすぎてお尻が沈み過ぎてしまい、最適な寝姿勢を維持できなくなってしまう可能性があるのです。

普通のマットレスであれば、ブランド毎に硬さが決まっているので一度寝てみないと自分に合う硬さかどうかはわかりません。

しかし、モットンの場合は同じ商品の中で硬さを体格や好みに合わせて140N/170N/280Nの3種類から選ぶことができるので自分の体格にぴったりのものを選べるというわけです。

マットレスのどの硬さが自分にふさわしいかは、各体重別に体圧分散測定で決める事が可能です。その情報をもとに3つの種類の硬さから自身に合う硬さを選びます。自分に適切な硬さのマットレス選択を可能にしたのがモットンマットレスです。

3-3.コスパがいい(良いウレタン使ってる)

モットンの優れているポイントは、ウレタンに品質に対して価格のバランスが良いということですね。

マットレスの品質と値段というのは、基本的には使用するウレタンの密度で大きく変わります。

例えば、楽天などで売ってる1万円のマットレスはウレタンの密度が1020D程度なので、耐久性に大きな問題がでます。

管理人haruka

私も8年前に購入したことがあるのですが、誇張なしに1ヶ月で腰部分がヘタってきました・・。

逆に密度が高いマットレスだと50Dのものも存在します。50Dもあると、耐久性は非常に高く、15年―20年はへたりなしで使用できるはずです。

ただし、高品質なだけでに値段も非常に高く、30万円―50万円程度することもあります。正直、マットレスにかける値段としてはかなり勇気がいりますよね・・(汗

モットンの場合は、まさにこの中間で密度が30Dとなっています。密度30Dというと、耐久性ほどほどに高く、810年はへたりなしで使うことができると言われています。

現在、人気の高反発マットレスたちは同じような密度のものが多いです。

その中でもエアウィーブや西川エアーなどは値段が高めですが、これは広告費の影響が大きいですね。有名なブランドはそれだけ膨大な広告費を使っているので、その分販売価格に原価として乗っかってきてしまうのです。

その点、モットンは基本WEBだけの広告が多いので原価を抑えられる分、同じような品質でも高いコストパフォーマンスを実現できるというわけです。

モットン公式サイトはこちら

モットンで気になること

ここまでモットンの特徴について、どちらかといえばいい部分についてお伝えしてきました。ただ、やはり完璧な商品というのはなく、モットンにもいくつか気になることがあります。

こちらの章ではモットンの気になる部分についてまとめてみました。

4-1.人によっては柔らかいと感じるかもしれない

さきほどから何度かお伝えしていますが、モットンは気持ち柔らかめの感触です。ただ、何度もお伝えしているとおり、反発力は非常に強いのでS字の理想の寝姿勢を維持するうえでは全く問題がありません。

とはいえ、寝心地は人によって感じ方が違うもの。私個人の感想としては、柔らかくて不快だとか違和感は全くないのですが、人によっては柔らかいと感じるかもしれません。

ただ、モットンの場合は90日間の完全返金保証がついているので万が一柔らかすぎて合わない、という場合でも返品すればいいのでまずは試してみることをおすすめします。

4-2.完全返品保証だけど送料がかかる

モットンには通常のマットレスの通販ではあり得ない、90日間は使用済みでも返品を受け付けるという、完全返金保証がついています。

しかし、注意して欲しいのがあくまで商品が返品できる、というだけでモットンを送り返す際には配送手数料として、3942円がかかります

まあ、返品させてくれるわけなので、あまりわがままを言うことはできませんが、どうせなら配送手数料も持ってほしかったですね・・!

ちなみに、サイズやマットレスの硬さによる交換というのは1回のみ交換可能で、2回目からは通用しないので、その点も注意しておきましょう。

4-3.床の直置きは絶対にダメ

これはモットンマットレスだけではなく、すべてのマットレスに言える事なのですが、床置だとマットレスが吸った汗に逃げる場所がなく、床とマットレスの間にたまってカビになる可能性が高くなります

モットンは吸水性も通気性も高いのですが、床に直置きだとその特性が裏目にでてしまい、よく吸った汗がそのままマットレスと床の間に溜まってしまうというわけです。

普通に気持ち悪いですし、衛生的にもよくないので床にモットンを置く場合はすのこを敷くか、毎日必ず朝モットンを立ててしっかりと汗の逃げ場を作るようにしましょう。

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5.モットンには悪評もある

ここまで、モットンについて色々ご紹介してきましたが、ネットで調べてみるとモットンの悪評というのもちらほらあります。

例えば、モットンはエアウィーブとか西川エアーと違って、全然世間一般に知られていないから本当は怪しい商品なんじゃないか?という感じですね。

ただ、個人的にはこれは気にしなくても大丈夫だと思います。

結論から言えば、エアウィーブとか西川エアーはテレビ広告やモデルにたくさん広告費をかけていて、モットンはインターネットの広告にお金をかけているかどうかの差だけです。

モットンの販売会社についても調べてみましたが、しっかりとした会社でしたし、そうでなければ元中日ドラゴンズの山本選手が広告モデルを受けてくれるはずがありません。

実際、山本さんは今もモットンを使用されているみたいですし、私自身も実際に使ってみて非常に満足しています。

それに、90日間は完全返品保証がついているので気に入らない場合は返品も出来るのでとっても安心できる高反発マットレスだと思いますよ。

6.モットンを買う時に気をつけるポイント

さて、この章では実際にモットンマットレスを購入する際の気をつけるポイントを紹介していきます。

6-1.迷ったら気持ち柔らかいマットレスを選ぶ

モットン購入の際に注意すべきなのが、マットレスの硬さ選びです。

先程お伝えしたように、モットンは硬さを三種類から選ぶことができます。

小柄な人は柔らかめ、大柄な人は硬めがおすすめですが、悩ましいのはその間の人です。

そんな方におすすめなのが「迷ったら柔らかめにする」ということですね。

例えば、自分は巨漢というほどではないけど身長は高いので「大柄」になるかもしれない。だから一番硬い「280N」にしたほうがいいのだろうか、と悩む方であれば、あえて1つ柔らかめの「170N」を選ぶようにするという感じです。

なぜ、気持ち柔らかめを選ぶかというと、硬すぎて困ることはあっても柔らかくて困るということは少ないからです。

モットンは高反発マットレスなので、少しやわらかいと感じてもほとんどのケースでは腰が沈みすぎることなく、しっかりと腰を支えることができます。

しかし、体格に対して硬いマットレスを選んでしまうと、お尻が沈まずに浮いてしまうために腰に負担をかけてしまい、高反発マットレスを購入した意味がなくなってしまいます。

なので、もし硬さで悩んでる場合は自分の想定よりも1つ軽めの硬さにするようにしましょう。

6-2.返品を考える場合は購入日をメモる

モットンの購入を検討する際、返品ができるということが決め手になることがあります。

モットンは確かに90日間の返品保証が付いているので、気に入らなければ返品してお金を返してもらうことが可能です。

しかし、注意してほしいのがこの返品保証の期間が購入後90日後の2週間しか返品期間がないということです。

つまり、このタイミングを逃してしまうと返品は受け付けられなくなってしまうのです。イメージとしては、2年契約が終わった携帯の解約し忘れで無駄に解約金を払わされる感じですね・・。

なので、もしモットンを購入して返品をする可能性がある場合には必ず購入日と返品可能期間をメモしておくようにしましょう。そうすれば、最悪の事態を免れるでしょう。

モットン公式サイトはこちら

モットンの口コミ

商品を購入する上にあたって重要な点が、実際にモットンマットレスが効果あったか、良かったかですよね。この実際にモットンマットレスを使用した人達の口コミはとても重要になってきます。まずは良い口コミから見ていきましょう。

7-1.良い口コミ

子育て真っ最中で夜中の授乳もあり、睡眠時間が短く疲れが取れない毎日の中でギックリ腰になってしまい少しでも疲れが取れればと、高価ではありますが思い切って購入しました!!初めて寝た日からビックリするほど快適で朝起きると疲れが取れた気がします。買って良かったです!!

星5個 30/女性

腰が軽い!かたさもちょうど良く快適です!休日に長時間寝ても腰が痛くないです。良い商品を開発して頂きありがとうございます。

星5個 20/女性

最高です!使ったその日から快適に眠れる事ができました。長時間寝ても体が痛くならなかったです

星5個 30/女性

朝起きた時のなんとも言えない身体の痛みとだるさがなくなりスッキリ起きれます。

星5個 30/男性

1年半ほど前から腰痛に悩まされていました。あまりにつらかったので、病院や接骨院などにいきましたが病気でなく、ただの腰痛と分かってからは、腰にに効きそうなものを片っ端から試しました。 そして、今回モットンと出会い、これが大正解!寝ている時に腰を支えてくれている感じで、助かっています。

星5個 40/男性

しばらく迷っていましたが、腰痛がつらくなり思わず購入しました。安いっとは言えませんが返金保証もついてましたし、もっと早く試してみれば良かったです。以前は毎朝苦しい感じで起きていましたが、いまはスッキリ起きれて快適です。

星5個 30/女性

7-2.悪い口コミ

レビューをみて購入したのですが私には合わず残念ながら返品する事にしました。返品の際の対応は素晴らしかったです。また機会があれば、別の商品を購入しても良いと思いました。

星3個 50/女性

自分には合いませんでした。

星2個 30/女性

慢性的な腰痛があり評価が高かったので購入してみましたが夜中に何度か腰も痛く目が覚めてしまいます。私には合わなかったみたいで返品も面倒だったので他のマットレスを探してます。

星2個 50/女性

モットン公式サイトはこちら

8.モットンが向いている人

    • 腰痛に悩まれている人
    • 寝起きを改善したい人
    • 睡眠のクオリティーを上げたい人
    • お年寄りの方

9.モットンが向いていない人

    • 腰痛に悩んでいない人
    • 睡眠のクオリティーを上げなくてもいい人
    • 匂いにすごく敏感な人
    • 安くてそれなりのマットレスが欲しい人

まとめ

少し長くなってしまいましたが、まとめると

  • モットンは腰痛の人におすすめ
  • 少し柔らかめだけど反発力が高いので腰には抜群に効果的
  • 硬さが3種類から選べる
  • 完全返品保証だけど、返品の時に送料はかかるから注意が必要

という感じですね。

このサイトでは腰痛に悩む管理人の私が様々なマットレスを紹介していますが、モットンはその中でも最高のマットレスの一つといえます。

特に腰に悩む方であれば、後悔することはないと思いますのでぜひ検討してみてください。

モットンの詳細はこちら

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【プロが教える】マットレスの厚さの選び方完全ガイド

マットレスを選ぼうと思って調べてみると、いろんなマットレスがあって、しかも薄いものから厚いものまでたくさん・・。

マットレスといえば、それなりに分厚いもののイメージだけど薄いマットレスも売っていて結局どのくらいの厚さを選べばいいのかわからない・・とお悩みではないでしょうか。

確かに最近のマットレスは4cm程度のものから従来のような20cm程度の分厚いものまで様々です。しかし、実はマットレスの使用方法によって必要な厚さというのは違うのです。

この記事では自分にとって最適な厚さがわからないという方のために、用途別の最適なマットレスの厚さと厚さによるマットレスの違いについて詳しく解説していきます。

ぜひ、マットレス選びの参考にしてみてください。


1.マットレスの厚さは底付き感で選ぶ

まず、マットレスの厚さ選びをするうえで覚えておかなければいけないのが、マットレスの厚さは「底付き感で選ぶ」ということです。

薄いマットレス、厚いマットレスと様々ですがマットレスに寝た時に底付き感があるようでは、腰に負担を与えてしまったり質の良い睡眠からは遠ざかってしまいます。

用途によって、それぞれ適切な厚さはありますが、そのうえで「底付き感があるのか」という視点でマットレスの厚さを選ぶ必要があります。

2.ベッドフレームや床に直接敷く場合

ではまず、ベッドフレームや床に直接敷く場合の適切なマットレスの厚さについて解説していきます。

2-1.低反発マットレスなら12cm以上

もし、あなたが低反発マットレスに興味があり、ベッドフレームや床に直接敷くのを検討されているなら絶対に「12cm以上」の低反発マットレスを選ぶ必要があります。

その理由はこの厚さ以下だと、確実に「底付き感」を感じてしまうためです。

低反発マットレスは安いものだと6cm程度のものも売っていますが、はっきり言って6cm程度だと底付き感がひどすぎてマットレスの意味がなくなります。

低反発マットレスはその性質上、お尻が沈みやすくなっており6cm程度だと寝ている間どころか仰向けになって10分程度でお尻が沈んで底につく感覚があります。(詳しくは下記記事にて)

管理人haruka

実際に私も過去に激安低反発マットレスを購入したことがあるのですが、少し奮発して8cmのものを購入したにも関わらず底付き感がひどかったです・・。あまりにもひどすぎたので、最終的には低反発マットレスの上に敷布団を2枚敷いて寝ていました・・。

2-2.高反発マットレスなら10cm以上

逆に高反発マットレスを床やベッドフレームに直接敷く場合には厚さ10cm以上17cm以下をおすすめしています。

10cm以上というのは様々なマットレスを利用したうえで、最低限底付き感なしに心地よく寝れるのが10cm以上ということです。

高反発マットレスは多少厚さが足りなくても、低反発マットレスと比べて反発力が高いおかげでお尻が沈まないように支えてくれるので底付き感がでにくいです。

とはいえ、体重が重い方や大柄な方だと10cm以下ではお尻が沈んだ分だけで底につく可能性があるので厚さは10cm以上がおすすめです。

2-3.床に直接敷く場合は17cm以下に抑える

ちなみに、床に直接敷いて敷布団のように活用する場合は、17cm以下に抑えるのがおすすめです。

その理由は重さです。

高反発マットレス、低反発マットレスのいずれの場合も床に敷きっぱなしにすると、床とマットレスの接地面に湿気が溜まってカビの原因となります。

そのため、朝起きたら床に立てかけるなどする必要があるのですが、マットレスが厚く大きいと立てかけるのが大変です。

以前、雲のやすらぎを床に敷いて使っていたのですが、雲のやすらぎ(厚さ17cm)でも結構大変だったのでそれ以上になるとちょっと厳しいでしょう。

なので、床に直接敷いて敷布団的な使い方をされる場合は10cm以上17cm以下のものがおすすめです。

管理人haruka

私の弟が安物の高反発マットレスを半年間床に直接敷いて寝ていたところ、床が湿って接地面がカビだらけになったことがあるそうです・・。

3.マットレスの上に敷く場合

基本的にベッドフレームや床に直接敷く場合はそれなりにの厚さが必要です。

しかし、マットレスの上に敷く場合は別です。マットレスの上にマットレストッパーとして敷く場合は下にのマットレスのおかげで底付き感はほとんど感じられないので、それ以外の部分が重要になってきます。

3-1.低反発・高反発マットレスともに4cm以上10cm以下

マットレスの上に敷くマットレストッパーの場合、低反発マットレス、高反発マットレスのいずれでも4cm以上10cm以下がおすすめです。

まず、4cm以下だといくらトッパーとはいえ、薄すぎて低反発・高反発のいずれの高価も感じることができません。最低でも4cm以上の厚さは必要ですね。

こう書くと厚ければ厚いほどいいのでは?と感じるかもしれませんが、そうでもありません。

厚すぎるとベッドの高さがおかしくなる

トッパーの場合、マットレスの上に直接敷くことになるため、厚すぎるマットレスを使うとベッドとマットレスの高さがおかしくなってしまうのです。

例えば、現在のマットレスが30cmでベッドフレームと合わせると床から70cmだとしましょう。

そこに17cmの雲のやすらぎを敷くと、床からの高さが87cmと1m近い高さになります。

自分が寝る時、起き上がる時にベッドの高さが床から1mもあると確実に寝そべりづらくなります。

もちろん、人によって身長や脚の長さは違うので一概には言えませんが、厚ければいいということではなくトッパーも含めて適切な高さになるような厚さを選ぶ必要があるということです。

4.薄いマットレスと厚いマットレスの違い

では、ここから薄いマットレスと厚いマットレスの製品としての違いについて解説していきます。表を参考に見ていただけますと幸いです。

厚いマットレス 薄いマットレス
価格
少し高め
安い場合が多い
耐久性
厚い分耐久性高い
薄い分耐久性低い
通気性
厚さ関係ない
厚さ関係ない
起き上がりやすさ
厚い分起き上がりやすい
薄くて低いので起き上がりづらい
底付き感
厚ければ感じない
薄いお感じやすい
お手入れ
厚すぎると重いので大変
薄くて軽いと楽
体圧分散性
厚ければ体圧分散しやすい

薄過ぎると分散しきれない

管理人haruka

要約すると、薄いマットレスは安くて手入れがしやすいけど、底付き感があるし体圧分散も微妙なので寝心地が悪い可能性がある。逆に厚いマットレスは高いし手入れは重くて大変だけど、底付き感はないし体圧分散性が高いので寝心地が抜群、という感じですね。

4.まとめ

まとめると

  • 直接敷く場合は厚さ10cm以上必要
  • マットレスの上に敷くなら最低4cm以上10cm以下
  • マットレスが薄ければ安いし軽いけど底付き感がある
  • マットレスが厚いと高いし重いけど寝心地はいい

という感じですね。

実際にマットレスを床やベッドフレームに直接敷くと、薄いマットレスは100%底付き感があります。私は結局底付き感が嫌すぎてそのマットレスの上に敷布団を2枚敷いて寝ていました。

個人的にはマットレスは重くても高くても厚いモデルのほうが後悔がなくておすすめです。

ぜひ、参考にしてみください。


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【体験談】エアリープラスって実際どうなの?口コミと評判を徹底解説!

エアリープラスってどんなマットレスなんだろう…

エアリープラスと他のマットレスの違いはあるのかな…

エアリープラスはどんな人向けのマットレスなのか気になる…

このような疑問をお持ちの方はいませんか?

世の中には沢山の寝具ブランドがありますが、どのマットレスが自分に合うのか迷いますよね…

ご安心ください。この記事ではエアリープラスに関する疑問すべてを解決します!

主な記事の内容はエアリーキューブのについての基礎知識、他のマットレスとの比較やいい点・気になる点、口コミなどを紹介しています。

このページを読み終えた際には、きっとエアリープラスが自分の好みに合うのかどうか判断出来るようになるでしょう!

エアリーキューブに興味のある人は、ぜひこのページを参考にしてください。


1. エアリープラスとは?

エアリープラスとは、アイスリーオーヤマが販売しているチューブ上の繊維で構造されている、高反発マットレスです。エアリープラスは眠りの満足度がとても高く、マットレスを使用された93%の人が快眠効果を実感しています。

またシリーズの累計が27万枚突破したので、エアリープラスは人気急上昇中の高反発マットレスなんです。

ハードタイプの寝心地のため、硬めの感触が好みの方にオススメですね。

2. エアリープラスのラインナップ

エアリープラスにはマットレスタイプの物と、敷パッドタイプの2種類あります。それぞれサイズが、シングル・セミダブル・ダブルと、3種類から選ぶ事ができます。

2.1.  エアリープラスマットレス

引き用:https://www.irisplaza.co.jp/index.php?KB=SHOSAI&SID=K530422F

エアリープラスマットレスはベッドや、床に1枚敷くだけで使用出来るマットレスです。裏と表で表面素材が異なるので、季節や使用シーンによって好みに合わせて使い分けれます。お値段はシングルサイズで20,800円です。

2.2.  エアリープラス敷パッド

引き用:https://www.irisplaza.co.jp/index.php?KB=SHOSAI&SID=K530425

お使いのマットレスの上に敷くタイプです。敷パッドならではの、快適な寝心地を体感できます。商品のお値段はマットレスタイプよりも安い15,800円です。

3. エアリープラスの特徴

エアリープラスには大きく分けて3つの特徴があります。

3.1.  3次元スプリング構造で理想の寝姿勢保持

エアリープラスはマットレスに使用されている「エアロキューブ」という素材が3次元に組み合わされていることで、理想の寝姿勢をキープしてくれるのと、寝返りもしっかりサポートしてくれるんです。

「エアロキューブ」とは東洋紡の新素材で、製品体積の約95%が空気で構成されています。軽い素材でマットレスが構成されているため、雲に浮いているような自然なS字カーブの寝姿勢になります。

3次元スプリング構造の「エアロキューブ」は反発力に優れていて、マットレスに寝た際に身体を押し返してくれるので、腰などの体重がかかる部分がマットレスに沈み込み過ぎたりしないんです。

身体が丁度よくマットレスに支えられる事により、体圧が分散され血行を防ぎにくい理想的な寝姿勢がキープされるんです。

また反発力が高いエアリープラスは寝がりもサポートしてくれます。

3.2.  通気性抜群のエアロキューブ

「エアロキューブ」の製品体積は約95%が空気で出来ています。3次元スプリング構造で出来ている事と、約95%が空気で構成されている「エアロキューブ」は通気性抜群なんです。

湿気が逃げやすい素材と構造の「エアロキューブ」は夏の時期は熱を逃がして蒸れずに快適な時間を過ごせるんです。そして冬の寒い時期は、空気の層が保温してくれるので、暖かさをキープしたまま寝る事ができます。

3.3.  抜群の耐久性で使い始めの寝心地を持続

エアリープラスはメインテナンスが簡単なので、使い始めの寝心地を持続できるんです。

エアリープラスの「エアロキューブ」は特殊素材ということもあり、まる洗いができます。側生地は手洗いし、中袋は洗濯洗いする事が可能なんです。定期的なメインテナンスを行う事により、新品のような寝心地が長い事体験できます。

またエアリープラスは8万回の圧縮テストにも合格していて、硬度保持率が87%という結果を出しているんです。毎日使用しても弾力性が劣りにくいので、長期間使用する事が出来ますね。

4. エアリーキューブとエアウィーブを徹底比較してみた

知っている方もいるかもしれませんが、エアリープラスはエアウィーブの類似マットレスだと言われています。エアーウィーブは浅田真央選手がCMに起用されている事でも知られていますよね。

エアリープラスはエアーウィーブ程の人気はありませんが、マットレス素材がエアウィーブの「エアーファイバー」と少し似ている「エアロキューブ」を使用しています。

そこで類似商品と言われている、エアリープラスとエアーウィーブを3つの観点から比較してみました。エアウィーブの比較対象モデルは、エアリープラスと同じ3つ折りタイプの物で比較しました。

4.1.  価格

この表を見てわかりますが、マットレス価格は圧倒的にエアリープラスの方が安いです。エアーウィーブのマットレス価格は、エアリープラスの2倍近くあります。

そのため値段だけで比較してみると、エアリープラスの方が、お手頃な価格でマットレスを購入する事が出来ますね。

4.2.  寝心地

エアリープラスは硬めのしっかりとした寝心地ですね。ただ単に硬いというわけでもなく、マットレスの上で寝てみると、体がマットレスに収まっている感じなので、ソフトな面も感じられます。

エアリープラスは硬めの寝心地もあり、マットレスに体が沈み込んでいる感じはしませんが、しっかりと受け止められている感覚ですね。

対してエアウィーブはエアリープラスのように硬めだけど、ほどいいソフト感があるんではなく、ただただ硬いだけの寝心地です。結構の硬めの寝心地が好きな人には丁度いいかもしれませんが、私がエアウィーブを使用した際はさすがに硬過ぎてしまいました。

エアウィーブの上で寝た途端に体が沈み込む事はまったくなく、体がマットレスからすぐに押し返されている感じでしたそのためマットレスと体の接触面積は、エアリープラスの方が広い気がしました。エアウィーブは体がマットレスに沈み込む事がなかったので、接触面積がなんとなくエアリープラスよりも小さい感なんですよ覚。

結果寝心地は両社ともに硬めですが、エアリープラスよりもエアーウィーブの方がしっかりめの寝心地でした。

4.3.  耐久性

エアリープラスのマットレスは、厚みが5cmしかなく、ヘタリやすいので、耐久性があまり高くないんです。

マットレスに使われている特殊素材の「エアロキューブ」は密度が高いので、一見耐久性が優れていると、思うかもしれませんが、やはりマットレスの厚みは耐久性の良し悪しに関係します。

マットレスに厚みがないと、体重のかかる部分からヘタってくるんですよ。また折り目の部分が、寝ている時の腰部分にくると、体圧が余計かかるので折り目の部分から徐々に凹んできてしまいます。

まあエアリープラスは体重の軽い人や女性の方にだと、すぐにへたる心配はないんですが、それ以外の人には正直、耐久性の保証はできないですね。

エアリープラスの耐久性に比べると、エアーウィーブの方が若干いいですね。

エアーウィーブのマットレスの厚さは、エアリープラスよりも少し厚めの9cmあります。このちょっとした厚さの違いが、耐久性の良さに大きく反映します。9cmというマットレスの厚みは決していい方ではないんですが、エアリープラスよりは体を支える厚みがあるので、ヘタリにくいです。

またエアウィーブは反発力もエアリープラスよりも高く、体を押し上げてくれるので、体圧がかかる部分のマットレスが凹む事があまりありません。

残念ながらエアリープラスとエアウィーブ、どちらの商品とも耐久性に抜群に優れているわけではないので、長期使用はあまり期待出来ないんです。

ただエアウィーブの方が若干エアリープラスよりもいいので、耐久性重視の人でエアリープラスとエアウィーブで迷っている人は、エアウィーブの方が合うかもしれないですね。

5. エアリープラスのいい点

エアリープラスを実際に使用してみて、「エアリープラスのココがいいなぁ」という点が何点かありました。私がエアリープラスを試してみて思った個人的な意見なので、参考程度までにしてください。

5.1.  硬めの寝心地で腰が沈まない

上記の章で何度も言いましたが、エアリープラスのマットレスは硬めの寝心地が特徴です。

私は腰痛持ちなので、柔らかすぎるマットレスだと、腰の部分が沈んでしまわないか心配なので、個人的には硬めの寝心地が好みにです。

エアリープラスの硬めの寝心地は、マットレスの上で横になった時に、体をしっかりとサポートしてくれるのが感じられます。とくに腰部分は体圧がかかるので、マットレスに沈み込みがちなんです。

しかしエアリープラスのマットレスは硬さが丁度いいので、腰がマットレスに沈みすぎる事はなく、若干優しく支えられている感覚です。腰の部分がマットレスに沈まないと、余計な負担がかかる事がないので、腰痛が悪化する心配がなくなるんですよ。

5.2.  衛生的

エアリープラスのマットレスは洗う事ができて、衛生的なんです。一般的なウレタン素材のマットレスだと、やはりシーツやカバーを洗う事は出来ても、マットレス自体が洗う事はほとんどのケースでないですよ。

そんな中エアリープラスは「エアロキューブ」と言った、丸い洗い可能な3次元構造の特殊素材をマットレスに使用しています。マットレスの側生地は手洗いし、中袋を選択洗いする事で毎回清潔なマットレスの上で寝る事出来ます

とくにお子さんをお持ちのかたで、万が一子供がマットレスの上に飲み物をこぼしてしまったなんて時も、洗えばいいので、汚れたままの状態のマットレスで寝る必要がありません。

マットレスの丸い洗いをして、定期的にメインテナンスを行う事で、いつでも清潔で快適なマットレスを使用する事ができます。

5.3.  30日間の返品保証が付いている

マットレスを購入する際に私が重視している点は、返品保証があるかないかです。返品保証があるかないかで、マットレスを購入するリスクが変わってくるんです。

エアリープラスはマットレス購入時に1回限りの30日間返品保証がついてきます。万が一寝心地に満足しなかった場合は使用した後でも、返品が出来るので試してみる価値がありますね。

「エアリープラスを買ってみたけど、体に合わなかった…なんていう時に、もしマットレスの返品が不可能だとしたら、それはお金のムダになってしまいます。

たとえば高反発マットレスのエイプマンパッドは、返品保証がないんです。その代りに、より安い値段でマットレスを提供しています。

お手頃価格のマットレスを購入したとしても、結局体に合わなければ結果的に損をします。

エアリープラスは返品保証が付いているだけではなく、寝具のお値段も安めなのでどちらにしろ、エイプマンパッドよりオススメです。

6. エアリープラスの気になる点

エアリープラスには沢山のメリットがある事は紹介しましたが、もちろんデメリットもありました。私がエアリープラスを実際に試してみて、気になった点は大きく分けて3つあります。

6.1.  厚さが5cmと薄過ぎて底つき感がある

エアリープラスのマットレスは厚みがたったの5cmと薄いので、底つき感があります。

マットレス購入する時に私がどうしても譲れないのが、マットレスの厚みです。マットレスの厚みがあるほど、寝心地がアップすると見解しています。

その理由はマットレスが厚い事により体を支える厚みがさらに加わり、ボリュームのある寝心地が体感出来るようになるからです。

前々から私は布団で寝るのは薄すぎて、あまり好きではなかったので、ベッドの上でいつも寝ています。なので厚みのあるマットレスだと、床に敷いてもフカフカのベッド寝ているみたいですぐに寝る事ができますし、睡眠の質も上がってくるんです。

たとえば雲のやすらぎはマットレスの厚さが17cmもあります。そのため「雲の上で寝ているみたい」は嘘ではなく、雲の上で寝ている感覚に近い、優しくボリュームのある寝心地が楽しめるんです。

それに比べてエアリープラスは、5cmというマットレスの薄さのため底つき感があるのでその点が気になりました。

6.2.  耐久性に難あり

エアリープラスはマットレスを水洗いなどして、メインテナンスをする事で耐久性がよくなると思ってたんですが、残念ながらそうでもなかったですね。

たとえエアリープラスのマットレスを洗ったとしても、マットレス自体は清潔になるんですけど、とくに耐久性に変化はなかったです。

やはりマットレスの薄さからか、月日が経つにつれヘタレてきました。体重のかかる腰の部分は特別に凹みやすく、その部分から徐々に他のマットレス部分も凹んできたんだと思います。

お金をかけて寝具を購入したので、耐久性に優れていないと、次期にマットレスを買い換える事になるので、余計お金がかかります。

そのため耐久性に難があるエアリープラスには、ちょっとガッカリしてしまいました。

6.3.  マットレスのメリメリとした音が気になる

エアリープラスを使用してみて気付いたんですが、「エアロキューブ」の特殊な素材のせいなのか、プラスチックのような「メリメリ」「ザクザク」という感じの音がしました。

エアリープラスの上で寝ると、プラスチックが擦れ合ったような変な音がします。私はエアリープラスの購入当初はこの音が気になり、あまり寝付けなかったんです。

でも時間が経つにつれて、私の耳が「メリメリ」「ザクザク」という音に慣れたのか、それとも何回か使用していくうちに音がならなくなったのかはわからないですけど、あまり気にならなくなりました。1週間後には音が我慢出来なくなって寝られない、ということもなかったのでその後は良く寝られました。

7. エアリーキューブの口コミ

7.1.  いい口コミ

硬いマットが希望でした。硬いです♪ 手で押すとへこみますが寝てみると硬いです。到着初日はマット一枚で寝てみると硬くてもぐっすり眠れました。二日目はマットの上に綿の布団を重ねて寝るとさらに心地良かったです。直にマットの上を歩くと水袋を踏んだような感覚と音でいい感じです。

星5個30代前半/女性

さっそく使ってみました。 やわらかいと腰が痛くなるのでエアリープラスで良かったです。ただ横向きで寝る癖があるので硬めの分、枕を少し高めにしました。購入して正解でした。

星5個40代後半/女性

他のレビューのとおり柔らかすぎず硬すぎず、丁度いい感じです。姿勢良く眠れます。私自身、身長が184センチあり、長さが気がかりでしたが、マットレスが短く感じることもありませんでした。

星5個30代後半/男性

エアリーマットレスAPMH-Sを使って一か月弱です。硬めの寝心地は期待の通りで満足しています。寝返りのし易さや体へのフィット感はとてもいいです。腰痛もちですが解消とまではいきませんが、気持ちよく寝られるのはとてもいいです。あとは耐久性がどの位あるのかが気になるんですが、これからも使っていきます。

星5個50代前半/男性

まだ使用して3日ですが170センチ70キロ腰痛持ちの私にはいいと感じます。ただ以前に購入した電動ベットが真ん中のさかいの部分が腰痛もちにはあまりにも辛とく、その上にマットを置いている状況です。 トータルでは高い買い物になってしまいました。 マット事態は腰痛もちにはいいと思います。

星5個20代後半男性

7.2.  悪い口コミ

まだ数日の使用です。堅めが好みなのでプラスにしましたがエアリーと比べてないのでどちらが良かったのかわかりません。 少し硬すぎたかも… もう少し様子をみてみます。

星1個30代前半/男性

8. エアリープラス総合的評判まとめ

この章ではエアリープラスの総合的な評判をまとめました。

8.1.  エアリープラスが向いている人

硬めの寝心地が好きな人

上記の章で何度も言いましたが、エアリープラスは寝心地が硬めでしっかりとしています。エアリープラスのマットレスはただ硬い寝心地だけではなく、体がマットレスに優しく支えられているようなソフト感もあります。

そのためハードな寝心地が好きだけど、硬すぎは嫌だという人には、エアリープラスの寝心地は丁度いいでしょう。

お手頃価格のマットレスを探している人

エアリープラスはマットレスに使用している素材が、エアウィーブに似ていたり、生産地も同じイタリアなどと、両社すごく似ています。

ただマットレスの値段はエアリープラスの方が安く、お手頃な価格で販売されています。エアリープラスは他の一般的な高反発マットレスに比べても、安いんですよ。なのでお手頃価格の高反発マットレスをお探しの方には、ピッタシの商品ですね。

洗えて清潔に保てる寝具が欲しい人

エアリーマットレスのいいところはマットレスが洗える事なんです!一般的なウレタン素材のマットレスだと、マットレス自体を洗う事はあまり出来ないんですよ。

それに比べてエアリープラスはマットレスに特殊素材の「エアロキューブ」が搭載されていて、95%が空気で構成されているので、水洗いが可能なんです。マットレスが洗えると、より清潔に保てるのでとても衛生的です!

結果エアリープラスは衛生的な寝具が欲しい人にオススメになります。

8.2.  エアリープラスが向いていない人

やわらかい寝心地が好みの人

エアリープラスは硬めの寝心地が好きな人用の高反発マットレスです。そのためやわらかい寝心地が好きな人には結構硬く感じてしまいます。

もしやわらかい寝心地の高反発マットレスを探している場合は、雲のやすらぎや、ボナノッテなどの寝心地が合うでしょう。

ボリュームのあるマットレスが欲しい人

エアリープラスはマットレスの厚さがたった5cmと薄いんですよ。マットレスに厚みがないと、寝心地も多少変わってきます。

この5cmというマットレスの厚みには、底つき感があります。底つき感は決していい寝心地ではないので、厚みのあるマットレスと言ったら、17cmとボリューム感がある厚みの雲のやすらぎがオススメです。

耐久性のある寝具を求めている人

エアリープラスはマットレスに厚みが足りないので、ヘタリやすいんです。とくに腰の部分から徐々に凹んでしまうので、決して耐久性が高いとは言えません。

耐久性のあるマットレスを求めている人には、マニフレックスやエイプマンパッドなどがオススメです。

9. まとめ

いかがでしたか?エアリープラスはお値段も安く、クオリティーもそこまでは悪くないです。また30日間の返品保証も付いているので、もし自分の好みに合わなければ返品すればいいので安心して購入する事ができますね。


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