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【体験談】アスリープって実際どうなの?口コミと寝心地を徹底解説!

最近、CMでも見かけるようになったアスリープマットレス。

ちょっと良さそうだけど、あまり聞いたこと無いマットレスだから少し不安になりますよね。

この記事では、そんな方のためにアスリープマットレスの特徴や口コミ、実際に使ってみて感じたことを徹底解説していきます。

ぜひ、参考にしてみてください。


1.アスリープマットレスとは

アスリープとは、世界のトヨタ自動車グループのアイシン精機が開発した寝具です。CMで稲村亜美さんが出演している事でも有名ですね。

アスリープは以前、「トヨタベッド」として寝具を販売していましたが、2006年から改名して、「ASLEEP」になりました。

アスリープの寝具は「質の高い眠り」を売りにしています。これを発揮するために、アスリープは独自に開発した「ファインレボ」というクッション素材を使用しているんです。

このファインレボが、個人の体圧や動きに答えて自在に形を変える事で、優良な「体圧分散性」と「寝返りのしやすさ」を実現させています。

アスリープには寝心地によって異なる3種類のマットレス「ファインレボ」が販売されています。

また体格や体重、好みに合わせてマットレスの硬さや質感の異なるカバー、抗アレルギー加工、ヒーター機能なども追加でカスタマイズ出来るんです。自分に合うオリジナルのマットレスが作れるのは嬉しい特典ですね。

2.アスリープは3種類から選ぶ

チェンジタイプ

チェンジタイプは、個人の体型や寝方の変化に合わせて、寝心地を変えられるマットレスタイプです。ソフト面とハード面のリバーシブルベースの組み合わせで、4通りの硬さに変えられます。自分に合う寝心地を見つけられるのが、チェンジタイプのいい点です。 またチェンジタイプのマットレスには、JMJU2タイプがあります。

JMはファインレボを肩から足へ配列されています。そして季節に合わせたニット・メッシュのアッパーカバーも一緒に付いてくるのです。JUも肩から足へファインレボが配列されていますが、リバーシブルのベースで買った後に硬さの変更が出来ます。

チョイスタイプ

チョイスタイプは、今の自分に合った2つの寝心地から選択出来ます。布団のようなしっかりとした硬さが好みの人には「ハードタイプ」。柔らかめなマットレスが好きな人には「ソフトタイプ」があります。チョイスタイプにはJPNS2つのマットレスがあります。

JPタイプは上記で記載した、ハードタイプとソフトタイプのどちらかの硬さを購入時に選択可能です。NSタイプはファインレボを肩から、足へ配列したベーシックモデルですね。

ファインレボ+ウレタン

こちらのマットレスは、横向け寝に合うファインレボがウレタンに埋め込まれているタイプです。

ファインレボとウレタン素材を組み合わせた事により、揺れの少ない安定感のある寝心地が期待出来ます。

このマットレスはモデルが何個かあり、R0R1R2R3と機能によって選べられます。

R0はファインレボとウレタン素材を腰に配列したベーシックモデルです。R1もファインレボとウレタンが腰に配列されていますが、マットレスの表面はニット生地で柔らかな肌触りの作りになっています。

R2は肩から足へファインレボとウレタンが配置されていて、和布団に近い硬さです。R3も肩から足へファインレボ+ウレタンが配置されていて、マットレスのカバーも選択出来ます。

3.アスリープマットレスの3つの特徴

この章ではアスリープマットレスの3つの特徴に関して説明します。

30年耐久素材を使用して耐久性抜群

アスリープすべてのモデルに内蔵されているのが、30年耐久素材のファインレボです。本来、マットレスはコイルかウレタンで構造されています。

実は、高反発マットレスに使われるウレタンは熱がこもりやすい性質上、劣化しやすく、ヘタリに弱いです。

そこでアスリープは、「ファインレボ」というノンスプリングクッション素材を独自に発明しました。

このファインレボ素材は形成再現性に優れているので、ヘタリにくく耐久性に優れています。その証として、JIS規格を超える48万回(マトtレス30年使用規定)の荷重耐久試験も合格しています。

またアスリープのマットレスは、パーツ毎に交換出来るので、寝心地の好みが変わったり、カバーが汚くなった時はパーツを交換すればよいので長期間使用可能です。

2-2.やわらかいのに高い反発力

「ファインレボ」はクッション素材ということもあって、マットレスが柔らかく、お餅のようなプニョプニョ感があります。

体がちょうど良く沈みますが、それでも身体全体の体重がしっかりと支えられ、持ち上げられているような感覚です。反発力の良さでいうと、マニフレックスと少し似ていて、高い反発力が感じられるんです。

そしてスプリング素材などは性質上、寝た時に垂直方向にしか対応出来ませんが、アスリープのマットレスはさまざまな方向の荷重にも対応出来、バランス良く体重を支えてくれます。

そのため胸などへの負担が小さく、反発力も十分にあるため、寝返りもしやすくなります。

2-3,アスリープ【ASLEEP】は振動減衰時間が少ない

こちらはファインレボマットレスのRタイプ(ファインレボ+ウレタン)に対する特徴となっていて、振動減衰時間が少ないです。

振動減衰時間とは、体重をマットレスに加えた際に起きる反発の揺れがどの位続くのかを測った時間です。

ポケットコイルだけのマットレスですと、揺れが多く、ファインレボだけでもその揺れは多くもなく少なくもない中間地点というところですかね。

そこでファインレボとウレタンを組み合わせると、揺れが少なくなります。この揺れが少ない事で 、安定感のある寝心地を得られるんです。

2-4.ユーザーの好みに合わせたカスタマイズシステム

アスリープにはユーザーの好みに合わせたカスタマイズシステムがあります。それは「ファインレボマットレス」をいくつかの機能と追加で注文出来ちゃう事です。

人それぞれマットレスへのこだわりは違いますがこの追加オプションがある事で、自分に1番合うマットレスが作れちゃうんです。機能オプションの種類は下記にて表示しています。

消臭機能

マットレスカバーに竹炭繊維を織り込み、菌の繁殖が抑える(マットレスをもっと清潔に保ちたい人にオススメ)

抗アレルギー物質機能

マットレスカバーに抗アレルギー物質が加工されていて、花粉やダニから体を守ってくれる(花粉やダニが心配な人にオススメ)

ぬくぬくヒーター機能

マットレス本体の足元に「ぬくぬくヒーター」が取り付けられていて、足元から身体全体を33℃近くで暖める(冷えを感じる人にオススメ)

1/fゆらぎ機能

マットレス本体にバイブレーション機能を搭載し、眠りに入りやすくする(なかなか寝付けない人にオススメ)

2-5.ハードサイドウレタンを採用して起き上がりやすい

ファインレボ+ウレタンのR1R2モデルには、耐久性のよいハードサイドウレタンが、マットレスの端部に内蔵されていて、立ち上がりが楽になるんです。このハードサイドウレタンは、ノーマルウレタンの1.7倍の硬度でつぶれにくいので、ベッドからの立ち上がりを手伝ってくれます。

アスリープを3つの視点で徹底比較

さて今まではアスリープの特徴について紹介してきましたが、今回はアスリープと他のブランドをさまざまな観点から比較しています。

3-1,アスリープの価格

この表を見てわかりますが、アスリープの寝具は他のブランドに比べてダントツに高いです。1番安くても66,900円と、他のマットレスに比べてもまだ、値段が高めです。このような点をふまえると、アスリープは高級ブランドということもあり、寝具の予算が低い人には合わないかもしれません。

3-2,アスリープの寝心地

チェンジタイプ

マットレス全体を包み込んでいる特殊な機能綿のオーバーカバーは肌触りがいいので、安眠できます。そしてオーバーカバーの上に掛けるアッパーカバーには、中空綿「エアロカプセルガンマ」が含まれているので、ふっくらとボリューム感のある寝心地が実感出来ます。

チャンジタイプはやボリューム感ある寝心地ですが、ボナノッテ程柔らかくはなく、柔らか過ぎず、硬過ぎずと丁度いい寝心地です。また反発力も、柔らかめのマットレスにしては、しっかり下から持ち上げられている感覚でした。それに比べてボナノッテは高反発マットレス特有の反発力があまりなかったので少し残念でした。

※エアロカプセルガンマ=糸の中に大きな空洞を作り、繊維そのものの中に大量の空気を封じ込めた高中空構造糸。大量の空気を含めるので、寝た際にふっくらとした感触になる。

チョイスタイプ

チョイスタイプは硬さがハードタイプとソフトタイプとあるので、好みで硬さを選ぶことができます。

ハードタイプは布団のようなしっかりとした硬さの寝心地です。ただ、その硬さはカチコチに硬いという感じではなく、しっかりと支えてくれる感じです。

逆に、ソフトタイプはプニョプニョ素材が効いているのか、柔らかいフカフカのベッドの上で寝ている柔らかめの感触です。

チョイスタイプのハードタイプマットレスは、マニフレックスに近い寝心地ですが、マニフレックスの方が少し気持ち硬めですね。

ファインレボ+ウレタン

ファインレボとウレタン構造のマットレスは、寝た際の揺れが少ないので、和布団のような安定した寝心地です。

上記の2つのタイプと異なるのは、仰向けの時には沈み込みを抑えられている感じですが、横向きになると少し柔らかめな寝心地に。

この感じは1番モットンに近いかも知れません。モットンも、ファインレボ+ウレタンタイプのように絶妙な柔らかさがありつつ、揺れの少ない安定した非常に優しい寝心地です。

3-3.アスリープの耐久性

アスリープ本体は品質の高いファインレボ素材で構成されています。この素材は形成再現されるのでヘタリにくく、約30年は使用出来るそうです。

通常、多くのマットレスブランドは、ウレタンをマットレスの素材として使用されているのですが、ウレタンは熱に弱くくせに熱がこもりやすく劣化に弱いという性質があります。

しかし「ファインレボ」は形成再現性にとても優れているので、マットレスが凹んだりする事もなくなります。その為、耐久性が高いのです。

さらにアスリープのマットレスは、 このようなさまざまなパーツで構成されています:

  • アッパーカバー(布類)
  • オーバーカバー(布類)
  • フレックスバッグ(ファインレボ)
  • ベースカバー(布類)
  • リバーシブルベース(ウレタン)
  • マットレスベース(ウレタン)
  • アンダーカバー(布類)

このようにパーツ毎に取り替えたり、お手入れする事が出来るので、長い事マットレスを使用する事が可能です。

4.アスリープで気になること

4-1.値段が高い

アスリープのマットレスの値段は、1番安くても7万はします。そして高級モデルは20万もします。マットレスを30年使用出来るのはわかるけど、さすがに高すぎますよね。

モットン、マニフレックス、雲のやすらぎはマットレスの中でもとても人気なブランドですが、4万円で収まる価格です。

そのような理由もあって、アスリープのコスパは決していいとは言えません。

品質の高い眠りには期待出来ますが、「安めの価格のベッドやマットレスが欲しい」というような方には向いていないです。

この商品は長期間の使用をしたい人や、自分の体に合う寝具が欲しい人、お金に余裕のある人にはいいかもしれません。

4-2.カスタマイズに困る

購入者の好みや希望に合わせて、マットレスの硬さや質感の異なるカバー、抗アレルギー加工、ヒーター機能なども選べます。

このカスタマイズシステムはユーザーの要望に応える事が出来るので、アスリープのよい点なんですが、選択肢が多すぎて逆に困ってしまいます。

とくに優柔不断の方には、どれをどれと組み合わせればいいのかわからないし、専門知識が無いので、判断が難しくなりますよね。

そのような場合は、実際にショールームに行って、マットレス一つひとつを試し寝してみたり、販売員にどのマットレスがオススメなどを直接聞いてみたりすると判断が楽です。

4.アスリープの口コミ

4-1.いい口コミ

料金が決して安いわけではありませんが、アスリープのマットレスを選びました身体への負担が少なくなって腰痛の症状が和らいだ気がします。

マットが硬すぎず柔らかすぎずという点がいいと思います1年間が経っても経年劣化の心配はなく、30年間の耐久性は決して嘘ではないようです。

抗アレルギー加工が施されているので、アレルギー体質の人にもオススメ出来ます。10万円以上もかかるマットレスだけあって品質もバッチリだと思いました。

冷え性で悩まされている私にとって、快温バランスヒーターが付いているアスリープのマットレスはありがたいですね~専用コントローラーで好みの温度に調節できますし、寝具のひんやりと感じずに済みます。

4-2.悪い口コミ

量販店で寝心地が良かったのでアスリープを購入しましたしかし、ベッドの臭いがあまりにもツンとして耐えられず、換気をしても取れないので残念です。

ショールームの販売員さんに、「体重が100kgの人でもヘタリません、お相撲さんでも大丈夫です。」と言われ、期待して購入しましたが、体重85kgほどの主人が使って、1ヶ月もしないうちにベコベコにヘコミました。体の形に穴を掘ったようです。体全体がマットレスに沈み込み、まるで小舟か棺桶に入ったような今まで使ったマットレスで、一番早くヘタリました。

まず、ベッドが届いて家中鼻がツンとするような悪臭。とても寝られる状態ではないです。1週間昼間は窓を開けて換気をしたけど臭いが取れなかったため、お客様相談に電話したけど、たまにそういうお客様いますけど換気してもらうしかありません。と言われました。対応最悪。

マットレスが一か月くらいで体の形に沈み、サービスセンターに連絡しました。スタッフに自宅に来ていただいたところ、中のスプリングは沈んでいないが、上のスポンジ部分が沈んでしまったとのこと。一度直してもらいましたが、また沈みました。裏返したり上下させたりしてくださいと言われましたが、ベットとしてどうなんでしょうね。

5.アスリープの評判

5-1.どのマットレスが1番いいの?

アスリープには寝心地によって3つの種類のマットレスから選べます。このモデル3つすべて人気ですが、私はその中でもファインセル+ウレタンタイプのR0ベーシックタイプが1番お気に入りです。チェンジタイプとチョイスタイプも、カスタマイズしやすい事もあり、使い勝手がいいです。結果ユーザーによく購入されます。

でも私は腰痛持ちなので、正直カスタマイズ機能にはあまりこだわりがないです。その点ファインセル+ウレタンのハイブリットタイプは、腰痛持ちの方に1番合います。

その理由はハイブリットタイプの腰痛対策の工夫にあり、仰向けに寝たときに、身体の腰などの一部分が沈み込まないようにされているのです。

睡眠中に身体が沈み込み過ぎないことにより、腰へ大きな負担がかかりにくく、腰痛の症状を軽減出来るのです。なので腰痛で悩んでいる私は、ハイブリットタイプを選びます。

またチャンジとチョイスタイプよりも、値段が安い事もハイブリットタイプを選ぶ1つの理由です。

5-2.アスリープが向いている人、向いていない人

向いている人

  • 寝具にかける予算が高い人(7-20万前後)
  • 日本人
  • マットレスへのこだわりが強い人

向いていない人

  • 寝具のパーツ毎の取り替えやメインテナンスが苦手な人
  • 寝返りをあまりうたない人
  • マットレスにあまりお金をかけたくない人

まとめ

まとめると

  • 今までにない寝心地のマットレス
  • いろんなカスタマイズができる
  • 値段はかなり高め
  • 個人的にはチョイスタイプがおすすめ

という感じですね。

マットレスとしては、かなり高い部類だと思うので購入を検討される方は一度直接寝てみたほうがいいかもしれません。


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腰痛が悪化する!薄いマットレスを絶対に避けるべき2つの理由

薄いマットレス後悔する女性

現在寝ているマットレスで既にマットレスの薄さを感じている。最近、身体に違和感があるがそれがマットレス薄いことが原因なのではないかと疑念を抱いている。マットレスが薄いとどうなるのか?そもそも自分のマットレスは薄いのか?最適な厚さはどれくらいなのか?今の自分にできることは何があるのか。

薄いマットレスを使っていて身体に違和感を抱えていませんか?もし、あなたが腰や肩などに違和感があってご自身のマットレスが薄いという自覚があるのであれば、違和感の原因はマットレスの薄さだと思います。

この記事ではマットレスが薄いことでおこる腰痛悪化の理由と、適切なマットレスの厚さや選び方についてご紹介しています。この記事を読んでもらえれば、なぜ、マットレスの厚さが重要なのか、薄いマットレスを避けるべき理由について理解してもらえるはずです。ぜひ参考にしてみてください。


1.マットレスが薄いと腰痛を悪化させる

結論からいうと、薄いマットレスを使っている場合、確実に腰痛を悪化させることになります。その最大の原因は薄いマットレスでは体圧分散ができないからです。

1−1.体圧分散とは

体圧分散とは、お尻や肩部分など身体の出っ張った部分に集中しがちな圧力を身体全体の分散させることです。例えば、寝ている間、腰には身体全体の40%の圧力がかかっていると言われています。この特定の部位にかかる圧力を身体全体に分散することが体圧分散性になります。

この体圧分散性が低いとお尻や肩などの出っ張った部分に圧力が集中してしまい、お尻に近い腰の筋肉にも大きな負荷を与えてしまうので結果的に腰痛が悪化してしまうのです。

1−2.薄すぎて腰が浮いてしまう

そして、体圧分散ができない最大の原因が、マットレスが薄すぎて腰が浮いてしまうということです。

例えば、適度な厚さのあるマットレスの場合、出っ張ったお尻部分が適度に沈み、身体全体がマットレスに密着することになります。そうすると、身体の面全体で圧力を分散することができるのです。

しかし、薄すぎるマットレスの場合、お尻が沈みきることができずに腰が少し浮いてしまいます。結果、身体の面全体で圧力を分散できず、お尻の出っ張り部分に圧力が集中するので腰に大きな負荷がかかってしまうというわけです。

2.適切なマットレスの厚さとは

薄いマットレスが腰痛を悪化させる原因はご理解いただけたと思うのですが、そうなると「どれくらいの厚さが必要なの?」となりますよね。そこで、ここでは実際にマットレスを購入するうえで押さえておきたいマットレスの厚さについてご説明していきます。

2−1.10cm以上のマットレス

まず、数値的な部分でいくと最低限、厚さ10cm以上は欲しいところです。私の経験上の話になってしまいますが、今までエアウィーブ等、様々なマットレスを試してきましたが10cmを下回るマットレスの場合は底付き感があり、腰が浮きそうな感覚がありました。

ただ、これはあくまで173cm、67kgの私の場合です。最も信頼してほしいのは実際に寝てみた時の自分の感覚です。

実際に寝てみることが重要

目安として厚さ10cm以上というのはありますが、基本的には実際に寝てみることが重要です。実際に寝てみた時に、「なんか底付き感あるな・・」と感じたらその時点でアウトです。

最低限、寝た時に床の硬さを感じられないくらいの厚さを選ぶようにしましょう。

2−2.トッパータイプなら6cm程度でもおk

先ほどは最低でも10cm以上とお伝えしましたが、トッパータイプとして利用するのであれば6cm程度のものでも大丈夫です。

トッパータイプというのは、既存のマットレスのうえに載せるマットレスのことで、有名なものだとエアウィーブなどがありますね。

このタイプの場合はトッパーの下にしかれているマットレスがしっかりしていれば、大きな問題はないです。

3.厚ければいいわけではない

ここまで最低限必要な厚さについてお話してきましたが、マットレスが厚ければ全て解決!というものでもありません。

先ほどお話したとおり、マットレスにとって重要なのは体圧分散ができるかどうか、です。

例えば、いくらマットレスが極厚なものであったとしても、柔らかすぎてお尻が沈みすぎてしまうようなものでは意味がないわけです。逆に厚さはあったとしてもマットレスが硬すぎると薄い時と同じようにお尻が沈まずに腰が浮いてしまいます。

この体圧分散性を得るために重要なのは、適度な硬さで高い反発力を持ちつつ、薄すぎないマットレスです。はっきり言えば、お尻が適度に沈みつつ、腰をしっかり支える反発力があればそこまで厚さは必要ないのです。

おすすめはモットンマットレス

これらの条件を満たすおすすめのマットレスが高反発マットレスのモットンです。

モットンはマットレス自体の厚さが10cmあり、最低限超えたい厚さもクリアしています。また、硬さも140N/170N/280N の三種類から選ぶことができるため、ご自身の体格に合わせて適切な硬さを選ぶことができます。さらに、密度も30D以上あり、高反発ウレタンフォームとしても非常に高品質な素材を使っているので、10年近く劣化せずにあなたの腰を支えることができるのです。

最大のポイントは、90日間完全返品保証ということ!

この返品保証も未使用ということではなく、90日間実際に使ってみて気に入らなかった返品というものです。つまり、90日間お試しで使って効果がなければそのまま返品することができてしまうのです。

マットレスは実際に一度寝てみることが自分に合ったマットレスを選ぶ確実な近道なので、この返品保証は本当にありがたいですよね。

4.まとめ

まとめると、

  • マットレスが薄い場合は腰痛が悪化する
  • 薄いマットレスだと腰が浮いて体圧分散ができない
  • マットレスを買うなら最低でも厚さ10cm以上のものを買う

という感じですね。

個人的にはマットレスを選ぶうえでマットレスの厚さというのは寝心地を大きく左右するので、必ず一度寝て試して底付き感がないかをチェックすることをおすすめします!


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腰痛持ちが必ず知っておくべき正しい3つの姿勢

腰痛と姿勢

辛い腰の痛み・・。腰痛持ちの方にとって、普段の姿勢は腰の痛みを軽減するための死活問題ですよね。

実は、この腰痛の痛みは普段からの姿勢を気をつけることで改善することができます。ここでは、そんな方のために、立っている時、座っている時、寝ている時の腰痛に最適な姿勢についてご紹介していきます。

この記事を読めば、今日から腰痛改善姿勢で過ごすことができるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。


1.腰痛の原因は腸腰筋を固くする姿勢にあった

多くの方が悩む、腰の強い痛み。その原因は筋肉にありました。実は、腸腰筋という筋肉がコリ固まっているせいで腰痛が起きていたのです。腰痛に最適な姿勢を学ぶ前に、まずは自分の痛みの原因について正確に理解しておきましょう。

1−1.腸腰筋とは

腰痛の根本的な原因となる腸腰筋は、簡単にいうと腰の筋肉とももの付け根を結ぶ筋肉です。

腸腰筋はももの前側から、腰の部分を繋いでいる筋肉なので、ここが硬くなってしまうと前傾姿勢になりやすくなります。身体は自然とバランスを保とうとするため、腸腰筋の硬直によって前側に引っ張られると腰の筋肉が元に戻そうと緊張します。結果、腰部分の筋肉を痛めてしまうのです。

腰痛を改善するためには、この腸腰筋をほぐし、前側への緊張をほぐしてあげる必要があるのです。

座り仕事の人は腸腰筋が固くなりやすい

実は、腸腰筋が硬くなりやすいのは座り仕事の方です。座り仕事の方は1日中椅子に座っているので、腸腰筋がずっと縮んだ状態になっています。この状態が長く続いてしまうと、筋肉が縮んだまま硬くなってしまいます。結果、腰が元に戻ろうと緊張するため、腰を痛める原因となってしまうのです。

次の章からは座り仕事の方も含め、腸腰筋を硬くしないための姿勢についてご紹介していきます。

2.腰痛を改善するための3つの姿勢

この章では、座り方、立ち方、寝方と腸腰筋に負担をかけない適切な姿勢についてご紹介していきます。適切な姿勢を保つコツについてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

2−1.座っている時の姿勢

座っている時の姿勢というのは、基本的に腰に良くないです。椅子に座っている時、腸腰筋が縮むだけでなく、腹筋からも力が抜けているため、頭の重みを腰に負担させてしまっています。結果、座っているときは腰に負担をかけ、さらに腸腰筋を縮めて硬くなってしまうことで腰痛を悪化させているというわけです。

この腰への負担を減らすために重要になるのが、以下の2つになります。

  1. 腹筋に力をいれながら座ること
  2. 10分に1回程度椅子から立ち上がること

腹筋に力をいれながら座ること

腹筋に力を入れながら座ることで、座っている時の腰の負担を減らすことができます。

先ほどお伝えした通り、座っている時は腹筋から力が抜けてしまいます。結果、実際に上半身の重みを支えているのは腰椎とその周辺の腰の筋肉だけになってしまうのです。しかし、この状態が腰への負担を高め、腰痛の原因となります。

そこで、おすすめなのが、お腹を凹ますイメージで軽く腹筋に力を入れて座ることです。

腹筋に軽く力を入れることで、腰椎や腰の筋肉だけでなく、腹筋でもしっかりと体重を支えられるようになります。結果、腰にだけ負担をかけることなく、分散することができます。

理想的な座り姿勢
  1. 椅子に深く腰をかけ、背中を起こす。この時、お尻と背中は立っている状態
  2. 頭は上から糸で吊るされているイメージで背筋を伸ばす
  3. 腹筋をへこますイメージで軽く力をいれる
  4. 膝の関節が又関節より若干上にくるように座面の高さを調整する。(難しい場合は足置きを使う)

ポイントは姿勢を伸ばすことと腹筋に力をいれることです。姿勢をしっかりと正すことで、腹筋と腰の筋肉でしっかりと上半身の重みを分散することができます。少し意識するだけでも腰痛が改善されるはずなので、ぜひ試してみてください。

10分に1回立ち上がるのがおすすめ

そして、10分に1回立ち上がるというのも非常に重要です。

何度もお伝えしている通り、座っている姿勢は腸腰筋が縮んでしまっているため、長時間同じ体勢でいると腸腰筋が縮んだまま硬くなってしまいます。腸腰筋が硬くなってしまうと、立ち上がった反動で腰の骨を引っ張ってしまうため、腰痛の原因となってしまいます。

この状態を防ぐのにおすすめなのが、10分に1回立ち上がることなのです。10分に1回、立つだけで腸腰筋を伸ばすことができるのです。結果、腸腰筋が縮んだまま硬くならないので、腰痛予防になるというわけです。

今日からできるにもかかわらず、非常に効果が高いのでぜひ試してみてください。

2−2.立っている時の姿勢

腸腰筋を硬くしないためには、普段の立ち姿勢も重要です。腰痛の人は腰の痛みから、若干前傾しがちの方が多いです。前傾しているということは、腸腰筋を縮めてしまっているということになります。結果、腸腰筋が縮んだまま硬くなりやすくなってしまうのです。

そこで、まずは腰に負担をかけない適切な姿勢の保ち方をご紹介していきます。

腰に負担をかけない適切な立ち姿勢

  1. 足のカカトをくっつけて足の裏がハの字になるように立つ
  2. そのまま膝を曲げて中腰になる
  3. お腹に軽く力をいれて膝を伸ばして立ち上がる

この3ステップを行うだけで骨盤が適切な位置に収まり、身体の前側、後ろ側のどちらにも負担がかたよることがなくなります。結果、腸腰筋の硬直もなくなり、腰痛の改善にも繋がります。まずは意識してみてください。

2−3.寝ている時の姿勢

最後が寝ている時の姿勢です。人間は1日の3分の1を寝て過ごすので、この時の姿勢は腰の痛みに大きく影響します。この章で負担の少ない寝方について学び、毎日意識して寝ることで腰痛を改善していきましょう。

横向き寝が最も腰への負担が低い

様々な寝方の中で最も腰への負担が低いのが横向き寝です。

横向き寝は仰向けやうつ伏せ寝とくらべて、腰に直接負担がかからないため、腰痛の方に最適な寝方なのです。実際、整骨院の柔道整復師などの先生も腰痛の患者さんには必ず横向き寝を推奨しています。

ただ、横向き寝をする際にもポイントがありますので簡単にご紹介します。

身体の左側を下にして寝ること

横向き寝の時は身体の左側を下にして寝ることがポイントです。理由としては、内蔵の働きを邪魔しないようにするためです。どういうことかというと、胃や腸などの内蔵の出口は身体の左側についています。もし、右側を下にして寝てしまうと、食べたものなどが重力に逆らって出口にいく必要がでてしまいます。すると、内蔵に大きな負担をかけてしまうので、結果的に睡眠の質を下げることになってしまいます。

直接的に腰痛の原因ではないのですが、意識しているだけで腰痛を抑えながら睡眠の質を確保できるコツなので、ぜひ覚えておいてください。

足と足の間にクッションを挟む

もう一つのポイントが足と足の間にクッションを挟むことです。

横向き寝は確かに腰には効果的なのですが、そのまま寝てしまうと骨盤のゆがみが出やすくなってしまいます。そこで、足と足の間に枕やクッションを挟むと姿勢が安定し、骨盤の安定します。実際にやってみると、全く違う感覚が得られますので、ぜひ試してみてください。

3.腰痛の姿勢矯正におすすめの2つの方法

ここまで、普段の生活からできる適切な姿勢についてご紹介してきました。しかし、あくまで適切な姿勢を保つためのコツです。意識するのも大事ですが、さらに効果的な方法として2つご紹介していきます。

腹筋を鍛える

まず、ひとつめは腹筋を鍛えるということ。これも腰痛の方にはよく言われることですよね。

そもそも、腰痛の原因は大きく2つに分けることができます。

①腹筋の弱さが原因

②背筋の弱さが原因

整骨院の先生に聞くと、腰痛に悩む人の9割は腹筋が弱いそうです。そもそも、人は立って歩いているだけで腰の筋肉をしっかりと使っています。そのうえで腹筋が弱いと反り腰になってしまったり、腹圧がないために腰を支えられずに腰に負担をかけてしまっているのです。

そこで、おすすめなのが腹筋を鍛えること。

腹筋を鍛えることで、腹圧が高まり、腰が安定するようになります。すると、骨盤が正しい位置に収まり、姿勢が改善されます。結果、腰痛が改善されるというわけです。

ただ、どんな風に鍛えればいいのかわからないという方のために、具体的なトレーニングの方法についてもご紹介していきます。

正しい腹筋のやり方とは

  1. 地面に仰向けにある
  2. 膝を立てる
  3. 手を頭の後ろに回す
  4. おへそを覗き込むイメージで軽く身体を起こす
  5. 背中の上部分が少し浮くくらいのところで止める
  6. ①−⑤を限界まで行う。

ポイントとなるのは以下の2つです。

  • 身体を起こす時は背中の上部分が少し浮くくらいのところまで
  • ①−⑤を限界まで行う

一般的に知られている腹筋だと、上半身は完全起こすことを目標にすると思います。しかし、完全に身体を起こそうとすると、腹筋ではなくももの付け根の部分に負荷をかけてしまいます。これではしっかりと腹筋に効かせることができません。

あくまで腹筋をするときは軽く背中を浮かせるだけで、おへそを覗き込むくらいのイメージで大丈夫なのです。

また、①−⑤を限界まで行うということで「無理だ」と思ったかもしれません。これは100回やれということではなく、7回しかできないなら7回、20回できるなら20回という意味です。これが、本当は20回できるのに、10回で止めてしまうということになると、全く腹筋に効果がなくなってしまいます。大体、30回が限界になってくると十分な腹筋がついたことになりますので、まずは30回を目指してトレーニングしてみましょう。

姿勢矯正用の座椅子を使う

腰痛の姿勢を矯正するうえでもう一つおすすめなのが、姿勢矯正用の座椅子を使うことです。

これは百貨店などにおいているものでボディメイクシートというものがおすすめですね。

ボディメイクシートの効果とは?

ボディメイクシートの一番の効果は座椅子に座るだけで骨盤の位置を整えてくれるということです。座っているだけで骨盤の位置を整えてくれるため、座っている時の腰への負担を減らすことができるのです。

身体に正しい姿勢を覚えさせることができる

このボディメイクシートは、毎日座っていれば勝手に姿勢が矯正されるというわけではありません。あくまでこの座椅子に座っている時の姿勢を整えてくれるだけです。しかし、この姿勢というのはボディメイクシートに座っている時でないとできないわけではないのです。つまり、ボディメイクシートで正しい姿勢を身体に覚えさせ、普段椅子に座るときの正しい姿勢をイメージしやすくする効果があるのです。

結果、普段から姿勢を意識していれば、座っている時に自然に正しい骨盤の位置に整え、姿勢矯正に繋がるというわけです。

実際に座ってみると、骨盤の位置をしっかりと調整してくれてるのを感じることができるので、ぜひヨドバシカメラや百貨店などの試してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。腰痛を改善する姿勢のコツはなんとなく理解頂けましたか?

まとめると、

  • 座っている時は腹筋に軽く力を入れること、10分に1回立ち上がること
  • 立っている時は少し腹筋に力をいれて、骨盤の位置を意識すること
  • 寝るときは横向きに寝て、腰に負担をかけないようにすること

この3つが重要になってきます。

どれも少し意識するだけで大きく改善できる部分だと思うので、腰痛の姿勢に悩んでいる方はぜひ試してみてください。


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反り腰でも気持よく寝れる!今すぐできる反り腰の時の寝方とは?

反り腰のせいで気持ち良く眠れない・・!腰の痛みでなかなか気持ち良く寝れないと本当に気分が滅入ってしまいますよね。

腰の痛みというのはなかなか治らず、ある程度付き合い方をしっておく必要があります。そこで、こちらの記事では、反り腰の腰の痛みでなかなか眠れないという方のために、今日からできる寝方と、反り腰を矯正する寝方についてご紹介します!


1.今すぐできる!反り腰の時のおすすめの寝方

反り腰の方は腰の痛みでなかなか眠れず、ベッドで色々と姿勢を変えてみることも多いはずです。そこで、まずは反り腰の時の正しい寝方についてご紹介していきます。

1-1.横向きに寝ると腰の痛みを和らげることができる

反り腰の方にもっともおすすめの寝方は横向きに寝ることです。反り腰は、腰が反り過ぎた結果起こる症状で、腰に負担が大きくなるため、痛みを感じてしまいます。その状態で普通に仰向けで寝てしまうと、腰が反って浮いてしまうため、腰への負担が大きくなってしまうのです。

ところが、横向き寝の場合は特に腰に負担をかけることなく、眠ることができるます。注意点としては、身体の右側を下にして寝ること。人の内臓というのは出口が右についています。そのため、左側にしてしまうと、重力に逆らう必要がでてしまい、内蔵に負担がかかるのです。

実際に横向きで寝てみると腰の緊張感が和らぐのがわかります。ぜひ、試してみてください。

1-2.仰向けで膝の下に枕をいれると腰が安定する

個人的におすすめなのが、仰向けで両膝を立て、隙間に枕をいれることです。

実際にやってみるとわかりますが、こうすると腰が反らずにまっすぐになります。すると、マットレスがしっかりと腰を支えることができるため、腰の痛みが和らぐというわけです。

これらの方法は一時的に寝付きを良くするだけで、反り腰の根本的な解決にはなりません。ただ、とりあえず腰が痛くて眠れないという方には即効性があるので、ぜひ試してみてください。

1-3.うつ伏せは絶対にやめたほうがいい

注意点として、反り腰の方はうつ伏せで眠るのはやめたほうがいいです。うつぶせは最も腰に負担がかかる寝方で、腰痛の方が絶対に避けるべき寝方なのです。

2.反り腰を矯正する寝方にはタオルが必需品!

反り腰の時にはタオルを使って寝るといいって聞いたことありませんか?実は、タオルを使うことで反り腰の痛みを和らげたり、矯正に使うこともできるのです。この章では具体的な方法についてご紹介していきます。

2-1.タオルを腰に巻いて寝ると腰が安定する

タオルを使った最も簡単な反り腰の和らげ方は、タオルを腰に巻くことです。

え、それだけ?と思われるかもしれませんが、これは非常に効果的な方法です。

反り腰の方は寝ている間にも腰を無駄にひねったりして、腰に負担をかけてしまうことがあります。寝ている間は無意識なので、どうしようもない部分ではあります。そこで、腰にタオルを巻くことで腰の動きを制限するのです。タオルをきつく腰に巻きつけ、コルセットのようにします。すると、寝ている間にも腰が動きづらくなるため、腰の動きを制限することができます。結果、寝ている間の腰への負担を和らげ、反り腰の矯正にも効果があるというわけです。

反り腰用、タオルコルセットの作り方

  1. まず、バスタオルを縦に二つ折りにします
  2. 二つ折りにしたタオルを腰からお尻にかけてキツく巻きます。
  3. 最後にタオルを外側に折って外れないようにします。
  4. 取れそうな人はテープで止めても大丈夫です。

2-2.タオルとクッションで反り腰の矯正ができる!

タオルコルセットと同様に試してみてほしいのが、タオルとクッションを使った寝姿勢の矯正です。

用意するもの:バスタオル2枚、クッション

  1. 2枚のバスタオルをそれぞれ八つ折りにします。
  2. それぞれのタオルを、左右の二の腕の下に挟みます。
  3. 最後に用意したクッションをふくらはぎの下におきます。

こうすることで、寝姿勢を整え、反り腰の矯正を行うことができます。この体勢で1周間ほど寝てみてください。反り腰の症状がよくなり、痛みが和らぐはずです。

3.反り腰を矯正するために寝る前のストレッチが重要

もし、あなたが反り腰を治したいと思うのであれば、日々のストレッチが重要になります。反り腰は腰の筋肉が凝り固まっている状態なので、毎晩寝る前に5分でもストレッチを行うことで大きく改善することができます。ここでは、効果の高いストレッチを2つだけ紹介します。

3-1.長座体前屈で腰を伸ばす

反り腰におすすめのストレッチは腰を伸ばすもの。その中でも長座体前屈は非常に効果高いです。ベッドで寝る直前にもできるので、ぜひやってみましょう。

  1. 地面、もしくはベッドの上に座り、足をまっすぐに伸ばします。
  2. 足を伸ばした状態で前屈し、手で足のつま先を触るように前屈しましょう。
  3. この時、腰のストレッチを意識して、足を曲げないようにしましょう。
  4. グッと腰をストレッチした状態で20秒待ちます。

この動作を1セットとして、毎日5セットやってみましょう。

寝る前に腰のストレッチを行うことで筋肉の凝りがとれ、先ほどのタオルとクッションを使った寝姿勢の矯正効果が出やすくなります。

3-2.胎児姿勢ストレッチで腰を伸ばす

寝る前のストレッチでもう一つおすすめなのが、胎児姿勢ストレッチ。

これも長座体前屈と同じように腰のストレッチに非常に効果的です。何よりも寝た姿勢ですぐにできるので、ストレッチを忘れてしまい、ベッドに横になったあとも行いやすいです。

  1. ベッドに仰向けになり、頭の後ろにクッションや枕をいれます。
  2. 仰向けのまま、両足を曲げ、両手をふとももに回して抱えるようにします。
  3. あごを引いて、そのままグッと両足のふとももを抱き寄せます。
  4. この時、お尻を少し浮かせて腰部分のストレッチを意識します。
  5. これを抱き寄せて腰をストレッチさせた状態で20秒待ちます。

この一連の動作を1セットとして、毎日5セット。調剤他前屈同様、これを続けていくだけで、腰の筋肉がほぐれ、タオルとクッションの反り腰矯正効果た出やすくなります。

長座体前屈よりも更に挑戦しやすいと思うので、反り腰に悩んでいる方はぜひ試してみてください!

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。反り腰の寝方の参考になりましたか?

即効性のある寝方は横向き寝。反り腰の矯正を行いのであれば、タオルを使った寝姿勢の矯正。そして、寝る前の腰のストレッチが重要です。

しっかりと続けていれば、間違いなく改善されていくので、ぜひ試してみてください!


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【必見】高反発マットレスが合わない人のための腰痛マットレス完全ガイド

低反発と比べるとあまり話題に挙がる事はないんですが、高反発マットレスも腰痛が悪化するという話が時々聞こえてきたりします。

 

 

腰痛には低反発より、高反発のが良いって聞いてたのに高反発も腰痛が悪化するんじゃ、何を信じればいいの?

 

 

なんて思っちゃいますよね。

 

 

そこで今回は高反発マットレスで腰痛が悪化するのかについて本当のところをご紹介してみたいと思います!


1.高反発マットレスが腰痛が悪化する原因は?

高反発マットレスは腰痛の方にとっては文字通り最後の救い・・・。
最終的にたどり着く究極の救済と言っても過言ではありません!(大げさ)

では、本当に高反発マットレスは腰痛を悪化させるかについてなのですが、
結論から言ってしまうと、

確かに悪化する可能性はあります。

この一言で絶望してしまった方もいるでしょう。
ただ、もう一言付け加えさせてください。

高反発マットレスの腰痛はマットレス選びで防ぐことができる

ということです。

なんだか、都合のいい言葉かもしれませんが高反発マットレスで腰痛はマットレス選びによって防ぎ、しっかりと腰痛対策効果を発揮することができます!

2.高反発マットレスが硬すぎる

まず、高反発マットレスで腰痛になってしまう最大の原因は、マットレスが硬すぎるということです。

 

 

なぜ、マットレスが硬すぎると腰痛になってしまうのかというと、

 

 

その理由はずばり、腰が浮いてしまうからです。

 

 

他の記事でも言及していますが、人間の背骨の姿勢はゆるいS字を描いており、肩胛骨とお尻の部分が出っ張っている為、硬い地面や床に仰向けになると肩胛骨とお尻で身体を支える事になります。

 

 

そうすると、腰が浮いてしまうのがわかりますか?

 

 

腰が浮いてしまうと、腰が休めない為、腰に負担がかかってしまって腰痛が悪化します。

 

 

高反発マットレスは高い反発力のおかげで、マットレスにかかる圧力と同じ強さで反発します。そのため、硬すぎるマットレスだとそもそも

2−1.ひょろくて細長い人には合わない

では、どういう人が高反発マットレスで腰痛が悪化してしまうのか。

 

 

それはズバリ、

 

 

ひょろ長くて体重の軽すぎる人です。

 

 

例えば、極端な話になりますが、ベッドの上に、ボウリングの球を置いたと想像してみて下さい。

 

 

確実にマットレスが沈むと思います。

 

 

それでは逆に卓球のピンポン球を置いてみましょう。

 

 

マットレスは沈まないと思います。

 

 

例えるなら、体重がそれほど軽く無い人のお尻がボウリングの球で、体重が極端に軽い人のお尻ピンポン球です。

 

 

もし、あなたが身長180cmで体重が40kgですという方なのであれば高反発マットレスだとお尻が沈まずに腰が浮いてしまって腰痛が悪化する可能性があります。

 

 

逆にあなたが身長150cmで体重が40kgという方なのであれば高反発マットレスでもお尻が適度に沈んで腰痛が悪化する事は無いと思います。

 

 

要は、ヒョロヒョロで身長の高い人だと、身体の重みが分散してしまうので、お尻が沈みませんが、一般的な体型の方であれば、体重が軽くてもお尻に圧力が集中するのでしっかりと沈みます。

3.高反発マットレスの反発力が低い

高反発マットレスで腰痛になってしまう場合、だいたいはマットレスが硬すぎるとか身体が細身過ぎるという理由になります。しかし、これらに当てはまらない場合でも、高反発マットレスなのに反発力が低いマットレスを使うと腰痛になる可能性があります・・!

3−1.高反発と言いながら反発力の低いマットレスがある

高反発マットレスと書いてあるのに、反発力が低いなんてことあるの?!なんて思われるかもしれませんが、普通にあります。

 

 

反発力が高いかどうかって、検査の1回だけ高反発な結果がでればいいんです。反発力を確かめる検査では、マットレスに鉄球を落として、跳ね返った高さで反発力を定義します。

 

 

しかし、この検査だと反発力がどれくらい持続するかはわからないのです。

 

 

つまり、一時的な反発力は高くても一晩中身体を支えるだけの反発力がない可能性があるというわけです・・!

3−2.反発力が低いと腰が沈んでしまう

反発力が一晩もたないことによる、最大のデメリットは腰が沈んでしまうということです!!

 

 

人の身体は仰向けになった時に、お尻部分に最も力が集中するようになっています。

 

 

この状態でお尻をしっかり支えるだけの反発力がマットレスにないと、どんどんお尻が沈んで言ってしまい寝ている間に身体がくの字になってしまいます。

 

 

身体がくの字になると、お尻から腰にかけて負担が集中してしまうので、結果的に腰痛が悪化してしまうというわけです・・。

 

 

そして、この傾向は2万円以下の安物高反発マットレスにめちゃくちゃ多いです・・!

 

 

なぜかというと、一晩しっかり持つかどうかは高反発マットレスの*密度*が重要になってきます。

 

 

しかし、密度が高いと原価が高くなってしまうので安物の高反発マットレスは見た目の価格を安くするために密度を下げてケチっているというわけです。

3−2.密度が30D以上のマットレスを選ぶ

腰痛に悩みを抱えている人であれば、絶対にチェックすべきなのが密度30D以上かどうかです。

 

 

高反発マットレスで密度が30D以上であれば、一晩中支えることもできますし、それがだいたい8年は持ちます。

 

 

逆に50Dとかのもっと密度の高いマットレスになってくると、たしかに10年以上持つのですが、コスパが悪すぎるんですよね・・。

 

 

確かに良いものではあるのですが、個人的にはマットレスは8年も使えたら十分だと思ってます。

 

 

そう考えるとマットレスの密度は30D以上が一番コスパがいいのでおすすめです!

4.おすすめの高反発マットレス

ここまで高反発マットレスについて細かいことを色々とお伝えしてきましたが、

 

 

「だったら本当に良い高反発マットレスってどれなの?」

 

 

なんて思っちゃいますよね。

 

 

私も腰痛に悩んで色々なマットレスを試してきました・・・。

 

 

長い長い道のりでしたが、最終的にあるマットレスにたどり着きます。

 

 

そのマットレスは、元プロ野球選手で西武ライオンズの守護神だった山本昌広選手も愛用しているという腰痛対策マットレスです・・・。

 

 

そのマットレスこそが、

 

 

腰痛対策専用マットレスのモットン

 

 

です!

 

 

モットンは日本人の腰痛に悩む人向けに設計されており、密度はしっかりと31Dあるので、マットレスの品質としては十分です!

 

 

また、すごく親切だなーと思ったのが、硬さを100N、140N、170Nの三種類から選べるということ。

 

 

先ほど、体格によっては高反発マットレスが硬すぎる可能性があるという話をしましたが、モットンであれば、自分の体格に合わせてぴったりのマットレスの硬さを選べるというわけです。

 

 

これってめちゃくちゃ親切じゃないでしょうか?

 

 

また、一番すごいなと思うのが90日間の完全返金保証がついているということ!

 

 

ようは、「90日間使って満足できなかったら返金しますよ」ということです!

 

 

めちゃくちゃ強気です!

 

 

これで満足できないならしょうがいよね、くらいの気概を感じますよね!

 

 

実際、マットレスを選ぶうえで重要なのは「自分の身体に合うか」ということで、これは私がどれだけおすすめしようと人によって変わってくる部分です。

 

 

なので、本当は必ずお試しをして欲しいのが他のマットレスは購入したら基本的に返品はできません。

 

 

モットンは私としても自信をもっておすすめできるマットレスですし、何よりも返金保証がついているので本当に紹介しやすい!

 

 

腰痛用の高反発マットレスとしては、一度寝たらもう他のマットレスでは寝れないくらいの寝心地ですので、一度試してみてはいかがでしょうか?!

 

 

⇒腰痛専用高反発マットレス、モットンの詳しい情報を確認する

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。

上手く説明しようと例え話を入れてみたのですが、

逆にわかりづらくなってしまった様な気がしないでもないですね・・。

結局言いたかった事としては、その人の体型や選ぶマットレスによっては高反発マットレスでも腰痛になってしまうんですよね。

ただ、しっかり自分に合う高反発マットレスを選ぶことができるのであれば、腰痛の方には絶対に高反発マットレスの方がおすすめです。

これは、どの整体師さんに聞いても同じ答えが返ってきますし、腰痛持ちの私も低反発、高反発と試してみて、腰痛持ちには高反発の方が合っていると思います。

このサイトでは、他にもあなたに合ったマットレスの選び方のポイントをたくさん紹介しているのでぜひ、他の記事も参考にしながら自分に合うマットレスを選んでみてください!


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睡眠のプロが教える!劇的に疲れが取れる寝方とは

疲れが取れる寝方

なんでちゃんと寝ているのに疲れが取れないの?(T_T)

しっかりと寝たはずなのに、疲れが取れないという悩みを抱えている方は多いです。せっかく寝たのに朝から疲れが残っているとそれだけで1日が憂鬱になってしまいますよね。

寝ても疲れが取れない原因は一つではありません。しかし、すぐに改善できる原因の一つが寝方です。寝方によっては身体に負担をかけてしまい、結果的に寝ても疲れが取れないようになってしまいます。

そこで、今回は劇的に疲れが取れる寝方についてご紹介します。ちゃんと寝ているはずなのに疲れが取れない、もしくは睡眠時間が短くて疲れが取れないことに悩んでいる方にとっては明日からできることなので、ぜひ参考にしてみてください!


寝ても疲れが取れない原因は睡眠中に身体に負荷をかけているから

結論からいうと、寝ても疲れが取れない原因は、睡眠中にも身体に負担をかけているからです。

ただ寝ていれば身体が休まるというわけではありません。寝方によっては重力によって身体に負担をかけ、血液の流れ悪くします。結果的に疲れが取れずに翌朝も辛いのです。そこで、具体的に身体に負担をかけない寝方についてご紹介します。

2.最も疲れが取れる寝方は横向き寝

2-1.横向き寝は身体への負担が最も少ない寝方

実は横向き寝が最も疲れが取れる寝方です。普通に考えたら仰向き寝のほうが、健康そうですが、横向き寝は身体の構造から見ても最も身体に負担が少ない寝方なのです。

例えば、横向き寝の場合は腰への負担が仰向けや、うつ伏せと比べても低いです。理由は背中への圧迫がないため、腰に負担がかかりにくいからです。また、背中への圧迫がないため、血管が圧迫されず、血流が改善します。

さらに、身体の右側を下にして寝た場合、身体の内蔵の出口が右側にあるので消化によく、エネルギーのめぐりも良くなります。結果、睡眠中に身体に負担をかけることなく、しっかりと休めるので、翌朝に疲れが残りにくいのです。

注意点としては、マットレスや寝具が硬い場合、肩と腕に大きな負担がかかってしまいます。また、毎日同じ姿勢で寝ていると身体にゆがみができやすくなります。なので、たまには寝方を変えてみるといいですね。

2-2.仰向け寝は血流が悪くなり、呼吸がしづらくなってしまう

仰向け寝は日本人に最も多い寝方です。仰向け寝は一見、身体への負担も低そうですが、重力の影響によって、腰や背中に負担がかかります。そうすると、血流が悪くなってしまいます。血液の流れが悪くなると老廃物が身体に留まりやすくなってしまうため、結果的に疲れが翌朝にも残ってしまうというわけです。

ただし、体圧分散の高いマットレスや寝具を使えば、この問題は解消されます。仰向け寝の問題は身体の構造上、背中とお尻に圧力が集中してしまうために起こります。体圧分散性の高いマットレスは、背中とお尻に集中してしまう圧力を、身体全体に分散する働きがあります。結果、血液の流れを悪くすることなく、睡眠を取ることができるので、疲れを残さずに翌朝目覚めることができます。

また、仰向け寝は重力の影響で舌根が沈下しやすいです。舌根とは舌の根っこのことで、普段は下あごの上に乗っています。しかし、仰向けになると重力で下がって喉を塞いでしまいます。これがいびきがおこる原因です。いびきが起こりやすい状況というのは、呼吸がうまくできないということなので、寝ている間に軽い酸欠状態になります。そのため、翌朝目が覚めると身体が疲れているというわけです。

もちろん、いびきなんかしない!という方もいます。あくまでそういった症状が起きやすい寝方であるというだけです。

2-3.うつぶせは安心感がある代わりに身体への負担がでやすい

うつ伏せ寝は外人に多い寝方で、他の動物と同様の寝方です。この寝方は身体の大事な部分を守る姿勢になるので、心理的な安心感があります。しかし、安心感はあっても身体への負担は大きくなってしまいます。

まず、腰が反った体勢で寝ることになるため、腰への負担が大きくなります。また、身体への重みで胸を圧迫するため、呼吸がしづらく、心臓への負担が大きくなります。呼吸がしづらくなると、酸欠状態になりますし、心臓への負担は体力を奪うことにもなります。

疲れている時なんかは、ベッドにうつ伏せに倒れこんで寝てしまうこともありますが、本当に疲れを取りたければうつ伏せのまま寝ることは避けましょう。

 

3.短時間でも疲れが取れる!睡眠の質を圧倒的に高める3つのポイント

寝ても時間が取れないという場合もあれば、睡眠時間が短くて疲れが取れないということもありますよね。そこで、短時間の睡眠でもしっかりと疲れを取るためのコツをお伝えします。

3-1.身体に負担をかけない寝姿勢でスッと目覚めるようになる

1つ目のポイントは先程もお伝えしたように、横向きの姿勢で寝ることです。仰向け寝やうつ伏せで寝るよりも身体への負担が小さいので、疲れを翌朝に残しことなく、スッと目が覚めるようになります。

注意点は身体の左側を下にして寝ないことです。人の内臓の出口は基本的に右側についています。そのため、左側を下にしてしまうと、重力に逆らうことになります。

3-2.体圧分散の高いマットレスは身体への負担を減らすことができる

難易度は高いですが、最も効果的なのがマットレスを体圧分散の高いものに変えることです。

寝ても疲れが取れないという状況は、睡眠中に身体が休めていないためにおきます。その原因は体圧分散が低い寝具による、特定の箇所への圧迫です。例えば、仰向け寝であれば、身体の作りとして肩甲骨周辺とお尻周りに圧力が集中します。すると、肩甲骨とお尻周辺の血管を潰してしまうことになるのです。そのため、血液の流れが悪くなり、疲労物質が身体に留まりやすくなります。血管、疲れが取れずらくなるのです。

しかし、体圧分散性の高いマットレスを使えば、この問題を解決できます。一箇所に集中しがちな圧力を身体全体に分散することができるためです。

個人的な感想ですが、眠りの質を向上させるために一番インパクトが高いのが、マットレスを体圧分散性の高いものに変えることでしたね。

3-3.寝る前のストレッチで翌朝の目覚めが劇的に変わる

寝る前のストレッチは地味ですが翌朝の目覚めが劇的によくなります。正直、寝る前に毎日ストレッチとか超めんどくさいとですよね。ただ、毎日5分のストレッチで翌朝の目覚めが劇的に変わると思ったら、試してみたい気持ちになりますよね。そこで、寝る前5分で翌朝の目覚めを変える5つのストレッチについてご紹介します。

3-3-1.肩下ろしストレッチ

    • ①椅子やベッドに座って力を抜く。
    • ②座ったまま、肩を上にぐっと引き上げて緊張させる。
    • ③一気に力を抜いて肩をストンと下ろす。
    • ④①-③を10セット繰り返す。

※ポイントは肩を引き上げるときに思いきり息を吸い、下ろすときに思いきり息を吐くこと。

3-3-2.背伸びストレッチ

      • ①布団のうえに仰向けになる。
      • ②息を吸いながら身体全体を伸ばす。この時、両手は頭の方に伸ばす。
      • ③伸ばしきったら、体全体の力を抜き、息を吐き出す。
      • ④①-③を10セット繰り返す。

緊張と弛緩を繰り返すことで、自立神経を整えることができます。自立神経が整えられると身体をしっかりと休めることができるのです。

3-3-3.裏ももストレッチ

        • ①ベッドに仰向けになります。
        • ②右足を抱え、胸に引きつけながら腰と太ももの裏側を伸ばします。
        • ③この時、一気に伸ばすのではなく、ぐーっと3秒かけて伸ばします。

3-3-4.腰のストレッチ

        • ①ベッドに仰向けになります。
        • ②身体をねじり、右足を左手で抱えて身体の左側に伸ばします。
        • ③顔は足とは反対に右に伸ばします。こうすることで、身体をねじって腰を伸ばせます。
        • ④右足を左手で引っ張り、腰をねじる際に息を吸い、力を抜いて元に戻す際に息を履きます。
        • ⑤反対の足でも行います。
        • ⑥①-④を片方5セットずつ行います。

3-3-5.手足のストレッチ

        • ①ベッドに仰向けになります。
        • ②手と足を天井に向けてあげます。
        • ③そのまま力を抜いて手足をぶらぶらさせます。
        • ④手足をぶらぶらさせるのを1セット30秒、これを5セット行います。

以上です。この5つのストレッチを毎晩寝る前に5分だけ行うことで確実に翌朝の目覚めが変わります。今日からできることなので、まずは実践してみましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。参考になりましたか?寝ても疲れが取れない原因は病気ということもあります。ただ、今回ご紹介した方法を実践して貰えれば、病気だったとしても確実に疲れが軽くなります。

人の人生の3分の1は睡眠。だからこそ、満足のいく眠りを得られるように、ぜひ試してみてください!


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ムアツ布団で腰痛悪化?その原因とは?

ムアツ布団は1971年から床ずれ防止用の布団として、

病院向けに開発された商品です。

 

現在は多くの医療機関にも導入されている、

お医者様お墨付きの布団という訳ですね。

 

しかし、そんな安定と信頼のムアツ布団も

使い方によってはあなたの腰痛を悪化させる危険もあります。

 

本日はその危険性と対処方法について

ご紹介したいと思います!

 


 

使い方がポイント

あなたは畳やフローリングなどの床に

マットレスや敷き布団を直置きにしていますか?

 

実は、直置きにしている人にとっては

ムアツ布団は腰痛を悪化させる可能性を秘めています。

 

直置きは腰痛のもと

ムアツ布団は非常に安定感のある素晴らしいマットレスなのですが、

そんなムアツ布団も直置きという使い方は

腰痛の方にはあまりおすすめ出来ないです。

 

なぜかというと、硬い床や畳の上に直置きでムアツ布団を敷いてしまうと

フローリングや畳など床の硬さを腰に伝えしまうからなんです。

 

そうすると、腰が緊張してしまい、せっかく良い布団で寝ているのに、

肝心の腰は休む事が出来ていないので、

むしろ腰痛が悪化する可能性すらあります。

 

例えるなら、腰が国の重要人物で、

マットレスがボディーガードと考えた時に、

脅威を目前で防ぐみたいな感じです。

 

襲いかかってくるテロリストを目前でなんとか撃退するボディガードは

一見優秀な気がしますが、目前まで迫られている為、

保護される側が緊張してしまいますよね。

 

これが、もしボディガードがスティーブンセガールだったらどうでしょう。

 

もう、何が起こっても確実に大丈夫と思えるほどの安心感がありますよね。

 

どっちが身体に負担なのかは一目瞭然です。

 

要は床の硬さという圧倒的な脅威に立ち向かう為には

ムアツ布団では正直心許ないです。

 

直置きの場合は厚さが大事

では、床の硬さという圧倒的な脅威に立ち向かう為に

マットレスに必要な要素はなんでしょう。

 

正直、色々あるとは思いますが、

最も重要なのはマットレスの厚さです。

 

厚さというのは、床という脅威に対抗する為のとても大事なもので、

スティーブンセガールに例えるなら合気道ですね。

 

スティーブンセガールは映画ではどんな状況でも

圧倒的な戦闘力で蹂躙していく、最強のヒーローですが、

そのセガールをセガールたらしめているのは

合気道が大きいと言えるでしょう。

 

セガールは映画の中だけでは無く、実際にも

合気道の有段者で組み手の動画がネットに上がるほどです。

 

この、実際も強いという要素こそが、スクリーンでの

セガールの圧倒的な強さを裏付ける要素となっているわけです。

 

だからこそ、セガールにとって合気道というのはとてもに重要なのですが、

マットレスにおける厚さというのはそのくらい重要という事です。

 

厚さがあるからこそ、そのマットレスが持つ本来の

体圧分散性や寝心地を表現する事が出来るわけです。

 

何よりも厚さのあるマットレスを使うと

厚い分、畳やフローリングの硬さを中で吸収出来てしまうので

腰に硬さが伝わらず、とっても安心が出来るんです。

 

だからこそムアツ布団であっても、

直置きを検討するのであればもう少し考える必要があるという事なんです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

なんとなく伝わりましたか?

 

ちょっとセガールのくだりが長くなってしまった気がしますが、

私、セガールが大好きなんで、許して下さい・・。

 

あの、優しくも強い瞳とオーラに心奪われております・・。

 

そして、厚さが無いと直置きは辛いというのも本当です。

腰痛の方にとっては非常に重要なことになるので、

是非参考にしてみて下さい!

⇒当サイトおすすめの厚さ17cmのマットレスについて徹底レビュー


 

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腰痛が悪化する!ブレスエアーを畳に敷くべきでない理由とは?

腰痛の方が敷き布団やマットレスの購入を検討される際に

多くの人がブレスエアーを候補に入れる事かと思います。

 

実際、デパートの寝具売り場に行くと

ブレスエアーが大きなスペースを取っている事からも

人気商品なんだなというのが見てとれますよね。

 

ただ、畳や床に直置きする予定の方は

安易に購入してしまうと、腰痛悪化の原因となりかねないです。

 

そこで、今回はブレスエアーを畳やフローリングの床に

直置きする事の危険性とその理由についてご紹介したいと思います。


 

ブレスエアーは直置き用では無い

そもそも、ブレスエアーを床や畳に直置きしたいと

考えている方は、商品コンセプトに対する理解が間違ってますね。

 

ブレスエアーって元々はマットレスの上に敷く

マットレスパッドという立ち位置で、

 

「今あるマットレスにプラスする事で寝心地改善」

 

というのが大枠のコンセプトです。

 

それが、いつの間にかブレスエアー単体で直置きするという

当初のコンセプトと外れた事例が出てきたんですよね。

 

なので、ブレスエアーを直置きで考えている人は

もう一度検討し直す必要があるかもしれないです。

 

ブレスエアーは直置きするには薄い

なんでブレスエアーが直置きに向いていないかと言うと、

大前提として、厚さが薄いという事があります。

 

ブレスエアーって通常のスタンダードモデルであれば

厚さ5cmという事で、正直直置きするには心許ない厚さです。

 

また、実はブレスエアーには「ブレスエアー四季布団」という

直置き用の商品があります。

 

が、これも厚さ6.5cmな為、直置きするには相変わらず心許ないです。

 

さらに、ブレスエアー四季布団には「和匠」というプレミアムモデルがあります。

 

このモデルでようやく8.5cmなのですが、値段も倍以上な上に

やはり、厚さが足りない気がします・・。

 

ここまで読んだあなたは

 

そんなに厚さって大事?

 

って思われると思うのですが、

正直、死ぬほど大事です。

 

体圧分散と同じくらいに大事なものだと思います。

 

大事さで言うとヤマザキ春のパン祭りの皿と同じレベルです。

 

じゃあ、なんでそんなに大事なの?

 

と思われると思いますので、その心をお伝えします。

 

厚さが足りないと腰が緊張してしまう。

あなたが寝る時、腰に緊張感はありますか?

 

私は床に横になったり、固い場所で仰向けになると腰が緊張してしまいます。

 

ようするに腰痛がキツイので、トラウマ的に固い床に腰が緊張してしまうんです。

 

これが、厚さの足りないマットレスを床に直置きするとおこります。

 

実際はブレスエアーなどの体圧分散性で

腰の圧力は分散されるので、影響は無いはずなのですが、

厚さが足りないと床の硬さを腰が感じてしまうんです。

 

例えるなら、腰が床からの殺気に気づいてしまう的な・・。

 

「本当にこのマットレスを信用していいの・・?」

 

みたいな感じです。

 

こんな感じで腰が緊張してしまうと、腰が休む事が出来ない為、

せっかく腰痛の為にブレスエアーを買ったのに効果をあまり感じられない

なんて事になりかねないです。

 

正直、個人差もあるとは思いますが、10年以上腰痛に悩まされる私としては

明らかに看過出来ない腰の緊張っぷりだったので、

同じ腰痛仲間ならわかってもらえると思います。

 

厚さのある敷き布団がおすすめ

という事で、なんとなく直置きするには

厚さのある敷き布団がおすすめというのはわかって頂けたんじゃないでしょうか。

 

ブレスエアーはマットレスとしては超高性能で

間違い無く最高の寝心地を提供してくれる素晴らしい製品だと思います。

 

それでも、直置きという点においては

厚さについてもっと頑張っていただく必要がありますね。

 

おすすめは雲のやすらぎ

ここまでブレスエアーをこきおろしてしまいましたが、
(ブレスエアーは素晴らしい商品です!マットレスの上であれば!)

 

直置きにおいて、満足のいく商品が一つだけあります。

 

それが、雲のやすらぎです。

 

雲のやすらぎはCMなどはやっていないうえに

ネット通販のみで、店頭販売も行っていないので一般的な知名度は低いです。

 

ただ、ネットでは非常に有名なマットレスでネットで

マットレスについて検索したら必ずヒットするというくらいの人気商品です。

 

この商品を直置き用として、最もおすすめ出来るポイントは

何より圧倒的なマットレスの厚さです。

 

ブレスエアーは四季布団(和匠)ですら、8.5cmという厚さだったにも関わらず、

雲のやすらぎは17cmの厚さがあります。

 

この厚さのおかげで、床や畳に直接敷いても

床の硬さを感じる事が無い為、腰が緊張しないんです。

 

腰「あなたになら、この身を任せられる・・」

 

的な感じでしょうか。

 

床にそのまま仰向けになる事を

 

「美女がニューヨークのスラムを歩くようなもんだぜ」

 

と捉えるのであれば、ブレスエアーが一般人で

雲のやすらぎがスティーヴンセガールみたいなものですね。

 

私達のかよわい腰にとって、雲のやすらぎは

無敵のボディガードになってくれるという感じです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

参考になりましたか?

 

正直訳の分からない例えと、無駄な擬人化のオンパレードで

逆にわかりづらくなってしまった気がしますが、

要は直置きを考えているのであれば厚さのあるマットレスを選びましょうという事です。

 

腰痛の方にとってはマットレスって生死を分かつ問題なので、

どうせ頼りにするなら、スティーヴンセガールにその命を預けましょう!

⇒雲のやすらぎの評価は?快眠マイスターの私が徹底レビュー!


 

 

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【体験談】西川エアーって実際どうなの?口コミと評判を徹底解説!

西川エアーってどんなマットレスなんだろう…たくさんのアスリートが愛用しているって、聞いたけど、一般の人にも合うのかな…

このように西川エアーについて知りたい事は山ほどありますよね。

そこで!このページでは西川エアーに関しての特徴や、気になる点から口コミまで、全てを紹介しています。是非西川エアーを購入する際の参考にまでしてください。


1. 西川エアーとは

西川エアーはサッカーの三浦知良選手、ネイマール選手、野球の田中将大選手、ゴルフの松山英樹選手など多くのアスリートが愛用している事で知られている「点で支えるコンディショニングマットレス」です。

西川エアーは雲の上で寝ているかのような寝心地と、寝返りを打っても理想の寝姿勢が保持出来ることで、質の高い眠りが取れるマットレスなんです。そのクオリティーのいい眠りは、東京有明医療大学・福林特任教授と日本睡眠科学研究所の協同研究によって実証されました。

西川エアーには3タイプのコンディショニングマットレスがあります。その中でも畳や床に直接置くマットレスタイプか、マットレスの上に重ねるベッドマットレスタイプのどちらかを選択出来ます。

またサイズはシングル・セミダブル・ダブルの中から選べるんです。それぞれ機能が違うので、好みに合わせて購入する事が出来ます。

  • エアーSIマットレス:毎日のセルフケアのために開発された、特殊立体クロススリット構造マットレスです。仰向けや横向きどちらの寝姿勢でも身体をバランスよく支えてくれます。硬さはレギュラータイプ(170N)とハードタイプ(190N)があります。
  • エアー03マットレス:眠りを深くさせる波形プロファイル構造が改善され、クッション性や通気性をより高めた次世代モデルです。優れた体圧分散と安定感でより質のいい睡眠が取れます。硬さはベーシックタイプ(90N)とハードタイプ(120N)の2つあるんです。
  • エアーマットレス01:眠りを深くさせる特殊立体波形凹凸構造になっていて、「体圧分散」と「寝姿勢保持」の機能があります。快眠が期待出来るモデルでしょう。硬さはベーシックタイプ(100N)とハードタイプ(120N)の2つの中から選べます。

2. 西川エアーの特徴

2.1.  点の凹凸特殊立体構造が効果的に体圧を分散してくれる

西川エアーのマットレスは特殊立体構造になっています。その特殊立体構造の秘密は、マットレスの表面にある1860個の点の凹凸にあるんです。この多数の凹凸が完璧に体圧を分散してくれます。

たとえばヘアーブラシ凹凸の部分1本だけを手の平に当ててみると、圧力が一点に集中して、痛く感じますよね。

でも何十本の凹凸を手のひらに当てれば、その圧力が手のひら全体に分散されるのであまり痛く感じません。

点で支えるマットレスもそれと同じ原理で、体圧が一点に集中するのではなく、拡散する事で身体の一部に負荷が偏かかるのを防ぎます。

そのため血行の流れが良くなり、体への負担が軽減されます。またベース部分が身体の沈み込みを調整してくれるので、違和感のない姿勢で睡眠が取れるようになるんです。

2.2.  高い機能性と優れたデザインで正しい寝姿勢が保持される

西川エアーは高い機能性優れたデザインが特徴です。敷き寝具の上層部の凹凸で体圧を分散し、しっかりとしたマットレスのベースが体全体を支え、自然なS字カーブの寝姿勢曲線を保持してくれます。

このS字カーブは身体の一部にムダな負担をかけないで、バランス良く体圧を分散してくれるんです。

正しい寝姿勢が保持される事は睡眠する際に、とても重要になってきます。正しい寝姿勢で寝ると、全体のバランスが良くなり、コリなどが解消されるからです。

結果S字カーブの姿勢を維持出来れば、心地のいい深い眠りにつく事が出来る様になるのです。

3.西川エアーsiと01の3つの違い

01とsiの違いはスタンダードモデルとプレミアムモデルの違いです。

01がベーシックなタイプで、siがプレミアムモデルという訳ですね。その分、siの方が01よりも価格が高く、同じマットレスタイプであれば、

01が57000円

siが114000円

という事で倍以上の差があります。

では、その金額の差はどんな部分にあるのか。

西川エアーのsiと01の違いについては大きく分けて

下記の3つになります。

  • 点の数
  • 通気性
  • 寝返りの打ちやすさ

点の数

西川エアーの大きな特徴と言えばたくさんの点で身体を支え、体圧分散させるという事です。

そして、この点の数がSiと01の違いになります。

siは01と比べて点の数が多く、表面の凹凸の数が1860個にもなります。

siは01より多くの点で支える事で体圧分散力を高め、かつ寝心地もより自然な形になります。

例えば、ツボ足マッサージって目が粗いから凹凸を踏んでいる感がありますよね。

逆に剣山の上に手のひらで力を入れると目の細かい剣山が圧力を分散する為、剣の凹凸はほとんど感じず、面での感触となるはずです。

実際に寝比べてみると、01と比べてsiは凹凸が多く、点が細かい為、あまり凹凸を感じず、違和感も無く、最高の寝心地でした。

逆に01の場合は寝心地は最高に気持ち良いのですが、siと比べると凹凸の目が粗い為、やはり凹凸感はあります。

ただ、私は気になるほどでも無かったですね。

繊細な人だと気になる様なので、自覚がある人は少し気をつけた方がいいかもしれないです。

通気性

ここはほとんどの方が良く知らない事だと思います。

実は、siと01では通気性の構造が全く違います。

01の場合は凹凸の間に一見ランダムな通気孔が71個開けられています。これはランダムに開けられている訳では無く、通気性を最大化できる為の最良の開け方です。

ところが、siにはこの穴が無いんです。

じゃあsiは通気性が低いの?と思われるかもしれませんが、むしろ逆なんです。

siは全く違うアプローチで通気性をさらに高めています。

それがマットレスに刻まれたスリットです。

スリットとは切り込みの事ですが、siでは、マットレスに縦、横にスリットをいれる事で汗や水分を速やかに発散出来る仕組みを作りました。

これにより、siは01と比べてもさらに高い通気性で持ちも長くなるという訳です。

寝返りの打ちやすさ

もう一つ、大きな特徴が寝返りの打ちやすさの差です。

これもあまり知られていないのですが、siと01では寝返りの打ちやすさに差が出ます。

実はsiは01と違い、マットレスが縦に3分割される形でスリットが入れてあります。

マットレスを3分割する事で、横を向いた時に肩の部分だけ沈みやすくなったりするんです。

要は必要な部分は必要なだけ沈んだり反発する様になっており、横向き寝で肩が痛くならなかったり、寝返りが打ちやすくなっていたりするという事です。

私も実際に寝てみたのですが、明らかにsiの方が寝心地も寝返りも良かったので、

ちょっと驚いてしまったくらいです。

4. 西川エアーを使用して気になった点

沢山のスポーツ選手が愛用している事もあって、人気が高い西川エアーですが、実際はどうなんだろう…と思いますよね。そこで私は、実際に西川エアーを使用して検証しました。使用した上で気になった点がいくつかあったので、こちらで紹介しますね。

4.1.  点の凹凸が体にあたる

まず西川エアーを試した時に気になったのが、マットレス表面の凹凸です。

この表面のボコボコが体に当たって寝にくいんじゃないかなと思いました。最初の数日はマットレスの凹凸が背中にあたり、変な感触であまり寝られませんでした。

ただ数日後には、私の体が突起部分の寝心地に慣れたみたいで、あまり気にならなくなりました。

人によっては凹凸があたる寝心地に馴染めないという場合もあるので、一度店頭で試してみてから購入を考えた方がいいかもしれないですね。

4.2.  ウレタンの匂いが臭い

これも西川エアーを開封した時すぐに気付いたんですけど、マットレスの匂いがきつめです。やはりウレタン素材独自の匂いがあって、鼻にツーンとちゃうんです。 西川エアー使用当初はその匂いが臭くて、あまり寝つけませんでした。

ただそのウレタンの匂いがなくなったのか、自分の鼻が慣れたのかはわからないんですが、1週間後にはウレタンの匂いがあんまり気にならなくなり、普通に寝られるようになりました。まあこれも人によっては、匂いがキツくて、耐えられないかもしれないですね。

4.3.  夏は熱がこもりやすく暑い

これはウレタン素材を使用しているマットレスに共通する点なんですが、夏の使用は暑く感じちゃいます。

ウレタン素材は元々熱がこもりやすいです。そのせいで暑い夏場には湿気や寝汗が放出されずにマットレスに溜まるので、結果蒸れます

西川エアーは通気を促進する構造で通気孔が湿気や、汗の拡散を促すはずなんですが、エアウィーブのようなポリエステルの繊維状樹脂素材に比べるとそうでもなく、マットレスから熱が伝わってくるんです。逆に冬場は熱がこもって暖かく感じるので、よく眠れますが、個人的に夏の使用は控えています。

5. 西川エアーを使用してよかった点

西川エアーを実際に試してみて気になる点以外にも、もちろんよかった点もありました。下記にて西川エアーのいい点3つを説明しているので、参考にしてください。

5.1.  丁度いい硬さで腰痛に優しい

最初に「西川エアーは硬めの寝心地なのかな」という印象だったんですが、思っていたよりも硬過ぎず、柔らか過ぎない丁度いい寝心地でした。

マットレスが硬すぎると、腰部分が浮いて筋肉が緊張してしまいます。逆に柔らかすぎると、体重のかかる部分がマットレスに沈み、腰に負担をかけます。ところが西川エアーはどちらの寝心地でもなく、丁度よい硬さがあり、体がマットレスに沈み込んでボディラインに沿ってフィットするんです。

身体が適度にマットレスにフィットすることにより、筋肉がほぐされ、リラックスした状態で睡眠が取れます。そのため次の日には、腰痛の痛みが軽減されました。やはり起床時の腰の痛みが解消されると、1日中身体が軽く感じられたんです。

5.2.  反発力の高さで寝返りしやすい

私は西川エアーの SIモデルのレギュラータイプを使用しました。反発力が170Nと数値が高めだったので、反発力が十分に感じられました。

仰向けで寝ると、無数の点に身体中が支えられながらも、全身を優しく押し返してくれます。このマットレスから押し返される力が、簡単に寝返りを打てるようにしてくるんです。

そして寝返りのサポートをしてくれる事により、筋肉の活動量が減ります。寝ている間に筋肉をあまり使わない事で、日々の疲労が回復されました。そして次の日の立ち上がりも楽に出来、目覚めのいい朝を迎える事が出来たんです。

5.3.  収納が便利

これも西川エアーのいい点なんですが、収納がとっても楽なんですよ。マットレスの厚さが8cmあり、重さは8kgと、西川エアーのマットレスはとても軽量だからです。その為持ち運びがとっても便利になるんですよ。

たとえば簡単に折りたたんだり、丸める事が出来ます。そしてすべてのモデルにマジックテープが後ろに付いているので、折りたたんだり、丸めて止めれば部屋の隅っこにすぐに収納出来ちゃいます。この収納の便利さは手間と時間が省けるので、嬉しいですね。

6. 西川エアーと他のブランドを徹底比較

今までの章では西川エアーの特徴や気になる点・いい点などを紹介しました。この章では西川エアーが他のブランドに比べて、どの位の商品なのかを色々な観点で比較しました。

6.1.  西川エアーの価格

この表を見てわかりますが、西川エアーのSIモデルは他の高反発マットレスに比べて、とても高い値段で売られています。 なのでお手頃価格の寝具をお探しの方には、西川エアーの人気モデルは合わないかもしれないですね。

6.2.  西川エアーの寝心地

西川エアーの寝心地は程いい硬さと、柔らかさが兼ね備わっていて寝心地が丁度いいんです。また反発力も170Nと高いですが、優しく反発してくれる程度の弾力性です。

西川エアーのちょうどいい硬さと柔らかさの組み合わせた寝心地に比べて、マニフレックスは少し硬めに感じました。マニフレックスも西川エアーと同じで170Nと反発力がかなり高めですが、何故か西川エアーよりも硬く感じてしまい、寝た時に腰の部分が少し浮いてしまいます。腰が浮いてしまうと、寝ている際に筋肉が緊張するので、あまり疲労の回復にはならなかったし、私の体には合いませんでした。

やはり反発力が同じでも、実際の感触はマットレスの素材や構造によって変わってくるみたいですね。

なお西川エアーは仰向けになった時や、横で寝た際にマットレスが体に沿って沈み、フィットしてくれます。このフィット感が私はとても心地よく感じました。

寝てみてわかったんですが、西川エアーの寝心地はモットンに似ているなあと、思いました。それは西川エアーにもモットンのような絶妙な柔らかさがあるけど、弾力性も感じつつ体を支えてくれます。この優しいけど、しっかり体を押し返してくれる寝心地が私には1番合いました。

6.3.  西川エアーの耐久性と寿命

まず、気になる西川airの耐久性についてですが、

基本的には7-8年は持ちます。

これは素材の耐久性等も含めて一般的な体重の人が一般的な使い方をした場合の年数です。

なので、ボブサップみたいなビーストが使ったら恐らくこの2分の1くらいしか持たないんじゃないでしょうか。

ただし、気になる部分もあります。実は西川エアーのマットレスはムアツ布団と同じく、点で支える構造になっていて、マットレスの表面に凹凸があります。長期間このタイプのマットレスを使用すると凹凸の部分に亀裂が入って突起の部分が取れるんです。

そしてこの凹凸の部分から徐々に劣化してしまうんですよね。

また、ご存じの方も多いかもしれませんが、ウレタン系のマットレスは湿気に弱いです。

特に西川airはウレタン素材な為、それほど通気性が高く無いです。

その為、フローリングに直置きで使っていて、面倒だからずっと起きっぱなしという方であれば確実にマットレスの裏にはカビがいます

そして、恐らくは大量のダニも発生しています。

その状態で放置しているとウレタン素材の劣化が早まってしまい、

確実に西川airの寿命が縮みます。

色々な寝具を実際に使用してみてわかったんですが、耐久性の良さで言えば、アスリープがダントツにいいです。その理由はアスリープ本体の品質の高いファインレボ素材にあります。この素材は形成再現されるのでヘタリにくく、マットレスが凹んだりしません。経年劣化の心配はあまり無いので、長期間の使用が出来ちゃいます。

西川エアーはへたりやすい?

西川エアーは他の廉価な製品と違って、しっかりと研究されて作られているので、普通に使っていれば7-8年は持つものなので、正直そこまで神経質になる必要は無いです。

毎日風呂に入らず、ホームレスの様な臭いのするまま寝ている様な人でなければ問題無いです。

購入しても確実に元は取れると思います。

ただ、ここも最低限やっておかなければならない事と長く使う為のお手入れのコツはあります。

7.西川エアーの寿命を延ばすお手入れ方法

先ほどご紹介した通り、マットレスにとって一番の弱点は湿気です。

なので、お手入れの基本としては湿気を取り除く事が大事になってきます。

そこで、まずはこれだけはやるべきという3つのポイントについてご紹介します。

  • マットレスは毎日立てる
  • 直置きはやめる
  • 部屋の換気は徹底して行う。

マットレスは毎日立てる

これは直置きの人限定の話になりますが、毎日必ずマットレスを立てる事が重要になります。

ここをさぼる事はせっかく購入した西川airに対する虐待みたいなものになります。

もし、毎日立てずに起きっぱなしにしていると、床との接地面を乾燥させる事が出来ず、ジメジメとしてしまい、いずれカビとダニの温床となってしまいます。

なので、最低限毎日立てて、少しでも換気させる機会を与えてあげましょう。

直置きはやめる

これはベッドフレームを買って下さいという事では無く、畳やフローリングと西川airの間に何かを挟みましょうという事です。

例えば、新聞紙や除湿シートなど、とにかく汗を吸収する為の素材を西川airと床の間に挟む必要があります。

この床が畳であればまだマシかもしれませんが、フローリングになると、マットレスに浸透した汗をフローリングが吸収せずに反射してしまう為、汗が蒸発出来ずにマットレスがギトギトになってしまいます。

そこで除湿シートや新聞紙を挟む事で汗の受け皿を作ってあげれば少しはマシになりますからね。

部屋の換気は徹底して行う

寒い時期の部屋の換気ってなかなか堪えるものがありますが、そこは我慢してしっかりと換気をしましょう。

少なくともマットレスを置いている寝室の換気は徹底して行わないと湿気対策になりません。

ちゃんとマットレスを立てかけていたとしても、換気をしていなければなかなか乾燥しませんからね!

番外編

あとは湿気対策とは違うのですが、ホテルも実践している方法として、

マットレスの上下を逆にする事も方法としてあります。

どういう事かと言うと、ずっと同じ場所で寝ているとウレタン素材が劣化してしまい、本来の性能を発揮出来なくなります。

なので、使う場所を変える事で劣化の箇所を分散する事が出来るという訳です。

ホテルではこれを3ヶ月に1回行う事でマットレスの劣化が遅くなるようにお手入れをしているそうです。

8.西川エアーの口コミ

西川エアーのいい口コミ

Dエアー枕と併用してます。肩こり・首こりが長い間続き、思い切って高い買い物をしたところ、数日使っただけで肩こり・首こりがとれました。もともとの寝具が体に合ってなかったんだと思いますが、自分でもびっくりするほど劇的に良くなりました。人によって使いやすさはあると思いますが、私にとってはよい買い物でした。

星5個30代後半/男性

凸ありのマットレスを床ずれ防止のため父親に使っていて効果を実感しています。50肩の軽減に自分用に購入しましたが効果ありでした。介護用品に比べてお安いですがやはり一般用に比べれば少し値がはるので−☆一つ。ちなみ介護福祉士の資格は持っています。

星5個50代前半/女性

嫁さんの肩こり、背中痛の為買いました。深くぐっすり寝られるそうです。俺も寝てみたけど、「こりゃ最高!」って感じかな。

星5個30代前半/男性

ソファベットで寝てて腰が痛かったので購入しました。腰痛は完全に治り深い睡眠に満足しています。

星5個20代後半/女性

使用してからというもの、腰痛がおさまり、眠りも深いような気がするんです。高い買い物でしたが、人生の半分を過ごすと考えると、安いような気もします。買いです。

星5個40代前半/男性

西川エアーの悪い口コミ

買ったばかりの頃はまあまあ快適でした。説明書の指示通り定期的に壁に立てかけて風を通し、お手入れもしてきたのですが今は毎朝起きると背中が痛いです。この値段設定の中、一年でヘタるなんてコスパ悪すぎじゃないですか? 西川さん。損したなあ、という気持ちしかないです。

星1個40代前半/男性

買って半年使いましたが、少しへたりがあります。真ん中と端っこでは明らかに硬さが違います

星1個20代後半/男性

最初の使用感はとても良く気に入ってましたが、大体半年頃から徐々にへたってきたように思います。

星1個30代後半/女性

現在で9ヶ月目の使用となりますが、腰の位置は凹む癖がついてしまって残念な感じですね。もう少し耐久性があるといいのですが、次回は同じ商品を買いたいとは思わないです。

星1個50代前半/女性

最初のうちは快適で買って良かったと思っていましたが、だんだんと腰の部分がへたり始めて毎晩腰の痛みに悩むようになりました。毎年買い換える余裕のある方向けでコスパは最悪です。

星1個30代前半/男性

9.西川エアーの総合評価

 西川エアーが向いている人

  • 腰痛効果がほしい人
  • 収納の便利さを重視している人
  • お手頃な価格の寝具を探している人

西川エアーが向いていない人

  • マットレスの凹凸が嫌いな人
  • 夏に使用しようと思っている人
  • 長期間の使用をしたい人

10. まとめ

西川エアーの購入する際の参考になりましたか?

西川エアーの人気モデルのエアーSIは値段が高めですが、クオリティーの保証は出来るんではないでしょうか。耐久性に関してはあまりオススメ出来ませんが、腰痛効果は期待できます。


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ムアツ布団は腰痛に効くのか?腰痛持ちの私が徹底レビュー

最近ではブレスエアー、西川エアー、雲のやすらぎなど

様々な体圧分散かつ腰痛対策のマットレスが売られていますが、

少し前は体圧分散布団と言ったらムアツ布団でした。

 

でも、それって過去の栄光じゃないの?

 

と思われる方もいるんじゃないかと思います。

 

そこで、長年腰痛に悩まされてきた私が

実際にムアツ布団を使ったうえで

腰痛に効くのかをご紹介したいと思います。


 

腰痛予防には問題無し

結論から言うと、ムアツ布団が腰痛に効くのかという点については

 

 

全く問題無いです。

 

 

正直、さすが元祖体圧分散マットレスという感じですよね。

 

何より、30年以上の実績がある事からも

その効果というのは何となくわかるんじゃないでしょうか。

 

実際、私も使ってみたところ、

驚く事に身体に本当に力が入らないんですよね。

 

これは力が抜けているという事では無く、

ムアツ布団の多くの突起部分が綺麗に身体を支えてくれているので

完全に身体を布団に任せてしまう事が出来るのです。

 

何より、寝心地が柔らかいんですよね。

 

ブレスエアーは比較的しっかり支えてくれている感じなのですが、

ムアツ布団は非常に優しく支えてくれています。

 

⇒ブレスエアーの意外なデメリットとは?

 

もちろん、柔らかくて身体が沈むという事では無く、

しっかり支えてくれながら、タッチが優しいんです。

 

まるで母に抱かれる赤子の様な感覚です。

 

まあ、母に抱かれる感覚なんて覚えてないんですけどね。

 

とまあ、とにかくソフトにしっかりと支えてくれる感覚で

非常に心地が良いです。

 

さすが、「ムアツ布団」という感じです。

 

直置きの場合は注意が必要

とまあ、結構べた褒めしてしまいましたが、

実は少し気になるところもあります。

 

ムアツ布団の購入を検討される方はベッド、

もしくは畳や床に直置きを検討されているかと思います。

 

その際、もしかすると床の硬さを感じてしまって

少し腰が緊張してしまうかもしれないです。

 

例えば、あなたが今マットレスで寝ていて、寝心地改善の為に

今あるマットレスの上にムアツ布団を置くのであれば、

よほど元のマットレスが柔らかくない限り問題は無いと思います。

 

ただし、マットレスでは無く、床や畳、もしくはベッドフレームに

直置きで使用される場合は腰が緊張する可能性があります。

 

少なくとも、腰痛持ちの私は直置きの際には

腰が気になってしまいました。

 

直置きで心配な人におすすめなのは

もし、あなたが直置きを検討されていて、

腰痛が心配なのであれば、厚さのある敷き布団やマットレスを選ぶべきです。

 

そこで私の一番のおすすめが雲のやすらぎです。

 

この敷き布団の特徴は厚さが17cmという事で

極厚な為、地面の固さを感じなくてすむという事です。

 

ちなみにこの厚さがどれだけすごいかと言うと、

西川エアーの厚さが8cmなので、倍以上の厚さという事ですね。

 

実際に私はどちらも床に直置きで使ってみましたが、

どちらも床の硬さを感じてしまって、少し腰が緊張してしまいました。

 

ところが、雲のやすらぎは17cmもあるので、

直置きしても全くと言っていいほど床の硬さを感じる事が無いのです。

 

もし、床の硬さを感じてしまうと、腰が緊張し続けてしまう為、

疲れが取れず、腰痛が悪化する可能性があります。

 

また、体圧分散性についてなのですが、

ここは各社さん共にそれほど大きな差は無いので、

直置きを検討しているのであれば、雲のやすらぎが個人的にはおすすめです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

参考になりましたか?

 

正直、マットレスや敷き布団選びというのは

フィーリングの要素の要素が強いと思います。

 

体圧分散とか性能面では大きな差は無いですからね!

 

ただ、厚さだけは寝心地を左右するので

必ずチェックする事をおすすめします!

⇒雲のやすらぎの評価は?快眠マイスターの私が徹底レビュー!


 

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